http://mmajunkie.com/2014/03/francisco-rivera-steps-in-to-fight-takeya-mizugaki-at-ufc-173/
T.J.ディラショーがヘナン・バラオンのタイトル挑戦に決まったことにより、カードが宙に浮いていた水垣の対戦相手がランキング10位のフランシスコ・リベラに決定。
リベラは現在6連勝中（ローランド・デローム戦のみ、試合後のドラッグテストで陰性となり結果はノーコンテストに変更）で、そのうち5KOというハードパンチャー。前回のジョージ・ループ戦ではテイクダウンからコントロールされ苦戦したが、2Rにパンチで逆転KOした。今年の2月にはランキング3位のハファエル・アスンサオ戦が組まれたが、負傷で欠場している。
水垣とリベラはともにUFCデビュー戦となる2011年3月に一度対戦が組まれたことがあるという因縁がある。その時もリベラが負傷欠場し、水垣は代役のルーベン・デュランに勝利した。リベラは復帰戦でそのデュランと対戦し、3Rチョークで一本負けして一度UFCをリリースされている。
10位のリベラでは勝ってもタイトル戦に向けての実績としては弱く、挑戦までにはあと1試合はさまなければいけないだろうし、かといってリベラがディラショーよりずっと楽というわけでもない。水垣にとっては上位ランカーのディラショーとの対戦だと思ったのが下位ランカーとアウェイで対戦することになり、すっかり美味しくない試合になってしまった。
