格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★Dynamite!!予想

■「K−1 PREMIUM 2005 Dynamite!!」
12月31日(土) 大阪ドーム 14時開場 16時開始

K−1ルール 3分3R延長1R>
レミー・ボンヤスキー(オランダ/メジロジム)
ザ・プレデター(米国/UPW)

K-1ルールだからレミーの勝ち以外無いだろう。
1RKO。

K−1ルール 3分3R延長1R 72キロ契約>
魔裟斗(日本/シルバーウルフ)
大東旭(日本/チーム・クラウド

大東のレベルを考えたら、魔裟斗にはロー狙いで行って欲しくないが、魔裟斗も負傷を抱えての出場だから仕方がないか。
魔裟斗判定勝ち。

<HERO’Sルール 5分3R>
ピーター・アーツ(オランダ/チーム アーツ)
大山峻護(日本/フリー)

NHBnewsにあった海外のオッズ(http://blog.livedoor.jp/nhbnews/archives/50269591.html)ではPeter Aerts (HOL) -600 vs Shungo Oyama JPN +540となっている。アーツに$600賭けると$100儲かり、大山に$100賭けると$540儲かるという意味。圧倒的なアーツ有利のオッズ。でもどうだろう。アーツも若翔洋戦を見ると、全然総合に適応出来てないし、スライディングして足関を狙えば大山が勝てるのでは?グレコに負けてる大山をプッシュする必要はないと思うが。ヤングサンデーの「永田克彦物語」で、永田は最初アーツと当てたかった、けれどアーツのケガで実現しなかったと代理人が言っていたが、アーツvs大山・レミーガvs永田にするくらいならアーツvs永田にした方が良かったのでは。
大山が足関で一本勝ち。

<HERO’Sルール 5分3R>
中尾芳広(日本/フリー)
ヒース・ヒーリング(米国/ゴールデングローリージム)

総合無敗。実力はあるのだが、試合の機会が与えられない中尾。それでいきなりヒーリングというのも厳しい。DOGあたりを主戦場にした方がいいのではないだろうか。ヒーリングに勝てたら日本人最強と言ってもいいくらいなのだが・・・。
ヒーリングKO勝ち。

<HERO’S特別ルール 10分2R>
ホイス・グレイシー(ブラジル/グレイシー柔術
所 英男(日本/リバーサルジム)

このカードを最初に見た時は体重差が20kgくらいあると思ったのだが、現在のホイスの体重は78〜80kgくらいらしいので、10kgちょっとの差。ホイスはパワーで攻める選手ではないので、それほど体格差には苦しまないだろう。ホイスは下になるのを厭わないし、所がテイクダウンを取って上になる展開になりそう。
所がホイスを極めるのは難しいだろうし、体格で上回る相手をKOできるほどの打撃もない。特別ルールでおそらく判定は無しになるのでは。となると所の勝ちはなくなる。一方、ホイスも一本は取れないし、スタンドの打撃でKOというのもない。勝つとしたらグラウンドで上を取ってパウンドによるTKOくらい。これも可能性としては5%くらいだろう。所がホイスを極める確率と同じくらいだと思う。そういう意味では拮抗していると言えなくもない。
おそらくドローになると思うが、その中でどちらが優勢となるか。所がグラウンドで積極的に極めに行くと、逆に切り替えされてホイスにも極めるチャンスが出てくる。今回のカードの中ではKIDvs元気は別格だが、それに次いで楽しみ。
多分ドロー。

<HERO’Sルール・75キロ契約 5分2R延長1R>
永田克彦(日本/TEAM Kings・新日本プロレス
レミギウス・モリカビュチスリトアニア/リングス・リトアニア

もともと永田はパウンドでの攻めを重点的に練習してきたようなので、レミーガ相手なら相性は悪くない。体格差があり、腰も軽いレミーガならテイクダウンも出来るはず。ただ、レミーガほどの打撃に対する警戒は全然していなかっただろう・・・。レミーガの打撃でボッコボコにされる永田の絵が目に浮かぶ。
レミーガが1RKO勝ち。

<HERO’Sルール 5分3R>
ジェロム・レ・バンナ(フランス/Le Banner X tream Team)
アラン・カラエフ(ロシア/リングス・ロシア)

バンナが勝つとは思うが、テイクダウンしたカラエフが体重を利してのギロチンでタップアウトという、安田戦の再現もあるかもしれない。バンナの相撲へのリベンジなるか。カラエフのは腕相撲だけど。
バンナ1RKO勝ち。

K−1ルール 3分3R 延長1R>
武蔵(日本/正道会館
ボブ・サップ(米国/チーム・ビースト)

いつもの武蔵の試合。サップがホースト戦の頃のがむしゃらさを取り戻してくれればちょっとは面白くなると思うのだが・・・。
武蔵判定勝ち。

K−1ルール 3分3R 延長1R>
セーム・シュルト(オランダ/正道会館
アーネスト・ホースト(オランダ/ボスジム

シュルトの勝ちは間違いないが、KOまではどうかな。このカードがカットされるかどうか、一番微妙なところ。

総合格闘技ルール 5分3R>
曙(日本/チーム・ヨコヅナ)
ボビー・オロゴン(ナイジェリア/フリー)

とりあえずボビーがスタンドで逃げまくり、曙のスタミナ切れを待つ。ようやく捕まえた頃にはバテバテで、グラウンドになるが動けない曙の上になりパンチ連打でタップを奪うという、高瀬vsヤーブロウと同じ展開を予想。

<ミドル級世界最強王者決定トーナメント決勝戦 5分3R延長1R>
須藤元気(日本/ビバリーヒルズ柔術クラブ)
山本“KID”徳郁(日本/KILLER BEE)

打撃ではKID。レスリングでの実績がある元気だが、高谷をテイクダウン出来なかったことを考えるとKIDの上になるのは難しい。高谷戦同様、引き込んで下から攻めることを余儀なくされそう。スタンドでも高谷戦で一部から批判された掛け逃げを多用することになるか。
元気が引き込んだ場合、KIDはグラウンドに付き合うかどうか。最近はかつての強力なパウンドも見られないし、付き合わずにスタンド勝負を選びそう。あまり噛み合わないかもしれない。緊張感があるから盛り上がりはするだろうけど。中量級版・ヒョードルvsノゲイラと言った感じか。それだと、判定ならKID、元気が勝つには一本しかないというふうになりそう。元気は高谷戦のように突然打撃で攻めたりする奇襲が必要だろう。
自分にとっては矢沢永吉はトイレタイム(興味ない)。今回、煽りも長そうだし、フルに流されるのはKIDvs元気、曙vsボビー、魔裟斗vs大東、ホイスvs所、永田vsレミーガくらいで、あとはダイジェストになるかも。武蔵の試合は2Rカットくらいで。