格闘技徒然草

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★UFN58:佐々木憂流迦がUFC2戦目でレアンドロ・イッサと対戦

http://www.thefightnation.com/evolve-mmas-leandro-issa-vs-yuta-sasaki-signed-for-ufc-fight-night-58/
12.20にブラジル・バルレリで行われるUFN58で佐々木憂流迦 vs. レアンドロ・イッサが組まれるとのこと。
レアンドロ・イッサはEvolveMMA所属で、柔術黒帯。ONE FC時代には今成に判定勝ちしているが、バンタム級王座決定戦ではキム・スーチョルにKO負け。それ以前のブラジル時代に大塚隆史にTKO負けしたこともある。UFC戦績は1勝1敗。デビュー戦となったお膝元のシンガポール大会では、ラッセル・ドーンと対戦し、1Rはポジショニングで上回ったものの、2Rに三角絞めを決められ落とされるというまさかの失態。2試合目はTUF19フィナーレで、中国人ファイターのジュマビエク・トルスン相手に1Rパンチでダウンを奪われ、2Rにもグラウンドで下になった上にケージ掴みの反則減点もあって絶体絶命。3Rに腕十字で逆転勝ちしてFOTNとPOTNのダブル受賞を果たしたが、内容は決して誉められたものではなかった。
イッサを絞め落としたドーンは、PXC時代に田中路教に一本負けしており、佐々木は田中が判定勝ちしたローランド・デロームを1Rで下している。単純な三段論法で言えば、佐々木=田中>ドーン>イッサとなり、過去2戦の内容を見ても、佐々木が勝てない相手ではない。ただ、敵地ブラジルというのが唯一の気がかり。イッサにとっては断然ホームだし、佐々木もここまでのアウェイでの戦いは初めて。しかしこれを乗り越えれば大きな自信になることは間違いない。