格闘技徒然草

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★UFC74予想

カードや見所はこちらを参照。
http://news.livedoor.com/article/detail/3280191/
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これまでメイン級のファイトと、知名度の劣る選手が出場するアンダーカードにハッキリと選別されていたUFCだが、今大会ではオープニングからメインまで、有名選手がズラリと並び、オールスター戦の様相を呈してきている

とあるとおり、全試合で日本でもそこそこ知られた選手の名前がある。ただし、全試合がPPVで放送されるわけではない。UFCはだいたい5試合くらいしかライブ中継されない(アンダーカードは短時間決着が続いて時間が余れば録画放送されることがある)ので、元ヘビー級王者ミアの試合もPPVには乗らないかもしれない。これがUFCデビューとなるアウレリオは第1試合での登場で、まず放送されることはないだろう。
注目はやはりメインのヘビー級タイトルマッチ。王者クートゥアは引退後1年での復帰戦でいきなりタイトル奪取となったが、当時王者のティム・シルビアがあまりにもころころテイクダウンを取られすぎていたという感じで、クートゥア自身の実力がどれほどのものかは測定できなかった。一方のゴンザガも、ミルコを完封したものの、世間的な評価は「ミルコのオクタゴン対策が不十分だった」というもので、ゴンザガの実力そのものが言及されることは少なかった。両者ともに真価を問われる対戦となる。しかし、クートゥアが一度は階級下のライトヘビーで通用せず引退していることと44歳という年齢から、ゴンザガ有利と予想する。地元カジノのオッズでもゴンザガが優勢と見られているようだ。
明日はネットPPV観戦で実況予定。ただでさえ約5000円と高額な上にライブ中継は5試合程度というのはやはりコストパフォーマンスが悪い。しかしそれでもアメリカでは100万件もPPVが売れているわけだから、ダナが日本市場を軽視する気持ちが分かる気もする。円高がもっと進んでくれたらいいのだが。