格闘技徒然草

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★TRIBE TOKYO FIGHT:第4試合・大沢ケンジ vs. 赤尾セイジ

バンタム級。この試合は通常のDEEPルール。
大沢は昨年のVTJリオン武に勝って以来の試合。DEEPバンタム級のタイトルを狙って初参戦となる。
組み付いて押し込む大沢。赤尾受け止める。実況でバンタム級王者DJへの挑戦者を争う試合と紹介される。確かにDJはまだ王者だがすでに引退済み…。テイクダウンした大沢。寝かせる。赤尾はハイガード。展開なくブレイク。また組み付いた大沢。サバ折りテイクダウン。腕をロープにかけて防いでいた赤尾だが下に。大沢マウント。ガードに戻した赤尾。スクートに。下から蹴り上げる赤尾。ゴング。
2R。組み付いていった赤尾だが大沢は小手から投げを打ってコーナーに押し込む。膠着ブレイク。赤尾また胴タックル。しかし大沢コーナーを使って切る。切り返してテイクダウンを奪った赤尾だが、すぐ起き上がった大沢。逆にテイクダウンを狙うも倒せずコーナー膠着ブレイク。赤尾左ハイからタックルへ。テイクダウン。しかしすぐ立たれる。今度は大沢がテイクダウン狙い。残り30秒でテイクダウン。赤尾はラバーガードで固定して下から殴る。外れた。ゴング。
ここまでテイクダウンの攻防が主体で両者ダメージを与えるところまでは行っていない。
3R。組み付くとかんぬきスープレックスで投げた赤尾。しかし投げてもすぐ立たれて寝技に行けない。大沢が押し込んでテイクダウン狙い。体を入れ替えた赤尾だが膠着ブレイク。タックルに入った赤尾だが受け止めた大沢。また膠着ブレイク。組んで外掛けてで倒した赤尾。初めて寝技で上に。パウンドを入れるが大沢がサバ折りで上に。マウント。残り2分。キープしている大沢。逃げられない赤尾だが大沢も押さえ込むのみで攻撃に行けない。ハーフに戻した赤尾。大沢抑えるだけ。赤尾がガードに戻してタイムアップ。
ダメージという点では3Rにパウンドを入れていた赤尾だが、それも決定的なものではなかった。
判定大沢、赤尾、大沢。スプリットで大沢勝利。
大沢は与えたダメージはなかった気がしたが、テイクダウンや上になって押さえ込む時間は長かった。DEEPではもっとダメージを与える攻撃を優先するかと思ったが。
DEEPのタイトルを狙う、3月に大田区体育館でやると思うのでタイトルマッチを組んでほしいとマイク。