格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★戦極予想

<第1試合 ライト級>
北岡 悟(日本/パンクラスism)
イアン・シャファー(オーストラリア/チーム・シャファー)

シャファーも総合からは大分離れているし、取りこぼしが少ない北岡が足関かフロントチョークのハメ技で勝利。足関はパウンドが怖いのでフロントチョークと予想。

<第2試合 ウェルター級>
マイク・パイル(米国/エクストリーム・クートゥア・ジム)
ダン・ホーンバックル(米国/McVicker’s Martial Arts Academy)

恐怖!人間ユンボも怖いが、実績で上回るパイル有利か。判定。

<第3試合 ライト級>
光岡映二(日本/和術慧舟會RJW)
イ・グァンヒ(韓国/Tuhon Jeongsim Gym)

5戦5勝5KOのグァンヒ。勢いは怖いと思うが、ハンセンを下している光岡だけに、勢いだけでやられることはないだろう。パウンドで光岡。

<第4試合 ミドル級>
佐々木有生(日本/GRABAKA)
ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル/アメリカン・トップチーム

GRABAKAパンクラス離脱以後、DEEPで2試合やった以外はなぜか海外で単発の試合しかしていない佐々木。UFNやストライクフォースは勝てば継続参戦もあったのかもしれないが。DEEPでの2試合も金魚相手だったし、現在の実力は掴みづらい。明らかに下のレベルとやる時以外は塩分高めの試合が続いているが・・・。いきなりサンチアゴが相手というのも厳しい。サンチアゴ判定勝ち。

<第5試合 ヘビー級>
中尾“KISS”芳広(日本/TEAM TACKLER)
BIG・ジム・ヨーク(ニュージーランド/ファイブ・リングス・ドージョー

打撃系のイメージが強いヨークだが、半分は関節技による勝利。グラウンドも結構出来るようだ。中尾をKO出来るようなら今後面白い存在になってくるが。中尾が押さえ込み判定勝ち。

<第6試合 ライトヘビー級>
川村 亮(日本/パンクラスism)
ケビン・ランデルマン(米国/ハンマーハウス)

ランデルマンは病み上がりとはいえ、準備期間は十分あったので万全に仕上げてくるだろう。川村のテイクダウン耐性ではスタンド維持は厳しい。それでも後半はスタミナ切れしてくるはずなので、そこがチャンス。1,2Rのどちらかはドローで乗り切れば、判定で逆転もありうる。両方取られてしまうとKOしなければならないので厳しい。
ランデルマン判定勝ち。

<第7試合>
近藤有己(日本/パンクラスism)
ホジャー・グレイシー(ブラジル/ホジャー・グレイシー柔術アカデミー)

ホジャーの計量ウェイトは102.5kg。結局無差別級で、一切減量無しか。93kgは無理でも、パンクラスが交渉でギリギリまで減量させないとダメだろう。下請け会社の立場としては難しいのだろうが・・・。
ジャカレイにしてもそうだが、グラウンドが強い選手の実力を測るにはテイクダウンの強さがどの程度かが見たい。ホジャーは総合1戦目では引き込みだったのでその点がまだ未知数。近藤が相手でも体重差がありすぎて判断できない。近藤をテイクダウン出来ないならタックルに難ありということになるが。
近藤は最初のテイクダウン・最初のグラウンドを凌げるかどうか。最初のグラウンドを凌げたら自分のペースに持ち込めるかもしれないが、この体重差はあまりにも厳しい。せめて見せ場は作って欲しい。
ホジャーがチョークで一本。

<第8試合 ヘビー級>
ジョシュ・バーネット(米国/フリー)
ジェフ・モンソン(米国/アメリカン・トップチーム

ジョシュにとっては吉田戦よりもハードルが高い。地味に勝つだけでも簡単にはいかない相手なので、下手に盛り上げようという意識が出たら危ない。勝ちに徹するべき。モンソンの武器のグラウンドは、手の内がわかっているので怖くはないかもしれないが。
ジョシュパウンドで勝利。
第6・7試合で日本人が健闘してメインでジョシュが激勝してくれれば最高の展開だが、全部こけるということもあり得る。