スコット・ヨルゲンセン 2.30
マニー・ガンバーリャン 1.67
ケヴィン・リー 1.38
ジェイムス・ムーンタスリ 3.20
アラン・ジョーバン 1.24
マット・ドワイヤー 4.35
サム・シシリア 1.63
ヤオツィン・メザ 2.40
ケヴィン・ケイシー 1.83
イルデマー・アルカンタラ 2.00
アンドリュー・クレイグ 3.30
ライマン・グッド 1.37
メインはヘビー級UFC版メガトンマッチ。元王者のミアは4連敗で引退勧告寸前まで追い込まれていたが、前回ペザォンことアントニオ・シウバ戦では秒殺KO勝利で連敗を止めた。しかし、これはペザォンがミア同様にダメージが蓄積して打たれ弱くなっているせいで、たまたまパンチが先に当たったからと考えると、ミア自身が復活したからとは思えない。相手のダフィーは勝っても負けてもKO決着。特に、勝った試合は9試合中7試合が1RKOというハードパンチャー。打たれ弱くなっている選手にとっては一番嫌なタイプ。オッズもミアがアンダードッグになっている。前回はKO勝ちしたミアだが、寝技に持ち込んだ方がチャンスがあるのでは。
ダフィー1RKO勝ちと予想。
プレリムでは金原が昨年9月の日本大会以来のUFC2戦目に挑む。先月末に予定されていた試合がアメリカのビザシステムトラブルにより半月延期となった。本人のコンディションは問題ないようだが、予定が変わったことでセコンド陣の手配などに苦労した模様。
相手のヤヒーラは、日本ではHERO'S・Dynamite!!などで活躍したことでおなじみの選手。UFCでは日本大会で廣田と対戦し判定勝ちしている。バンタムで戦っていた際、減量苦から一度フェザーに階級を上げて4勝2敗とそこそこの成績を残したが、またバンタムに落としている。バンタムではジョニー・ベッドフォード相手に頭突きでKOされNC、再戦では一本勝ちした。日本で初めて試合をしてからすでに10年たつが、まだ30歳。
オッズは完全なイーブン。ヤヒーラが怖いのは上攻めを許した時で、テイクダウンをさせなければそこまで怖い相手ではないはず。金原がタックルを切って凌ぎ切っての判定勝ちと予想。
日本時間16日木曜日朝8時開始。前座のみ速報します。