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▼ライト級 5分3R
レオ・サントス（ブラジル/ノヴァウニオン/ブラックベルトGPライト級王者）
VS
國奥麒樹真（フリー/パンクラス第2代ミドル級＆初代ウェルター級王者）
▼ヘビー級 5分3R
中尾“KISS”芳広（TEAM TACKLER）
VS
戦闘竜（ファイティングドラゴン）
郷野の相手のゴンザレスは、4年前にダン・ハーディに負けて以来8連勝中。元UFCファイターのスティーブ・バーガーにも勝っており、戦績からはある程度期待出来そう。ただ、いきなり郷野では厳しいか。SRCウェルター級は、ダンホンが4月からのベラトールに参戦が決定し、一応契約は残っているものの、しばらく参戦できそうにない。ニック・トンプソンも新興MMAプロモーションのShane Fightと契約してしまい、1勝以上している選手が郷野しかいなくなってしまった。ゼロから作り直し。ゴンザレスがいい選手でも、郷野に負けたらインパクトは残せないし、勝ってしまえば郷野の価値も落ちてしまう。ちょうどいい咬ませ犬的な選手がいれば良かったのだが。
そして1年半ぶりの参戦となる國奥の相手はレオ・サントス。これはもう嫌がらせとしか思えない。國奥と観客両方に対しての。レオは試合が地味すぎる上に強いので厄介だ。國奥が善戦して判定に持ち込んでも、「良く覚えてねえなー」っていうような試合になってしまうのでは。勝つとしても、サントス相手に國奥が一本やKOできるとも思えず、やっぱり記憶から抹消されそうな判定試合になりそう……。サントスはDREAMとの対抗戦にでも出していればいいのであって、これから売りだそうという選手に当てるべきじゃない。まあ、真騎士と当てたりしないあたり、本当に売り出したい選手とは当てないだけの見識はあるようだが。
中尾の相手は初参戦の戦闘竜に。中尾の相手としては「ちょうどええ」んだろうけど、逆に中尾とちょうどいいレベルの選手を当てるんだったらメジャーイベントじゃなくてパンクラスとかでやればいいのではと思ってしまう。戦闘竜はHEATでもヘビー級トーナメント決勝で負けてるレベルなんだし。
開催まで一ヶ月を切って、まだ核となるカードが無い。タイトルマッチだし、サンチアゴvsハリドヴがメインになるんだろうか。トーナメントも3月からは開催されなそうだし。これで両国とは、なんだかMARSっぽさが漂ってきているが、大丈夫なのか。
