格闘技徒然草

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★UFC214:メインイベント・ダニエル・コーミエ vs. ジョン・ジョーンズ

ライトヘビー級タイトルマッチ5分5R。
2年半ぶりの再戦。前回は対戦前に記者会見で乱闘騒ぎがあり、延期になったという遺恨があったが、JJが打撃・テイクダウンで上回り勝利。しかしその試合でコカイン検出、次の試合前に当て逃げ事故を起こし王座剥奪。1年のブランクを経て復帰したが、UFC200での対戦では試合前のドラッグテストでJJから禁止薬物が検出されて中止に。実力は圧倒的ながら、トラブル続きで転落していった。
コーミエは前回のJJ戦がキャリア唯一の敗戦。8歳年下のJJには、ここで負けたら二度と勝てないかもしれない。
軽くグローブタッチしたJJ。パンチ・ローで攻める。前蹴りをつかもうとしたコーミエだが掴ませない。しかしコーミエのアッパーでJJのマウスピースが飛ぶ。はめなおして再開。組みついたJJが投げてテイクダウン。倒された力を利用して返したコーミエ。立った。JJパンチ・関節蹴り・前蹴りをガンガン入れていく。左ボディ。コーミエ距離を詰めていく。しかしまだ間合いが遠い。組んだコーミエだがJJ引き剥がした。関節蹴り連打。テンカオ。ヒジ。コーミエ左のダブルから右ロー。JJの右のロングフックがヒット。しかし下がらないコーミエ。出て来るコーミエにヒジ・右ストレートを打ち込む。ケージに詰めたコーミエ。左ボディ。JJのパンチがかなり顔面を捕らえているが下がらない。コーミエのパンチがヒット!ちょっと効いたJJ。コーミエの右が顔面を捕らえる。ホーン。
1Rはヒット数でJJ。
2R。関節蹴り、左ボディを入れるJJ。前蹴りがボディにヒットしちょっと嫌がったコーミエ。腹が効いてきているか。距離を詰めてパンチを打ち込んだコーミエ。距離を詰めて右ローを入れたコーミエだがバランスを崩したJJと頭が当たりタイムストップ。目尻をちょっとカットしている。再開。JJ左ロー。カットできずこれも効いている。コーミエそれでも間合いを詰めていく。コーミエの前蹴り。ローブローをアピールするコーミエ。どんどん出るコーミエ。飛び込んで右フック。JJかわした。右を打ち込むJJだがコーミエ効かないとアピール。パンチで出たコーミエだがJJ組んでテイクダウン狙い。しかし引き剥がした。また組んだJJ。クラッチさせず足払いを狙ったコーミエだが、こらえたJJ。逆にバランスを崩したコーミエからバックを狙うが、コーミエ立って離れた。間合いを詰め続けるコーミエ。JJ下がりながらパンチ・前蹴り・関節蹴り。ダメージの蓄積がありそうだがその素振りは見せないコーミエ。飛び込んで右がヒット。ホーン。
2RもJJ。
3R。JJ左ボディ。ロー。また左ボディ。右のボディストレート。少し嫌がったコーミエ。さらにテンカオ。ひたすら前進を続けるコーミエだが手数で負けてる。JJ左ハイ!もらって効いたコーミエ!距離を取るコーミエを追いかけてパンチ・ローを入れるJJ。コーミエふらついている。JJの飛び膝をかわしたがバランスを崩して倒れた!パウンド連打!動けずもらい続けるコーミエ!レフェリー止めた!
JJが王者返り咲き。
試合後のマイクでファンに感謝し、コーミエを讃えた後、ブロック・レスナーに対戦アピールをするジョーンズ。