ジョゼ・アルド 1.45
チャド・メンデス 2.80
ファビオ・マルドナド 1.67
ハンス・ストリンガー 2.30
ダレン・エルキンス 1.57
ルーカス・マルチンス 2.55
カーロス・ディエゴ・フェレイラ 1.54
ベネイル・ダリューシュ 2.60
ウィリアム・マカリオ 2.90
ニール・マグニ― 1.40
スコット・ヨルゲンセン 2.25
ウィルソン・ヘイス 1.65
フィリッピ・アランテス 1.95
アンドレ・フィリ 1.80
3週間ぶりのUFC。イベント間隔が3週間も開くのは、8月のUFC176の中止によるブランクを除くと、昨年7月以来。
メインはフェザー級タイトルマッチ。ブラジル人最後の砦のアルド。本来は8月にメンデスの地元カリフォルニアでの再戦が予定されていたが、アルドの負傷によりイベント自体が消滅。前回と同じくアルドの地元ブラジルでの試合となった。アルドの負傷でイベントが流れたのに、ホームでの試合に変更になるのは納得出来ない部分もあるが。
前回はメンデスがタックルに入るがそれを切るアルドという展開。テイクダウンは許さないものの、打撃のヒットも少なく、終盤にはスタンドでバックを奪われ劣勢に。そのまま1Rが終わればメンデスのラウンドになるかというところだったが、クラッチを外したアルドが振り向きざまの膝を頭部にヒットさせ、残り1秒でKO勝利した。その後、メンデスは押さえ込み制圧型ファイターから打撃でのKOを奪うスタイルにチェンジし、4連続KOを含む5連勝を達成するも、再挑戦までは2年半以上かかった。
前回のテイクダウンに対する対処を見ると、メンデスが5R中3Rをテイクダウンからの押さえ込みで制して判定勝ちを狙うのは難しい。できればとこかで打撃を入れてダメージを与えたい所。予想は僅差でのアルドの判定勝ち。
セミは再起戦同士の対戦。ライトヘビー級王座戦でJJに敗れたテイシェイラと、アンソニー・ジョンソンに敗れたフィル・デイヴィスの対戦。デイヴィスがテイクダウンを取れるかどうかがポイント。JJにはテイクダウンも奪われたテイシェイラだが、スタンドの打撃でJJが優勢だったからこそ、タックルももらってしまった。打撃で劣勢になったデイヴィスがタックルに入っても寝かすのは難しいだろう。オッズ通りテイシェイラ有利の展開になりそう。
プレリムでは小谷がUFC再契約後2戦目を行うが、オッズは今大会で一番の大差でのアンダードッグ。。相手はDREAMで桜庭に勝ったヤン・カブラル。カブラルは今回からライト級に階級を落としての出場となる。カブラルはUFC1勝1敗。勝った試合はテイクダウン後ポジションで圧倒しながらも、極めには至らず、後半スタミナ切れもあって判定勝ち。負けた試合ではテイクダウンを奪えず、やはり後半スタミナ切れしての判定負け。正直それほど評価が高い選手ではない。小谷は2試合続けてのアウェイで厳しいかもしれないが、評価が高くない相手に完敗するようだと3試合目のチャンスが与えられるかどうかも難しくなってくる。組み技系の相手なので寝技勝負を期待したい所。
第1試合開始は26日朝8時から。メインカードはWOWOWで生放送。速報します。