格闘技徒然草

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★Bellator175:メインカードメインイベント・クイントン・”ランペイジ”・ジャクソン vs. キング・モー

ヘビー級。
両者は2014年に対戦し、モー優勢の内容だったがランペイジが判定勝ち。その試合以降、モーが10試合しているのに対し、ランペイジUFCでのファビオ・マルドナド戦、Bellatorでの石井戦の2試合しかしていない。今回はヘビー級だが、ランペイジがライトヘビーまで落とせないからと言われていて、計量でも石井戦の102kgから114.8kgまで増えてしまっている。一方のモーは96kgと、ライトヘビーでも小柄な部類。体重差はあるが、ランペイジのコンディション面も気がかりなところ。
やはり体がゆるゆるのランペイジ。モーは無差別だが絞れている。
間合いを詰めていくモー。ランペイジ下がる。パンチを打ち込んだモー。ケージまで下がったランペイジ。飛び込んで左を入れたモー。頭を振ってパンチをかわしたランペイジ。モー組んで押し込む。両足をすくって倒したモーだがランペイジ立とうとする。バックに回ったモー。立ったランペイジだがバックキープしたまま殴っていくモー。正対したがモーシングルレッグから持ち上げてテイクダウン成功。背中を付けたランペイジ。ハーフ。終盤ランペイジ立ってパンチを入れたがゴング。
1Rモー。ランペイジ、動きが悪すぎ。口を開けているし、練習不足か。
2R。モー出ていく。ランペイジカウンター狙い。しかしまたケージに詰まった。押し込むモー。足をすくって倒そうとしたがランペイジこらえてる。会場ブーイング。ブレイク。パンチを入れたモーだがランペイジ打ち返す。一発入ればまだわからないのでモーは慎重。ランペイジパンチを打ち込みちょっと効いたモー。ランペイジ前に出て追いかける。タックルでしのごうとするモー。ランペイジこらえてブラウン肘。ダブルレッグで倒そうとしたが倒せず離れるモー。残り1分。ランペイジパンチで出る。四つに組み止めたモー。払腰で投げたランペイジ。がぶりから殴る。モー立って離れた。ゴング。
2Rランペイジ。パワーと打撃の差が効いてきた。
3R。間合いを詰めたモーがケージに詰めてタックルに。耐えるランペイジ。シングルレッグ。倒せない。モーもスタミナがきつい。持ち上げて倒そうとしたが倒せない。ランペイジブラウン肘。ボディに膝。首相撲からパンチを入れたランペイジ。離れたがまたモータックル。ケージで耐えるランペイジ。離れ際にパンチを入れる。また組んでいったモー。膝。逆にタックルに入ったランペイジだが切ったモー。バックに回りパンチ連打。ランペイジ立って離れた。残り90秒。モーパンチのラッシュ。打ち合う。腹を打ち込むと嫌がっているランペイジ。押し込んでボディに入れるモー。残り僅かだが出ていくモー。ランペイジも打ち返してタイムアップ。
最後に気持ちの強さを見せたモー。疲労困憊でケージに座り込んでいる。
判定三者29-28でキング・モー勝利。しかし嫌われているモーにはブーイング。
試合後のインタビューでライアン・ベイダーが招き入れられ、キング・モーと6.24BellatorニューヨークMSG大会での対戦が電撃発表された。