格闘技徒然草

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★DEEP31追加カード発表

珍しくカード発表が遅れているDEEP。佐伯代表は「PRIDE休止の影響で豪華になる」と言っていたが、そうでもない。

横田一則GRABAKA/DEEP第3代ライト級王者)
VS
アンソニー・マグデビット(アメリカ)

白井祐矢(TeamM.A.D.)
VS
瓜田幸造掣圏会館

村田龍一(吉田道場)
VS
大類宗次朗(SKアブソリュート

高森啓吾(SAMURAI SWOAD)
VS
ヤン・ドンイ(CMA KOREA)

マグデビッドは

DEEP佐伯繁代表によればマグデビットは打撃系のファイターで「強い選手にも勝っているみたいです」とのこと。

らしいが、実際の戦績はこれ。
http://www.sherdog.com/fightfinder/fightfinder.asp?FighterID=17442
ノーリミッツ興行ではタクミ相手に偶然のサミングノーコンテストになっている(詳しくはこちら→http://www.fnlweb.com/column/2007/04/post.php)。
PRIDE休止以降、DEEPの外国人ルートがどんどん縮小している気がする。やたらCMAコリアの選手が多い(弱い選手ばかりではないが)。あとは日本在住ブラジリアンのハードコンバットの選手くらい。
今回、王者級が出るのはいいが、タイトルマッチは久江だけであとは初物外国人。日本人対決も、石川vsBarbaro以外は中堅クラス同士の対戦だし。興行ラッシュを仕掛けているDEEPも実は苦しいのか?
そんな中、韓国軽量級のトップ選手、キム・ドンヒョンウェルター級王者長谷川に挑戦を表明。
http://gbring.com/sokuho/news/2007_07/0724_deep.htm
ドンヒョンは日本人相手に6戦6勝。相手はメインイベンターではないが、豪快なKO勝ちが多い。PRIDEライト級GPの参戦選手にも噂が上がっていたことがある。
未だ幻想バリバリの状態でトップの長谷川と対戦というマッチメークは良い。が、ドンヒョンは昨日CMAフェスティバルで試合したばかり(11秒で終わったが)。CMA参戦も直前になってから決まったものだし、試合まで10日ちょいというのはお互いに準備期間が足りないのでは。
上のリンクの挑戦表明はなんかコント仕立てのような気がするが(挑戦表明の後ろで長谷川がずっとロデオボーイに乗って見ていたとか)、結局対戦は発表されなかった。きっちり準備期間をおいての対戦が見てみたいが・・・。