格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★WEC44結果

結果はこちら。
http://www.ufcjapan.jp/result.php?belong=2&eid=00017
メインのフェザー級世界最強決定戦は王者マイク・ブラウンをジョゼ・アルドが圧倒。スタンドで打ち勝ち、タックルを切ってマウント→バックマウントからのパウンド連打で2RTKO勝ち。まだまだ伸びしろがある23歳。UFCと違って選手の入れ代わりが激しいためか、今は「絶対王者」と言われるような存在がいないWECだが、アルドは長期政権を築きそう。
セミではガンバーリャンがレオナルド・ガルシアに判定勝ち。アルドの持つタイトルへの挑戦に一歩近づく。
3試合組まれたライト級では、元王者ロブ・マッカラーを初参戦のダレン・ダラベドヤンが判定で下す金星。ダラベドヤンはこれで総合9勝1敗となったが、唯一の敗戦がフィリピンでのアート・オブ・ウォーで大石幸史に喫した敗戦。まだ日本人でWECライト級に出場した選手はいないが、UFCのライト級に比べたらレベル的にも日本人が通用する可能性が高いので、誰か挑戦して欲しい。
次回は12月19日にWEC45を開催予定で、メインはドナルド・セラーニvsエド・ラトクリフのノンタイトル戦。水垣偉弥vsスコット・ヨルゲンセンもメインカードで組まれている。