格闘技徒然草

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★DEEP DREAM IMPACT:横田 vs. ISAO、大塚 vs. 石渡等、DEEP vs. パンクラス対抗戦5試合が発表

フェザー級
横田一則 vs. ISAO

バンタム級
大塚隆史 vs. 石渡伸太郎

フライ級
柴田“MONKEY”有哉 vs. 清水清

バンタム級
北田俊亮 vs. 中島太一

ライト級
岸本泰昭 vs. 高橋“Bancho”良明

フライ級
前田吉朗 vs. 越智晴雄

ISAOは10月のVTJからフェザー級に転向し、VTJではリオン武に判定勝ち。今月に入り、ライト級王座を返上している。相手の横田はDEEPフェザー級では敵なしの存在で、フェザー級転向以後は4年間で9戦して全勝。
石渡は今月2日にはTUFウィナーのジョナサン・ブルッキンズに判定負けしてパンクラス初黒星を喫したばかり。大塚とは現役王者対決になるが、石渡は昨年VTJで堀口との修斗 vs. パンクラス現役王者対決で敗れており、王者としてこれ以上は負けられない。
もう一人のパンクラス王者・清水は2度目のDEEP参戦。昨年12月の初参戦では、現フライ級王者元谷に判定負け。王者元谷も大晦日出場が予定されているが、今回はTTFでランキング1位の古賀を下した柴田との対戦となった。柴田は修斗では神酒、DEEPでは元谷にしか敗れていないトップファイターの1人。
DEEPはランキングが存在しないが、北田・岸本もタイトル挑戦権に近いところにいる選手。中島太一は先日ONE FCとの契約が発表されたが、ゴン格によると、現役続行を決めた上田将勝も含め、契約はしたものの試合がなかなか組まれないとのこと。日本での試合は許可があればできるようなので、ちょうどいいタイミングだったかもしれない。
出し惜しみなしの頂上決戦を並べた。今は良いカード=チケットが売れるカードではないが、それでもあえて最高の舞台で最高のカードを揃えてきた所に意地を感じる。
なお、対抗戦のルールはまだ交渉中とのこと。DEEPの場合は判定がトータルジャッジだが、パンクラス酒井代表はユニファイドルールを要望している。
対抗戦以外では、前田吉朗が半年振りの復帰戦。相手は修斗で清水、DEEPでは今成を破っている越智。2年前の8月以来、2年以上勝ち星から遠ざかっている前田。特に元谷戦での完敗は世代交代を感じさせた。復帰戦がまた厳しい相手になった。
http://www.boutreview.com/2/news/deep/item_15745.html

また、地上波テレビでの放映について仁平仁DEEP DREAM実行委員長が言及。「今のところ可能性は限りなくゼロに近いかもしれません。たとえば高須クリニックの高須社長とか、応援してくれる人がいれば進むかもしれませんが、1・2時間の枠じゃなくても、1・2試合だけでもいいんで、皆さんの協力がいただければと思います」と話し、スポンサーを募っていた。

地上波は100%ないだろうけど、可能性にこだわるあまり、他の放送・配信が決まらないのは困る。