http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20080924-00000017-spnavi-fight.html
２３日に開催された「ＤＲＥＡＭ.６」（さいたまスーパーアリーナ）の視聴率が発表された。平均は９．０パーセント、瞬間最高は秋山成勲ｖｓ外岡真徳の１３．４パーセント。ひと桁という厳しい結果に笹原圭一イベントプロデューサーは「楽観できる数字ではない。年末に向けて、この２倍、３倍の数字を叩き出せるように仕掛けをしていきたい」と大みそかへ向け気を引き締めた。
8.9％→10.0％→9％。
裏番組も20%取るような強力な番組もないのに一桁というのは厳しい。次があるかどうか微妙。
DREAMで組める一般視聴者にとっての夢のカードというとKIDvs所や桜庭vs秋山になるんだろうか。どちらも実現は難しくなってしまっている。
その点、秋山vs吉田というのは、確かに一般にも求心力があるカードかもしれない。もう一度総合格闘技で一般視聴者の興味を引くということを考えたらこういうカードは必要だろう。秋山は別にそう考えたんじゃなくて自分が楽で美味しい思いをしたいだけだと思うが。
http://www.kamipro.com/news/?id=1222235183
そんな吉田との対戦は「自分的には（舞台は）どこでも構わないですね。体重も吉田先輩は100キロ超えてるのかな？ 体重も重いですし、いろんな問題があると思いますが、やることに凄く意義があると思うんで場所はどこでもいいです」と衝撃発言！
と、戦極参戦も持さない心構えのようだ。Dynamite!!での対戦となるとまず無理だが、秋山が戦極に乗り込むとなれば可能性はぐっと高くなる。ただ、やっぱり吉田はやりたがらないだろうし、勝ち逃げされない条件でないと難しいだろう。ムサシの対戦要望に対しては「一からトーナメントに出てというほうが自分の気持ちに合ってるんで」と言っておきながら、吉田とはいきなり対戦させろと言うのも失礼。まず中村に勝ってからという条件でも受けるのか？
ササヤンは
http://gbring.com/sokuho/news/2008_09/0924_dream_06.htm
秋山が希望する吉田戦については「ファンが見たければ動きますけど…ファンが（吉田VS秋山を）見たいのかを含めて考えてないといけないと思います。（大会後、主催者に対し吉田VS秋山に関する反響は？）今のところはないです。
普段、階級を超えた試合を組むのは難しいじゃないですか。でも大晦日にはそういう試合が組めると思うし、例えば秋山選手、青木選手、ムサシ選手でそれぞれ見たいカードをウェブでアンケートしてみたいです」と、あくまでファンの声が優先であるとした。
と語っており、DREAMとして秋山vs吉田戦実現に向けてバックアップするつもりはなさそう。対戦アピールは秋山の独断か。ファンの声が優先って言ってるけど、ファンが秋山vs吉田を別に望んでないことはわかってるだろうし。
青木は一夜明け会見でも秋山戦をアピール。本気でやりたいらしい。しかし秋山にはなんのメリットもないし、格闘技ファンからしても、秋山vs吉田戦よりは需要はあるだろうけど、それよりライト級内で戦っていって欲しいという期待の方が大きいのでは。どうしても対戦したいなら、発言で追い込むだけでなく、リング上で秋山とファンを納得させるだけの試合を見せていかないと。しかし大晦日までは試合もないので、今年中の対戦は難しいか。DEEPで「ロードトゥ秋山」のカードを組んでもらって、リングサイドのチケットを自腹で買い秋山を招待するという手もある。北岡が船木にやって思いっきり振られてたけど。
