オクタゴンサイドまでヘッドフォンで音楽を聴きながら入場してくるシャーク。ブーイングも飛んだシャークに対し、ペンには大歓声。ペン２９歳、シャーク３４歳。
ペンは完全なヒール。コールでもブーイングが。体格はややペンが大きい。
シャークがシングル。しかし切ったペン。打ち合い。パンチが交錯する。シャークの左がヒット。一瞬止まるペン。パンチの打ち合いが続く。あっという間に残り１分。リーチで勝るペンがやや距離を取ってパンチを入れていく。そのままホーン。
1Rは微妙。ややペンか。スタンドのみで終わった。
シャークがパンチとローで攻める。首相撲に来たペンの顔面にパンチラッシュ。離れる。シャークは顔をちょっとカットしたか。両者グラウンドに移行するつもりはなさそう。パンチの打ち合いが続く。手数は多いシャーク。パンチが入っているのはペン。残り１分。打ち合いでホーン。このラウンドもペン。
ペンのジャブで右目の下をちょっとカットしているシャーク。ここまで勝っているとは思っていないはず。戦略を変える気はあるか？ペンのスタミナはまだ大丈夫っぽい。
1,2Rと同様にパンチの打ち合い。激しい打ち合いだが、シャークのパンチは届いていない。同じ展開のまま3Rも終了かと思われた残り１０秒、ペンがパンチで突っ込んで行き、タックルに来たシャークのアゴに膝をクリーンヒットさせる。シャークダウン。ペンが顔面にパウンド連打をたたき込む。ホーンが鳴り、ラウンド終了かと思われたが、ペンの勝利が告げられた。
ホーンの前に試合を止めていたということらしい。
ペンの完勝。時間はかかったが、最後まで余裕を崩さず。シャークは最初からスタンドのみで挑むつもりだったのだろうか。そんなに差はなかったが、やや押されていたのだが。
