格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

InvictaFC32:セミファイナル・魅津希 vs. ヴィヴィアニ・ペレイラ

ストロー級だったが魅津希が0.4ポンドオーバーで計量失敗しキャッチウェイトに。

UFCペレイラに飛び込んでパンチを打ち込む魅津希。しかし蹴りをキャッチされて倒される。ペレイラはスクートで足を蹴るだけでガードに入ってこない。魅津希立つが、ペレイラがまたテイクダウン。今度はガードに入るペレイラだが、魅津希が下からパンチを打ち込む。ペレイラは密着して固めているだけ。レイ&プレイのペレイラ魅津希は上半身を起こして立とうとするが、ペレイラが腰をコントロールしながらパスを狙う。また背中を付けた魅津希ペレイラの足をすくってスイープを狙うが、ペレイラは鉄槌を顔面に入れる。魅津希起き上がりタックルへ。足をかけてテイクダウン。上からパウンド。ペレイラは下から足に絡んで外ヒールを狙うが回転して外した魅津希。足を超えてマウントに。残り30秒。パウンド。肘。ホーン。

1R魅津希

2R。上半身を小刻みに動かしながらジャブを入れていく魅津希ペレイラ魅津希が入ってくるところにパンチを合わせようとする。魅津希ワンツー。ペレイラヘッドムーブでパンチをかわしているが、手数が少ない。魅津希もビッグヒットがないまま残り1分。ペレイラ徐々に前に詰めてきたが、やはり手数が少ない。ホーン。

2Rも手数で魅津希

3R。ワンツーを入れる魅津希ペレイラ魅津希にカウンターを狙うが後手に回ってる。魅津希意表をついてタックル。テイクダウン。ペレイラはギロチンに抱えるが、抱えているだけ。首を抜いた魅津希。が、ペレイラが下から蹴って距離を作り立つ。打撃戦。両者クリーンヒットなし。魅津希がタックルを狙ったが切られた。ボクシング合戦。ペレイラは相変わらず手数が少ないが、残り10秒でラッシュ。タックルに入ったがタイムアップ。

判定30-27×3で魅津希勝利。しかし喜びの表情はなし。元UFCファイター相手に危なげはなかったが、もっと圧倒したかった。

試合後、カンペを見ながら英語でコメントする魅津希。相手への感謝を述べる。

Bellator209:メインイベント・パトリシオ・ピットブル・フレイレ vs. エマニュエル・サンチェス

フェザー級タイトルマッチ5分5R。

ワンツーを入れたパトリシオ。ステップインしてパンチを打ち込んでいく。サンチェスも飛び込んでくるところにパンチを合わせていく。左ハイを打ち込んだサンチェス。右が入ってちょっとぐらついたパトリシオ。しかしそこからパンチを打ち込んで抵抗するパトリシオ。サンチェスがプレッシャーをかけていく。パトリシオシングルレッグ。片足でこらえて肘を入れるサンチェス。離れた。残り1分。パトリシオ組み付いてケージに押し込む。引き剥がされる。サンチェスのプレッシャーに対し飛び込んで右アッパーを入れるパトリシオ。サンチェス再びパンチで出る。ゴング。

1Rサンチェス。

2R。左ロー、ハイを入れるサンチェス。サンチェスのミドルがローブローに。再開。パトリシオはステップインしてワンツー。3連打。サンチェスが右をヒットさせる。左ミドル。距離がありサンチェスの蹴りだけが当たる展開。プレスするサンチェスに右をヒットさせたパトリシオ。ワンツー。ローを入れたサンチェスだが、このラウンド2回目のローブロー。再開。パトリシオが飛び込んでワンツー。またワンツー。バランスを崩して尻餅をついたサンチェスにギロチンを仕掛けたが、浅くて自ら外した。パトリシオが内股で投げてテイクダウン。ケージで立ったサンチェス。ダブルアンダーフックから大内刈りでまたテイクダウンしたパトリシオ。パウンド。ゴング。

2Rパトリシオ。

3R。蹴りを入れるサンチェス、ステップインしてパンチを入れるパトリシオという同じ展開で主導権争い。打撃戦でパトリシオがマウスピースを吐き出しブレイク。再開。サンチェスも疲れはあるが蹴りの手数は減らない。バックブローから左ハイを放つ。手数が減ってるパトリシオだがサンチェスが出てくるとパンチを入れる。残り30秒でサンチェスのミドルをキャッチしてテイクダウン。サンチェスはガードを取ると下から肘。細かいパウンドを入れるパトリシオ。ゴング。

3Rサンチェス。

4R。サンチェス蹴りで出ると組んだ瞬間に外掛けテイクダウン。サイド。肘を入れる。パトリシオがガードに戻そうとすると足をまたごうとするサンチェス。パトリシオ起き上がりシングルレッグに。テイクダウンして上を取り返した。インサイドからパウンドを入れる。一本超えてハーフにするが、サンチェスが立ってスタンドに。蹴りで出るサンチェス。右ロー。右ハイ。ローを打たれてスイッチするパトリシオ。パトリシオ手が止まっている。サンチェスの蹴りにサンドバッグ状態。パトリシオシングルレッグ。しかし入れ替えたサンチェス。太ももに膝を入れる。ゴング。

4Rサンチェス。

5R。ローで攻めるサンチェスだがパトリシオの左をもらい効いた!サンチェスパンチで追い打ち!なんとかタックルで凌ごうとするサンチェス。パトリシオが切ってバックを狙う。ケージ際でバックマウントは防いでいるサンチェス。立ったサンチェスだがパトリシオがダブルアンダーフックからテイクダウン。一気にマウント!亀になるサンチェス。両足のフックはさせない。立ってバックブローを入れたが、パトリシオすぐにまたタックルへ。テイクダウン。余力は完全にパトリシオ。サンチェスケージで立つがすぐまた倒したパトリシオ。ケージを蹴って体勢を変えて立ったサンチェス。押し込んで肘・膝。離れた。パトリシオ出ない。サンチェスが打撃で出ていくが付き合わない。タイムアップ。

最終ラウンド10-8あればドロー防衛だが、最後にちょっとパトリシオが盛り返したのでどうか?パトリシオの逃げ切りは吉と出るか蛇と出るか。

48-46、48-47×2でパトリシオ勝利。

最終ラウンドにかかわらずパトリシオの勝利か。微妙なラウンドでパトリシオが取った模様。

Bellator209:メインカード第3試合・フィル・デイヴィス vs. ワジム・ネムコフ

打撃戦。ローを蹴るネムコフ。デイヴィスもローを返す。ジャブで詰めるネムコフ。デイヴィスのローをキャッチして倒したネムコフ。がぶるとアナコンダチョークのセットアップ。しかし離れた。バックスピンキックを見せたネムコフ。デイヴィスタックルのフェイント。ネムコフまたロー。手数で上回るネムコフ。残り30秒でタックルに入ったがこれはデイヴィスが切ってがぶる。その体勢のままゴング。

2R。ローを蹴るデイヴィスだがネムコフのロー連打をもらった。足が流れる。打撃で劣勢なデイヴィス。大ぶりの右フックを放つが空振り。ネムコフタックルのフェイント。これは反応したデイヴィス。何度もオーバーハンドの右を打ち込むが空振りが続くデイヴィス。ネムコフのワンツー。タックルから四つに組んだデイヴィス。スタンドでバックを狙ったが逆にバックを取られる。後ろのネムコフに肘を入れるが、ネムコフ投げた。すぐ立つとまたデイヴィスは肘を入れるものの、また投げられたところでゴング。

ここまで劣勢なデイヴィスはフィニッシュが必要。ネムコフやや口が開き気味。デイヴィスは手数を増やしているが、ネムコフサークリングしてかわす。ネムコフタックル。切ったデイヴィス。しかしデイヴィスの動きがガクンと落ちる。逆にネムコフはサークリングしつつアウトボクシングで逃げ切り態勢。四つに組んだデイヴィスが足をかけてテイクダウン成功。市で。ニーオン。キムラを仕掛けたが、ネムコフ起き上がって外す。スタンドに。まだ四つでダブルアンダーフック。またテイクダウン。市でからストレートアームバー。片腕でこらえるネムコフ。残り10秒でマウントになって極めに行くが、ネムコフしのぎきってタイムアップ。

29-28デイヴィス、29-28ネムコフ、29-28ネムコフ。スプリットでネムコフが前王者フィル・デイヴィスを下す。

RIZIN.14:フロイド・メイウェザー「那須川天心との試合は実現させる。史上最高額のエキシビションマッチだ」

www.tmz.com

フロイド・メイウェザーがTMZスポーツのインタビューで、RIZIN.14での天心戦について語っている。

"We're gonna make it happen."

「我々はそれを実現させるつもりだ」と、交渉が続いていることを明かしている。

"Rules? It's gonna be a little boxing exhibition. No kicking," Floyd told us ... "I'm moving around with the guy for 9 minutes, and of course it's gonna be the highest paid exhibition ever."

ルールについてはキックなしのボクシングエキシビジョンマッチ。9分間と言うから、報道にあったとおり3分3Rか。

また、ボクシングから引退していることを再度繰り返していることから、試合はやはり公式戦になることはなさそう。

 

UFN140:オッズ/予想と展望

ニール・マグニー 3.70
サンチアゴ・ポンジニッビオ 1.30
リカルド・ラマス 1.43
ダレン・エルキンス 2.90
カリル・ラウントリー 1.38
ジョニー・ウォーカー 3.20
シーザー・フェレイラ 1.54
イアン・ヘイニッシュ 2.45
ギド・カネッティ 3.65
マルロン・ヴェラ 1.31
シンシア・カルヴィーヨ 2.30
ポリアナ・ボテーリョ 1.67
ミッシェル・プラゼレス 1.48
バートーズ・ファビンスキ 2.75
アレッシャンドリ・パントージャ 1.25
佐々木憂流迦 4.25
ウンベルト・バンデナイ 1.40
オースチン・アーネット 3.10
ラウレアノ・スタロポリ 1.65
ヘクター・アルダナ 2.35
デヴィン・パウエル 2.50
ジーザス・ピネダ 1.59
ナド・ナリマニ 1.34
アンダーソン・ドス・サントス 3.45

UFCが5月のチリに続いて南米3カ国目となるアルゼンチンに進出。アルゼンチンでのUFCMMA人気がどの程度なのかは不明だが、チリ同様、MMA大国ブラジルの隣国ということでそこそこは盛り上がっている?会場のロカ公園多目的競技場は1万5千人収容。

地元アルゼンチンの選手はメインに登場するポンジニッビオとギド・カネッティ、今回新規契約となったスタロポリの3人のみ。ポンジニッビオは5月のチリ大会でもメインに登場予定だったが負傷欠場していて11ヶ月ぶりの試合。現在6連勝中。6連勝のうち3つのKO勝利があるストライカー。柔術黒帯だが、試合で寝技の強さを見せたことはない。

マグニーは前座で7連勝したあとデミアン・マイアに敗れたが、そこから6勝2敗とまずまずの戦績。2敗の相手はロレンツ・ラーキンとハファエル・ドス・アンジョス。RDAにはテイクダウンを奪われると何も出来ずに負けた。元王者ジョニヘンや元暫定王者コンディットに勝利している。2mの長いリーチを持ち、打撃と組み技に活かしている。

オッズは地元ポンジニッビオが大幅優勢だが、地元有利の地形効果か。ポンジニッビオはほぼ自分からテイクダウンを仕掛けることはない。打撃ではポンジニッビオ有利。マグニーはテイクダウンがそこまで強くないので厳しい。

ポンジニッビオ判定勝ち。

佐々木憂流迦は上位ランカーのアレッシャンドリ・パントージャと対戦。パントージャはTUFでは準決勝で扇久保と対戦し、押さえ込まれて判定負けしている。UFCでは3勝1敗。4試合で13回テイクダウンを奪われているが、UFCではそこまで押さえ込まれて何も出来なかった試合はない。

フライ級消滅が現実的になる中、ランカークラスでも、前戦で敗れている選手はリリースされる可能性が高い。ランカー同士ではあるがカットファイトになることが濃厚。絶対に負けられない試合となる。しかし、日本人ファイターはUFC南米大会でアウェイの相手に勝ったことがないというジンクスがある(パントージャはブラジル人なので完全なホームではないが)。それを超えられるか。

第1試合開始は18日朝9時。速報します。

UFN142:廣田瑞人が12月2日のUFCオーストラリア大会に出場。

jp.ufc.com

12月2日のオーストラリア大会で、廣田瑞人 vs. クリストス・ジアゴスのライト級戦が組まれることが発表。

廣田は昨年6月のニュージーランド大会でアレクサンダー・ヴォルカノフスキーに判定で完敗。9月の日本大会では体重オーバーの末、体調不良で欠場。今年2月のオーストラリア大会では、ライト級に階級を上げたものの、ロス・ピアソン相手に一瞬パンチを効かせる場面はあったものの、全体的に押され気味で敗戦。正直、内容も良くなかったのでリリースされても仕方がないと思っていた。

相手のクリストス・ジアゴスはギリシャアメリカ人で、2014年に1度UFCと契約したものの1勝2敗でリリース。その後、ローカルで2勝1敗というそれほどでもない戦績でUFCとの再契約を果たしたが、復帰初戦はシャーウス・オリヴェイラのチョークで一本負け。いいところがなかった。

オーストラリアでの開催ということで、廣田がホームか。今回が正真正銘リリースがかかる試合。

UFN139:ボーナス発表/総評

  • ファイト・オブ・ザ・ナイト:ヤイール・ロドリゲス vs. ジョン・チャンソン
  • パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト:ヤイール・ロドリゲス、ドナルド・セラーニ

メインは衝撃の結末。ロドリゲスはほぼ負けていた試合を最後の最後でひっくり返した。KOされたチャンソンだけでなく、勝ったロドリゲスも試合後足首の負傷があり病院に運ばれたとのこと。

ロドリゲスは以前のかけ逃げのような回転技を減らしてわりと正攻法だったが、最後の最後にトリッキーな攻撃を出してしかもそれでKO。狙っていたものかどうかは不明だが、全く練習していなければ相手の意識を飛ばすKOはできないだろう。その場のひらめきで出たものだとしたらそれはそれですごい話。

残り1秒までは勝っていたチャンソン。ロドリゲスの打撃をもらっても引かないゾンビぶりは相変わらずだったが、あまりにも打たれすぎるのはちょっと怖い。とはいえ、そこを修正することで良さが無くなってしまうかもしれないのが困りものではある。相手の攻撃をもらっている以上に自身の攻撃も当てていたが、なんどかラッシュする場面はあったものの、ロドリゲスを仕留めきれなかった。それが最後の逆転劇につながってしまった。

セミは古豪のドナルド・セラーニがテイクダウンを奪われるまさかの展開だったが、下からの極めの強さはさすが。ペリーは意表をついたのかもしれないが、寝技に持ち込んだのが裏目に出てしまった。勝ったセラーニは、試合前からまたライト級に戻すことを宣言していた。タイトル挑戦となると先が長い話になりそうだが、ライトでも面白い組み合わせが多いので期待したい。

メインカードでは現在UFC最年少20歳のメイシー・バーバーが肘・パウンドでのKO勝ち。インパクトを残した。ただ、今回は相手もデビュー戦で、UFCでのランクがどのくらいかを測るのは次戦以降か。

UFN139:メインイベント・ジョン・チャンソン vs. ヤイール・ロドリゲス

フェザー級5分5R。ランキング10位チャンソン、15位ロドリゲス。
プレッシャーをかけるチャンソンにロドリゲスが強烈なロー。少しよろけるチャンソン。チャンソンもローを返すがロドリゲスも打ち返す。会場はゾンビコール。何度もローを入れるロドリゲス。カットしていないしずっと受けるとやばそう。チャンソンパンチで出る。ガードを固めたロドリゲスにクリンチアッパー連打。離れた。ローのフェイントから前蹴りを入れたロドリゲス。関節蹴り。プレスしていくチャンソン。チャンソンのローに右を合わせたロドリゲス。チャンソン前に出てパンチを打ち込み右がヒット。ロドリゲス距離を取る。またパンチ出でるチャンソン。ワンツー。方でブロックしたロドリゲス。チャンソンのパンチでちょっとバランスを崩したロドリゲス。チャンソンすかさず連打。距離を取って逃れたロドリゲス。残り30秒。お互い飛び込むタイミングを伺っている。チャンソンの飛び込んでの左がヒット。ロドリゲスタックルに。切ったチャンソン。バックに回るがロドリゲス前転して上を狙う。スクランブルでチャンソンが上になったところでホーン。

1Rはチャンソンか。しかしロドリゲスのローはかなり危険。今日のロドリゲスは全く回転蹴りを見せない。

2R。歩くように前に出てスイッチしパンチを入れるチャンソン。ロドリゲスサイドキック。チャンソンパンチで出るとタックルにつなげた。ダブルアンダーフック。差し替えして入れ替えるロドリゲス。ロドリゲスの膝がローブローになりタイムストップ。再開。チャンソンがスピンキックを見せる。右を打ち込むがロドリゲスかわした。ロドリゲス右ロー。チャンソンのジャブをもらった。前に出てパンチを入れたチャンソンだがロドリゲスのバック肘がヒット。しかしそのまま組み付いたチャンソンがボディロック。テイクダウンを狙ったがこらえたロドリゲス。離れる。チャンソンの飛び込んでのパンチがまたヒット。ロドリゲスもパンチで出る。チャンソンワンツー。ロドリゲスは飛び膝からハイ。交わしたチャンソンが首相撲に。外してタックルに。お互いのパンチがヒットする。チャンソンパンチで出る。ホーン。

2Rチャンソン。しかし緊張感のある攻防。

3R。すぐ間合いを詰めたチャンソン。パンチを入れる。ロドリゲスパンチからバックスピンキック。空振り。センチャイキック。調子が出てきたか?チャンソンの右がヒット。ロドリゲス左ミドル。もう一発。今度はロー。チャンソン間に出てワンツー。ギリギリかわすロドリゲス。また左ミドル。チャンソンの右。パンチで出るチャンソン。ロドリゲスは蹴りで距離を作る。チャンソンのワンツーがヒットしロドリゲス後退。距離を取って逃れる。ロドリゲスは腹に前蹴り。チャンソンがワンツーで出るとカウンターの左を狙う。ロドリゲスの右ハイ。もらったチャンソンだがキャッチして出る。離れるとパンチの打ち合い。チャンソンけっこうもらってる。しかし下がらない。ジャブがヒット。ロドリゲス、今成ロールのフェイント。謎の前転を見せたロドリゲスだが立ち際にチャンソンがラッシュ。ホーン。

僅差のラウンド。ややチャンソンだが逆についてもおかしくはない。

4R。チャンソン出てアッパー。ヒットしたがガードの上か。ロドリゲスのジャもヒット。チャンソンワンツー。ロドリゲスはまた左ミドル。ローもミドルもかなり効きそう。チャンソンの右がヒット。ロドリゲス出てプッシングで倒したが、すぐ立つチャンソン。お互い口から出血。ロドリゲスはミドル、スイッチキックを入れる。チャンソンの右でバランスを崩したところにさらに右をもらったロドリゲス。追い打ちに来たチャンソンにクリンチ。なんとか凌いだ。チャンソン前に出て逆ワンツー。残り1分。チャンソンの右がヒット。ロドリゲス、ローから今成ロール。しかし不発。チャンソンの飛び込んでの右がヒット。ホーン。

4Rチャンソン。

5R。チャンソン前に出てワンツー。いきなりの右がヒット。ロドリゲスも足を止めて打ち合う。バック肘。ヒットしたがすぐ右を返すチャンソン。ワンツー。ロドリゲスバックキック。ロドリゲスタックル。切ったチャンソンがパンチを入れる。ロドリゲス左ハイ。チャンソン飛び込んでパンチをヒットさせる。ロドリゲスのバックブロー。チャンソンはワンツー。残り1分。距離を詰めてパンチを入れるチャンソン。ロドリゲスはバックキック、ロー。チャンソンのパンチをヘッドムーブでかわすロドリゲス。残りわずか。ハイタッチしてから打撃で出たチャンソンだが、ロドリゲス頭を下げてかわすとその体勢からノールックの肘!顎にヒットしチャンソン頭から崩れ落ちKO!

5R4分59秒。史上最も遅いKOタイム。残りわずかの大逆転劇。

4Rまでのスコアカード。ジャッジ2名が39-37でチャンソン、1名が38-38でイーブン。ロドリゲスに入ったラウンドは1~3Rとばらつきがある(1,2Rは1名のみ、3Rは2名がロドリゲス)。いずれにしても、あのまま終わっていればチャンソンが最終ラウンドを落としていても判定勝ちだった。

UFN139:セミファイナル・ドナルド・セラーニ vs. マイク・ペリー

ウェルター級。ランキング12位セラーニ。ペリーはまだランク外。

マイク・ペリーは今年からジャクソンウィンクMMAでトレーニングを初め、セラーニともスパーしたことがあるとのことだが、このカードが組まれると、マイク・ウィンクルジョンがペリーのセコンドにつくことを宣言したため、セラーニはジャクソンウィンクMMAを離脱。ちょうど同じジャクソンズのJJとエヴァンスのような因縁の対決。

オッズは最近1勝4敗のセラーニがアンダードッグ。しかし地元デンバー生まれで会場人気は圧倒的ホーム。

間合いを詰めるペリー。四つに組んだセラーニ。ボディに膝を入れるペリー。膝の打ち合い。ペリー離れた。セラーニロー。ミドル。ジャブ。ペリーはまだ様子見か。ペリーパンチで出る。また四つに組み止めるセラーニ。離れた。ジャブ、ローを入れるセラーニ。ペリーはじわじわと出る。タックルに入ったセラーニだが、ペリーがダブルアンダーフックに捕らえると外掛けテイクダウン成功。サイド。鉄砲で返したセラーニ。逆サイドを奪う。亀になったペリーのバックを狙う。また下から前に落とそうとするペリー。腕十字を仕掛けたセラーニだが前に落ちて下に。しかしガードから腕十字!腕が伸びたが持ち上げてスラムしたペリー。体をまたいで防いだかに見えたペリーだがタップ!

セラーニ勝利に地元の観客は大爆発。

UFN139:第10試合・ラケル・ペニントン vs. ジャーメイン・デ・ランダミー

女子バンタム級だったが、ペニントンが2ポンドオーバーしキャッチウェイトに。ランキングはペニントン4位、ランダミー5位。

ペニントンは前戦で1年半のブランク明けながらアマンダ・ヌネスのタイトルに挑戦。しかし内容は一方的で、パウンドでKO負けした。体重オーバーしたが、地元コロラド出身ということで大歓声を浴びる。腹が相当緩め。

GDRことランダミーは昨年2月に初代女子フェザー級タイトルマッチでホーリー・ホルムと対戦。判定勝ちで王座を獲得したものの、クリス・サイボーグとの対戦を拒否したことで、わずか半年で王座剥奪。その後はバンタムに戻しているが、昨年9月の試合を負傷欠場。これがバンタム級王座戦以来、1年9ヶ月ぶりの試合となる。キックがバックボーンでボクシング&キック世界王者のホルムにも打ち勝つ打撃を持っている。

両親のGDRが打撃でプレッシャーをかけるがペニントンがタックルに。ケージに押し込む。押し込みながら細かい打撃を入れるが特に展開なし。入れ替えたGDRが首相撲からボディに膝。ちょっと腹を嫌がったペニントンだが、また入れ替えて押し込み。残り30秒でようやく離れた。ジャブ連打から右を打ち込んだGDR。組んできたペニントンをケージに押し込む。ホーン。

1RはGDR。ペニントンは押し込んでからの打撃もコツコツ入れてるだけで、有効打としてカウントされてない。

2R。ジャブで出るGDRにペニントンタックル。組み付かせずパンチを入れて離れたGDR。右が顔面を捉える。ペニントン鼻血。ワンツー。ペニントンのタックルは切る。ジャブを打ちつつ、時折強烈な右を入れていくGDR。右ハイ。ペニントンは手詰まり状態。前に出てパンチを出しても距離を取られヒットしない。ジャブで首がのけぞる。ペニントンのパンチをかいくぐりタックルに。ケージに押し込む。しかしそこから特に攻めがない。離れ際にパンチを打ち込んだGDR。ボクシング技術では差がある。ペニントンまたタックル。シングルレッグ。持ち上げたが倒せず。ホーン。

2RもGDR。

3R。ジャブで出るGDR。ペニントン下がる。パンチからロー。ペニントンの打撃は距離を取ってかわす。前に出て右を打ち込んだ。ペニントンタックルから押し込み。細かいパンチを入れるが嫌がらせ程度にしかなってない。時間がすぎる。レフェリーようやくブレイクをかけるが、膠着ではなく反則?なんの反則かはわからなかった。再開。パンチを入れたGDR。タックルに来たペニントンに膝。ペニントンはそのまままた押し込み。テイクダウンをこらえて肘を入れるGDR。残り10秒で離れる。タイムアップ。

判定三者フルマークでGDR勝利。

GDR完勝。年末に階級上のフェザー級タイトルに挑戦するヌネスのタイトル挑戦の第一候補か。ペニントンの押し込みはもっと早くブレイクしても良かったと思う。

UFN139:第9試合・ベネイル・ダリウシュ vs. ティアゴ・モイゼス

ライト級。

イラン生まれのグラップラーダリウシュはUFC8勝4敗1分け。一時は5連勝しランキングにも入っていたが、ここ3戦は勝ち星なし。前戦はUFCデビュー戦のアレクサンダー・ヘルナンデスにまさかの秒殺KO負け。ランキングからも外れてしまった。

今回の相手モイゼスもUFCデビュー戦。UFC旗揚げの時には生まれていない23歳。今年8月のコンテンダーシリーズブラジルで勝利しUFCとの契約を勝ち取った。8歳から始めた柔術がバックボーン。MMA11勝2敗。父親もプロMMAファイターだったとのこと。

組んでケージに押し込んだダリウシュがクラッチ。モイゼスはギロチンで引き込んだが、首を抜かれて下になる。パウンドを落とすダリウシュ。モイゼス腕十字。外してバックに回ったダリウシュ。足を絡ませないように防いでいるモイゼス。正対。投げの打ち合い。こらえた両者だがダリウシュまた押し込み。モイゼスまたギロチンで引き込み。得意なのかもしれないが、抜かれると下になるのでリスキー。案の定抜かれてパウンドを落とされる。またボディロックからテイクダウンを狙うダリウシュ。倒した。会場は地味な展開が不満なのか奇声が飛んでる。亀になったモイゼス。ハーフバックになったダリウシュだがもう時間がない。ニアマウントでパウンド・肘。ホーン。

1Rダリウシュ。

2R。パンチで下がらせたダリウシュ、ケージが近くなったところでタックル。ボディロックして投げた。パスを仕掛けてハーフに。パウンドを落とすダリウシュ。モイゼスはガードに戻したがディフェンスだけで時間が過ぎていく。足で距離を作り立つが、すぐに追いかけてボディロックするダリウシュ。スタンドでバックに回る。ケージ際で片膝をついて顔面への膝を防ぐモイゼス。バックに回ったダリウシュ。足のロックだけは防いでいるモイゼス。しかし両足フック。体を伸ばしてチョークに。顎ごとフェイスロックで絞める。時間がない。ホーン。

2Rダリウシュ。モイゼス今の所いいとこなし。

3R。右ミドルをヒットさせたモイゼスだが、ダリウシュのプレッシャーに圧されて下がると、ダリウシュはまたタックルに。まーたギロチン。まーた抜かれて下になる。ハーフでパウンドを入れるダリウシュ。亀になったモイゼスだが四の字バック。今度は時間が十分ある。チョーク。顎ごと絞めるフェイスロックに。耐えたモイゼス。もはやフィニッシュされないことにシフトしているモイゼス。ダリウシュバックマウントを解除しまた上になるが残り40秒。下から足に絡みつくモイゼスだが返せずまた亀に。ブーイングの中タイムアップ。

30-25×2、30-26の3-0でダリウシュ完勝だが、あそこまで圧倒したならフィニッシュしたかったところ。

UFN139:第8試合・メイシー・バーバー vs. ハンナ・シファーズ

女子ストロー級

バーバーは現UFC契約選手で最年少の20歳。昨年プロデビューしたばかり。3歳から空手、12歳から柔術を学んでいる。今年7月のコンテンダーシリーズでは肘でカットさせてのTKO勝ち。MMA5戦全勝。地元デンバー出身。

シファーズも同じくUFCデビュー戦。MMA8勝2敗の26歳。2敗の相手はともに後のUFCファイター。柔術はバーバーと同じ紫帯。

打撃戦。右を打ち込んでいくバーバー。パンチが荒っぽい。シファーズが首相撲に捕らえると膝。組んだバーバーを投げようとしたがバーバーこらえた。離れる。バーバーの左ハイは空振り。右ハイ。距離を詰めたがシファーズに両脇を差される。肘を入れたバーバーがケージに押し込んでテイクダウン狙い。シファーズこらえてパンチを入れる。外掛けテイクダウンを狙うが倒せないバーバー。膝。振りほどいたシファーズ。蹴りを掴まれてのパンチでバランスを崩したバーバーだが、ケージに押し込むと肘を入れる。ホーン。

1Rバーバー。シファーズは地元バーバーにあてがわれた咬ませ犬だと思っていたが(そうかもしれないが)、実力は拮抗している。

2R。蹴り・パンチを入れていくバーバー。肘。組み付くと投げたシファーズだが、スクランブルで上になったバーバー。シファーズはスタンドの肘で?カットしている。シファーズのオモプラッタもクリア。シファーズ下から足を絡めて内ヒールを狙うが外されパウンドをもらう。肘・パウンド。ラッシュ。ディフェンスしているシファーズだがカットからの出血で顔が真っ赤。パウンドを打たれて顔をそむけたところでレフェリー止めた。

それほど実績がない相手に1Rは互角だったが、2R上を取ってからのパウンドは良かった。