格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN70:オッズ/予想と展望

リョート・マチダ 1.59
ヨエル・ロメロ 2.50

サンチアゴ・ポンジニッビオ 2.90
ロレンツ・ラーキン 1.43

アントニオ・カーロス・ジュニオール 1.50
エディ・ゴードン 2.70

アゴ・サントス 1.54
スティーブ・ボッセ 2.60

ハクラン・ディアス 1.54
レヴァン・マカシュヴィリ 2.60

アレックス・オリヴェイラ 1.23
ジョー・メリット 4.50

レアンドロ・シウバ 1.67
ルイス・ゴンザレス 2.30

スティーブ・モンゴメリー 1.69
トニー・シムズ 2.25

ダニー・マルチネス 1.69
サーワン・カカイ 2.05

ビザ問題でエリック・シウバ vs. ストーリーや金原 vs. ヤヒーラなどの注目試合が相次いで消滅。最終的に5試合しか残らなかったが、急遽4日で4試合を追加。なんとかメインカード+プレリムのテレビ放送枠は埋めた(本来はメインカード6試合なので埋まりきってないが)。だが内容はかなり残念なものに。
メインカードのみなんとか残った。ミドル級ランカー対決のLYOTO vs. レスラーでオリンピックメダリストのロメロ。LYOTOは4月にロックホールドに敗れて以来の試合。ロックホールド戦は王者ワイドマンとの試合よりも一方的な内容での完敗だった。短期間での再起戦となる。
相手のロメロはバックボーンのレスリングよりも重いパンチを武器に戦うスタイル。しかしスタミナに難あり。前回はティム・ケネディ相手に1R優勢だったが2RにKO寸前まで追い込まれ、3R開始時には椅子から立ち上がれず、逆転勝ちしたものの「試合放棄だったのではないか」と試合後に物議をかもした。
レスラー系との対戦は豊富なLYOTO。勝ちも負けもあるが、負ける試合はスタンドのボクシングで撃ち負ける展開での負けが多かった。ロメロは一発の重さで戦うスタイルなので、LYOTOにとっては相性がいいか。5Rの経験もなく、スタミナ勝負に持ち込めばロメロは厳しい。
LYOTOが2,3Rにボディを効かせてKOと予想。
セミに繰り上がったのはTUFブラジル2のキャスト・ポンジニッビオ vs. UFC2勝4敗のラーキン…。どちらも中堅以下。なぜセミ?それより、メインカード第1試合のハクラン・ディアスに注目。ジョゼ・アルドと同門のノヴァ・ウニオン所属で、アルド同様のムエタイ柔術ファイター。UFC2勝2敗だが、2敗はいずれもランカー相手に僅差の内容。今回はチャス・スケリーと対戦予定だったが、負傷欠場で先月のフィリピン大会でUFCデビューしたばかりのマカシュヴィリとの対戦。格下のはずだがそれほどオッズは僅差。ハクランの戦績は22勝3敗1分けだが、勝利は全てブラジルで、海外の試合では勝ったことがないのが気がかり。ハクランは川尻のUFCデビュー戦の相手として組まれていたこともある(ハクランの欠場で実現しなかったが)し、ランキング的にも勝てば川尻の次戦の相手になる可能性もある。
28日朝9時第1試合開始。速報します。