▼SRCライト級ワンマッチ
横田一則（GRABAKA）
VS
ジャダンバ・ナラントンガラグ（モンゴル/チーム朝青龍）
▼立ち技 70kg契約 戦極キックボクシングルール 3分3R
ブアカーオ・ポー.プラムック（タイ/K-1 WORLDMAX世界トーナメント2004・2006優勝/S-cup2010優勝）
VS
中島弘貴（バンゲリングベイ・スピリット/K-1 WORLD MAX2010日本代表決定トーナメント準優勝）
▼立ち技 52kg契約 戦極ムエタイルール 3分5R
藤原あらし（バンゲリングベイ・スピリット/WBCムエタイルール日本バンタム級王者、元WPMF世界スーパーバンタム級王者、元全日本バンタム級王者、MACH55優勝）
VS
江幡 睦（伊原道場/日本フライ級王者）
▼立ち技 70kg契約 戦極キックボクシングルール 3分3R
山内佑太郎（パワーオブドリーム/WBCムエタイ日本スーパーウェルター級王者）
VS
横山 剛（CRAZY WOLF/CMA-KPWライト級王者）
▼立ち技 ライト級（61.23kg契約） 戦極キックボクシングルール 3分2R
池上大将（ウィラサクレック・フェアテックス）
VS
田中雄士（レンジャー品川）
▼着衣 ライト級 SRCジャケットルール 5分1R
山田崇太郎（Brave/SRC育成選手）
VS
キム・イサク（韓国/CMA KOREA/亀尾異種格闘技）
▼着衣 59kg契約 SRCジャケットルール 5分1R
清水清隆（SKアブソリュート/フライ級キング・オブ・パンクラス）
VS
杉田一朗（心温塾）
郷野を倒した郷野貯金を確保しているナラントンガラグの相手は横田。しかし横田も復帰戦ではブライアン・コッブに負けている。勝って郷野貯金を手にしたとしても、まだやや浮きくらい。いっそ郷野vsコッブで取替え対戦という手もあるか。
腰が重く打撃も強かったナラントンガラグ。郷野よりはテイクダウンが強い横田ではあるが、前回と同じコンディションだと、郷野の二の舞になる可能性も。
立ち技のカードではS-CUP王者ブアカーオが1ヶ月強のインターバルで連戦。相手はMAX日本予選T準優勝の中島。他にも王者級のカードが複数組まれた他、「戦極ムエタイルール」では肘打ちの使用が認められることが発表された。SRC以外のカードが充実してきて、「お祭りの一環」「メインで行われるSRC本戦の露払い」的な扱いになってしまうのはもったいない気も。
また、戦極ジャケットルールも2試合発表。金的山田は「禊マッチ」とのことだが、本人はSRC本戦での試合を希望していた模様。対戦相手にはDEEP50で菊田御大と対戦したキム･イサクがなぜかSRC初参戦。
もう1試合には、5日に砂辺とのタイトルマッチが組まれているパンクラスフライ級王者・清水清隆も出場。もちろん5日の試合でダメージがなければということになるのだろうが。
ジャケットルールは「絞め技、極め技は「キャッチ」のコールとともに1ポイント。打撃はダウンに等しいものを当てれば2ポイント、投げ技は2ポイントという加点方式」になるとのこと。5分1Rなので、一本・KO決着は難しいかもしれない。
Dynamite!!が停滞している間に、戦極はすでに15試合目の発表。まあ全体の試合数が違いすぎるので多いのは当然だが、全30カードの半分まで発表された。しかし、SRCのカードはどれもまだ通常のイベント並みのカードで、ビッグマッチにふさわしいスペシャル感があるものはまだない。DREAM勢の登場に期待したいが、ここにもDynamite!!のカード決定難航の影響が出ているのだろうか。
