格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC on ESPN+1:メインイベント・ヘンリー・セフード vs. TJ・ディラショー

フライ級タイトルマッチ5分5R。

ディラショーが勝てばフライ級のタイトルは封印される可能性が高い。フライ級を守るためにもセフードは負けられない。

全体的に細いディラショー。いつもどおりのステップ。プッシングでバランスを崩したディラショーの立ち際に右ハイ。さらにパンチが入りぐらついたディラショー!パウンド連打!連打!なんとかタックルで凌ごうとするディラショーを引き剥がしてパンチを入れると倒れたディラショー!さらにパウンドを打ち込みレフェリー止めた!

セフード秒殺KOで初防衛!

セフードは今度はバンタム級に上げてTJのタイトルへの挑戦をアピール。これが実現するかどうかはわからないが。どうなるフライ級。

UFC on ESPN+1:セミファイナル・グレッグ・ハーディ vs. アレン・クラウダー

ヘビー級。

NFLプレイヤーだが、DVやコカイン所持で逮捕されたり等の問題児で、2015年を最後にチームが再契約を結ばず、その後MMAに転向。ここまでアマ3試合・プロ3試合のすべてで1RKO勝ち。それどころか、1分を超えたのもアマ時代の1度しかない。まだ30歳。しかし、ここまでは同じ程度の戦績の相手ばかりで、今回が初めてキャリアのある相手との対戦となる。

相手のプリティボーイ・クラウダーは一昨年8月のコンテンダーシリーズで勝利し、12月にデビューしたものの、ジャスティン・ウィリスに1RKO負けして実力を見せるには至らなかった。ここまで9勝中判定は1回だけだが、ヘビー級のローカル戦績としては普通。昨年は怪我で試合をしておらず、1年以上ぶりの復帰戦となる。もちろん、相手がハーディでなければセミ扱いはなかっただろう。

 パンチで出ていくハーディにクラウダーの左がヒット。しかしひるまずパンチを打ち込んでいくハーディ。クラウダー組んで押し込み投げを狙うがこらえたハーディは引き剥がすとパンチを入れる。クラウダーもパンチを打ち返す。ハーディのパンチをかいくぐってタックルに入るが切られたクラウダー。またタックルに来たのを切って膝。しかしクラウダー押し込むとテイクダウン!初めて下になったハーディ。過去最長の試合時間に。ケージを使って立とうとするハーディ。しかしまた倒され寝かされた。サイド。マット・ヒュームポジション。ケージを蹴って亀になろうとするハーディ。させまいとしたクラウダーだが立たれた。押し込むハーディにギロチンで引き込むクラウダー。が、首が抜けて下に落ちた。ガードで上になったハーディだがパウンドを打たない。疲れているのか?パウンドを入れるとクラウダーが三角に。担ぎパスで外したハーディ。立ったところで右を打ち込むハーディ。ホーン。

1Rハーディ。しかし疲れが見える。

2R。足が動いていないハーディ。スーパーマンパンチを入れた。クラウダーはスタミナに余裕がある。ワンツーを出したハーディ。クラウダーも自分からは仕掛けず、ハーディが単発でパンチを出していく。何事か挑発しているクラウダー。クラウダーパンチで出るとハーディ後退。ハーディタックル。切られた。片膝ついたクラウダーの顔面に膝を入れてしまうハーディ。タイムストップ。

試合終了。クラウダー反則勝ち。

ハーディ反則負け。最低限のルールはわかっているはずだと思うが。経験不足を露呈したが、キャリアからすればまだ伸びしろはあるので今後に期待。

UFC on ESPN+1:11試合・グレゴール・ギレスピー vs. ヤンシー・メディロス

ライト級。ギレスピーはランキング15位。

D-1王者のレスリングエリート・ギレスピーは地元ニューヨーク出身。タックルの強さはもちろん、打撃が強く、がぶりからのダース・アナコンダなどの絞めもある。将来の王者候補の一人。MMAデビュー以来無敗、UFCでも5連勝(4連続フィニッシュ)中でついにランキング入り。

ハワイアンのメデイロスはライト級では3勝4敗と普通の中堅選手だったが、体重オーバーを気にウェルターに転向すると3連続フィニッシュ勝利。アレックス・オリヴェイラにもKO勝ちしてランキング入りし、昨年2月にはついにメインに抜擢されたが、ドナルド・セラーニに1RKO負け。その後は怪我で試合を飛ばしてこれが11ヶ月ぶりの試合。今回、また階級をライトに戻している。パンチの強いストライカー。

ギレスピータックル。シングルレッグ。バックに回る。倒されまいと防いでいるメディロス。前転して振りほどこうとしたメディロスだが放さないギレスピー。膝を入れるギレスピー。両手をついて顔面への膝を防いでいるメディロス。メディロスローリングして逆にバックを狙ったが、ギレスピーは動き続けてまたタックルに。スタンドでバックに回る。投げられたがすぐ立つメディロス。ギレスピーまた投げてバック。立つメディロス。また投げた。今度はバックマウント。しかしすぐ解除して立つメディロス。またバックを取っているギレスピーだがもう時間がない。ホーン。

1Rギレスピー。

右を入れたギレスピー。スタンドで前に出ていく。タックル。足を後方に投げ出して切ろうとしたメディロスだがギレスピーかまわず押し込んでタックルに入り、脇を抜けてまたバック。両足フックしてバックマウント。メディロスが反転しようとするとギレスピーは上をキープしハーフに。足を抜いてサイドになるとギレスピー亀になるが、しっかり押さえ込んでマウント。肩固めを狙うが外れてた。パウンドを打ち込むギレスピー。腰を上げて前に落とそうとするメディロス。ギレスピーは足のフックを解除すると、バックをキープしたまま膝を入れる。また潰してバックマウント。体を伸ばされているメディロス。パウンド連打。残り僅かだったがレフェリー止めた。

UFC on ESPN+1:第10試合・ジョセフ・ベナビデス vs. ダスティン・オーティス

フライ級。ランキング2位ベナビデス、8位オーティス。

DJの王者時代、フライ級不動の1位だったベナビデス。34歳だがフライ級では最年長。UFCでは13勝3敗のハイアベレージで、負けた相手はDJ(2回)とセルジオ・ペティスのみ。WEC時代はバンタム級で戦っており、王者ドミニク・クルーズに挑戦してスプリット判定負けした。2013年にDJに敗れて以来、5年間ランキング1位をキープし6連勝したにもかかわらず、タイトル戦が組まれることはなかった。ディラショーの階級を超えたチャレンジがなければ、前回セフードに勝っているベナビデスが挑戦者の最有力候補だっただろう。

オーティスは4年前にベナビデスと対戦し判定負けしている。今回はベナビデスが対戦予定だったデイヴィソン・フィゲイレードが負傷欠場したため再戦のチャンスが回ってきた。レスリングバックボーンで、UFCでは8勝(5敗)している。現在3連勝中で、うち2試合はKO勝ち。

ミドルを入れるオーティス。ベナビデスはロー。ベナビデスが右フックを空振りしてバランスを崩したところにオーティスタックル。しかしベナビデスはがぶると座った状態のオーティスにギロチン。外れた。今度はシングルレッグに。倒せず離れるベナビデス。オーティスが前蹴り。スタンドでプレッシャーをかける。タックル。テイクダウン。しかし寝かされずに立ったオーティス。押し込むが入れ替えたベナビデスがまたテイクダウン。ケージで立つオーティスだがクラッチを離さずコントロールするベナビデス。しかしオーティス引き剥がして立つ。またスタンドでプレッシャーをかける。ケージを背負ったベナビデスにミドルを入れたが、逆に左フックをもらいフラッシュ気味にダウン!上になったベナビデス。残り30秒。亀になるオーティス。ホーン。

1Rベナビデス。

2R。ベナビデスシングルレッグ。オーティスがぶるとボディに膝。さらにケージに押し込みながらボディブロー連打。引き剥がしたベナビデス。右ミドルを入れたオーティス。左フック。ジャブをもらったベナビデス、またケージ際に追い込まれる。飛び込んで左を入れるオーティス。ミドルを受け止めたベナビデス。ケージに押し込みシングルレッグへ。オーティスはブラウン肘。こらえたオーティスがシングルレッグに入ったが潰したベナビデス。しかしボディロックしたオーティスがテイクダウン。バックからたすきに捕らえてハーフバック。ベナビデスが反転して逆にバックを取る。オーティスまた反転して上に。立ったベナビデス。お互い決定的なポジションを許さない。飛び込んできたオーティスにパンチを打ち込むベナビデスだが、オーティスがタックルからボディロックして投げた。バックマウント。顎の上からパームトゥパームで絞めたものの放した。ホーン。

2Rオーティス。

3R。口が開いているベナビデス。打撃でプレスするオーティスだがベナビデスタックルで倒した。上を取り返そうとするオーティス。バックに回りかけたがベナビデス反転してまた上を取り返した。亀になったオーティス。立とうとしたところにベナビデス四の字ロック。チョーク狙い。時間はまだ3分ある。足のフックを解除して立ったオーティス。しかしバックをキープしてなおも倒そうとするベナビデス。オーティス正対して立った。がぶりからスイッチでバックを狙おうとしたオーティスだが抜けた。オーティスバックに回る。ベナビデス引き剥がしてスタンド。左を打ち込んだベナビデス。タイムアップ。

三者29-28でベナビデス勝利。

UFC on ESPN+1:第9試合・ペイジ・ヴァンザント vs. レイチェル・オストビッチ

女子フライ級。

ヴァンザントは20歳でUFCデビューし、3連勝でライジングスターとして期待されたが、現ストロー級王者のナマユナスに完敗。ミッシェレ・ウォーターソンにも敗れて階級をフライに上げたものの、ジェシカ-ローズ・クラーク相手に1Rに腕を負傷してしまい、かばいながら戦ったが判定負け。1年近いブランクが開いてしまうことに。

オストビッチはMMA4勝4敗で、TUFの女子フライ級王者決定トーナメントでは2回戦負け。TUFフィナーレでは同じTUFに出場したキャリアが浅い選手にガードからの三角十字で一本勝ちしたものの、前戦はチョークで一本負けし1勝1敗。

さすがにこのレベル相手ならヴァンザントも余裕で勝てるだろうと思われたが、オッズはヴァンザントがフェイバリットとはいえ、差はそこまでない。

左ハイを入れたPVZ組んで大内刈り。テイクダウン。しかし立たれると、逆にオストビッチがテイクダウン。ハーフ。ガードに戻したPVZ。インサイドガードから上腕を首に押し付けるオストビッチ。ちょっと苦しげだったPVZだが位置を変える。レフェリーは動きがないと見てブレイク。オストビッチ、右フックからタックルでテイクダウン。ハーフ。アームインギロチンに抱えたままハーフの足を抜きにいくオストビッチ。ギロチンを解除したPVZ下から足関に。起き上がり殴るオストビッチ。PVZ今度は内ヒール。膝十字へ。しかし抜けている。外して立ったPVZ。しかしオストビッチが組んで投げる。ホーン。

1Rオストビッチ。

2R。打撃戦からオストビッチが組んで即外掛けテイクダウン。バックマウント。チョークを狙うがPVZ立って前に落とすとパウンド。逆にバックマウントに。パウンド連打。股下から前に落ちそうになるPVZだが腕十字へ。オストビッチタップ!

PVZ、ちょっと下になりすぎで劣勢な場面が続いたが、上になってからはフィニッシュまでポジションを許さず逆転勝ち。

UFC on ESPN+1:第8試合・グローバー・テイシェイラ vs. カール・ロバーソン

ライトヘビー級。テイシェイラ12位。

JJの王座に挑戦したこともあるテイシェイラだが、そこから5勝5敗。それでも今年7月まではランキング3位だったが、9位のコーリー・アンダーソンにテイクダウンを取られまくり、コントロールされ続けて完敗すると、次々と現れる新ランカーに抜かれて気がつけば12位。今年40歳になるが、再浮上はできるのか。

当初はイオン・クテレバと対戦予定だったが、試合9日前に欠場し、代役のロバーソンに。隣のニュージャージー出身。コンテンダーシリーズはライトヘビーだったが、UFCでの3戦はミドル級で2勝1敗。今回は直前の出場ということで階級を上げての登場に。2015年にはキック経験がなく、MMAでも2戦しかしていないにもかかわらず、ジェロム・レ・バンナと対戦しダウンを奪っている。

実績では大きな開きがあるが、オッズはほぼ五分。

打撃戦からテイシェイラがタックル。しかしロバーソンがケージ際でブラウン肘連打。若干後頭部気味に入ったものもあったがテイシェイラ崩れて下に。マウントになりパウンド連打。反転したテイシェイラがまたタックル。倒すと逆にマウント。ロバーソンは下からしがみつく。テイシェイラが肩固めを狙うがガードに戻したロバーソン。サイドに出て肩固め。ロバーソンタップ!

階級下の相手なので勝って当然ではあるが、ピンチを乗り越え逆転勝ち。

UFC on ESPN+1:第7試合・アレクサンダー・ヘルナンデス vs. ドナルド・セラーニ

ライト級。ヘルナンデス11位、セラーニはウェルター級の13位。

代役でのUFCデビュー戦でいきなりベネイル・ダリウシュに秒殺KO勝利したヘルナンデス。それまでもKO勝利が多かったわけではないのでラッキーパンチの疑いもあったが、次戦でUFC7勝2敗のオリヴィエ・オウビン・メルシェに判定勝ちして実力を証明した。バックボーンはレスリングと柔術

セラーニはライト級でRDAのタイトルに挑戦したものの秒殺KO負けしたのを最後に2016年からはウェルター級転向。フィジカルのアドバンテージがない中で4試合連続フィニッシュ勝利でタイトル挑戦も間近だったが、ホルヘ・マスヴィダル、ロビー・ローラー、ダレン・ティルに3連敗。前回は売出し中のマイク・ペリーに対しアンダードッグだったが、得意のガードから攻めで三角十字で一本勝ち。今回から3年ぶりにライト級に落とすものの、オッズはまたしてもアンダードッグに。

左を打ち込んだヘルナンデス。距離を取ったセラーニ。組み付くとボディロックからテイクダウン。起き上がるヘルナンデスだが寝かせる。しかしまた立たれた。パンチで出るヘルナンデス。セラーニも右をヒットさせた。首相撲から膝を入れるヘルナンデス。首相撲から肘を入れて右ハイを打ち込むセラーニ。激しい打撃戦。テンカオがボディに入りちょっと効いたヘルナンデス。セラーニワンツー。顔面をカットしているヘルナンデス。セラーニまたテンカオ。左ハイ。ホーン。

1Rヒット数ではヘルナンデス。セラーニはテイクダウンもあったが。

2R。ヘルナンデス組んで押し込むがセラーニ耐えた。パンチ連打で出るセラーニ。ヘルナンデスはだいぶ消耗している。セラーニテンカオ。ミドル。セラーニ首相撲から膝連打。肘。セラーニの右ハイがビッグヒット!ヘルナンデスぐらついてダウン!パウンド連打!レフェリー止めた!

右ハイはヘルナンデスが腕でガードしていたが、巻き付くように後頭部に入っていた。

UFC on ESPN+1:第6試合・ジョアン・カルダーウッド vs. アリアネ・リプスキ

女子フライ級。カルダーウッドはランキング10位。

キックがバックボーンのカルダーウッド。UFCでは3勝3敗だったが、前回からフライ級に本格転向。カリンドラ・ファリアにテイクダウンを奪われるとリカバリーもなく下のままだったが、1R残り3秒で三角でタップを奪った。寝技にも成長が見える。

ブラジルのリプスキはこれがUFC初参戦。シュートボクセ出身で、荒々しい打撃が武器。キャリア序盤に3敗したが、そこから9連勝中。ポーランドのKSWで女子フライ級王座を獲得し、2度防衛している。初参戦ながらランカーのカルダーウッド相手にフェイバリットという高評価。

パンチ連打を打ち込むリプスキ。カルダーウッドは首相撲に捕らえるが、ケージに押し込むリプスキ。離れたがカルダーウッドがタックルに。組んで外掛けテイクダウン。ハーフからパウンドで削るカルダーウッド。バックに回りフェイスロックを狙うが正対してハーフに戻したリプスキ。ディープハーフからスイープを狙うがこらえて肘を入れるカルダーウッド。ニアマウントに。肩固めをセットアップ。自分の足を抱えてディフェンスしたリプスキ。亀になり立とうとしたが、カルダーウッドが両足をフックしバックマウント完成。パウンドを打ち込むカルダーウッド。バックから腕十字に移行。クラッチして耐えるリプスキ。パンチを打ち込みクラッチを切ろうとするがホーン。

1Rカルダーウッド。リプスキ、グラウンドはあまりうまくない模様。

2R。荒っぽいパンチを打ち込むリプスキ。ワンツー、左ハイ。手数は出しているがカルダーウッド下がらず打ち返す。カルダーウッドはやや口が開いている。タックル。切ったリプスキ。ワンツー、ミドルを入れるリプスキ。カルダーウッドが組んでケージに押し込む。ボディに膝。肘。抜け出せないリプスキだが残り10秒でカルダーウッド離れた。ホーン。

2R終盤の印象でカルダーウッド。

3R。前に出ていくリプスキだがカルダーウッドも打撃を入れていく。カルダーウッドバック肘。間合いを詰めたリプスキだがカルダーウッドは首相撲。リプスキ強引に首投げで投げた。サイド。マウントを狙ったが不用意なムーブでガードに戻される。ハイガードから三角を狙うカルダーウッド。腕十字へ。またクラッチで耐えるリプスキ。しかし仰向けに倒された。足を頭に絡めて防いでいるリプスキだが足が外れる。肘を抜いて外した。またガードに戻る。またハイガードから腕十字。時間がない。ホーン。

3Rはカルダーウッドの腕十字の仕掛けがどこまで評価されるか。

30-26×2、30-27の3-0でカルダーウッド勝利。

初参戦ながら評価は高かったリプスキだが、あのグラウンドの実力では得意の打撃も活かしきれない。

UFC on ESPN+1:第5試合・アロンゾ・メニフィールド vs. ヴィニシウス・モレイラ

ライトヘビー級。UFCデビュー戦対決。

メニフィールドはプロキャリア3戦で出場した2017年のコンテンダーシリーズでは優勢に試合を進めていたものの、相手の負傷TKO勝ちだったため契約ならず。ローカルで2連勝して再度出場した昨年のコンテンダーシリーズではオープニングで打ち込んだ右フックでダウンを奪うとパウンド連打で8秒KO勝ちし、UFCとの契約を果たした。ここまで7戦全勝。アメフトからMMAに転向している。

ブラジルのヴィニシウス・カストロ・モレイラは昨年のコンテンダーシリーズ・ブラジルで2R一本勝ちして契約を結んだ。29歳でMMA9勝1敗。勝った試合はすべてフィニッシュしての勝利だが、相手のレベルが不明。

いきなりパンチを打ち込んでメニフィールド。倒してパウンド連打。三角を狙うモレイラだがメニフィールド立った。スタンドに戻る。ワンツーを打ち込むメニフィールド。パンチで出る。モレイラタックル。そのままボディロック。ケージに押し込むとシングルレッグへ。ケージで耐えるメニフィールド。押し込まれたままスタンドで強引にチョークを狙ったメニフィールドだが決まらず。しかし入れ替えることに成功。離れる。ワンツーを打ち込むメニフィールド。右が入ってモレイラダウン!パウンド!右のパウンド連打が入ったところでレフェリーストップ。

ルーキー同士の試合のためレベルは不明だったものの、メニフィールド快勝。

UFC on ESPN+1:第4試合・コーリー・サンドヘイゲン vs. マリオ・バウティスタ

バンタム級

キックで世界タイトルも持っているサンドヘイゲン。UFCデビュー戦でKO勝ちすると、2戦目は元ランカーのアルカンタラに強烈なパウンドでKO勝ち。ランキング6位のジョン・リネカーとの試合が組まれていたが、リネカー負傷欠場でUFCデビュー戦のバウティスタとの対戦に。

バウティスタはベンヘンと同じMMA Lab所属。25歳でMMA6戦全勝。バックボーンはレスリング。ここまではまだキャリアが浅い相手との対戦しかない。

左ボディ、カーフキックを入れるサンドヘイゲン。スイッチしながらジャブで出る。ローをキャッチしてパンチを打ち込んだバウティスタだが、サンドヘイゲンはまた左ボディ。圧をかけていく。ケージ際をサークリングするバウティスタ。サンドヘイゲンの飛び膝が入りバウティスタ仰向けにダウン。上になりパウンド。バウティスタ立った。サンドヘイゲンがオーバーフックから投げてまた倒したが、入れ替えたバウティスタが逆に上を取る。立ったサンドヘイゲンだがバウティスタがバックを取っている。小股掬いで投げた。しかしバウティスタは長い脚を絡めて横三角。外れたが立ったサンドヘイゲン。キムラで後方に投げて上を取ると腕十字!伸ばしてタップアウト!

UFCデビュー戦の相手とは言え、打撃だけでなくグラップリングの実力も見せたサンドヘイゲン。今後の注目選手。

UFC on ESPN+1:第3試合・デニス・バミューデス vs. ティー・エドワーズ

ライト級。

地元ニューヨーク出身のバミューデスは2011年にTUFに参加して以来ずっとフェザー級で戦ってきていたが、現在4連敗中でライト級に階級を上げる。ただし、ここ3戦の負けはすべてスプリット判定。フェザー級でも特に大きくないが、ライト級でどれくらいのパフォーマンスを出せるのか。まだ32歳で老け込む年ではないが、さすがに5連敗だとリリースだろう。

バミューデス同様レスリングがバックボーンのエドワーズはコンテンダーシリーズで勝利して昨年10月にUFCデビューしたが、同じくUFCデビュー戦のドン・マッジに打撃を打ち込まれる展開で、2RにハイキックでKO負け。バミューデスはこのクラスの相手にアンダードッグというのは厳しい。

体が絞れていないように見えるバミューデス。組んで押し込んだ。エドワーズ引き剥がして左ハイ。バミューデスのローをキャッチすると今度は右ハイ。ニータップからパンチを打ち込んだエドワーズ。バミューデス一瞬崩れたがすぐ立った。バミューデスがシングルレッグからアンクルピックで倒そうとしたが倒せず。またシングルレッグ。しつこくクラッチするが倒せず。離れ際にパンチを打ち込んだ。またタックル。倒せず。しかしケージに詰めるとパンチを入れていく。頭を振ってかわすエドワーズだがそこにタックル。ついにテイクダウン。残り1分。ハーフから肘を入れていく。ホーン。

手数は微妙でパンチを貰いダウン気味に倒れたバミューデスだが終盤の印象で1Rは取ったか。

2R。バミューデスすぐシングルレッグ。テイクダウン。ハーフ。キムラに捉えながらパスしてサイド。ストレートアームバーを狙う。頭をまたいで極めにいくが浅い。エドワーズが亀になりがぶるバミューデスだが立たれた。カーフキックを入れたバミューデス。エドワーズはちょっと疲れたか。バミューデスがパンチを入れていく。パンチからシングルレッグ。簡単に倒されたエドワーズ。スタミナも切れているか。バミューデスはハーフから肘・パウンド。ホーン。

2Rバミューデス。

3R。バミューデスシングルレッグで倒した。がぶったバミューデスはアナコンダチョーク。アームインギロチン。決まらないが上になるとハーフからマウントへ。パウンドを打ち込む。エドワーズもう凌ぐので精一杯だがまだ2分ある。パウンド・肘。ハイマウントになると腕十字へ。しかし抜けた。立たれる。残り1分。またシングルレッグ。倒されるエドワーズ。後半ほとんどタックルを切れなくなった。ハーフから肘で削るバミューデス。アメリカーナを狙う。しかし決まらず。外れたところでエドワーズのパンチ連打をもらった。タイムアップ。

三者フルマークでバミューデス勝利。

連敗を止めたバミューデスは感極まりインタビューで涙ぐむ。しかしやはりサイズ的にライト級は厳しいか。と思ったらこれで引退とのこと。グローブをオクタゴンに置いて去るバミューデス。まだ32歳になったばかりで早すぎると思ったが、本人の決断なので仕方がない。

UFC on ESPN+1:第2試合・べラル・ムハマド vs. ジェフ・ニール

ウェルター級。

グラウンド&パウンダーのムハマドは、14勝中判定勝ちが10という地味系で、現在4連勝中だがすべて判定。試合ぶりも影響されてか、戦績を残していてもチャンスがなかなか与えられない。

ニールは2017年のコンテンダーシリーズから3試合続けてのフィニッシュ勝利中。前回は環太平洋激闘王フランク・カマチョに激闘をさせずに打撃で一方的な展開の末にハイキックで意識を飛ばしてのKO勝ち。

打撃で攻めるニール。ムハマドはタックル。ダブルレッグ。手をついて倒されないニール。離れた。またニールがプレスしていく。ケージ際に追い詰めるとボディにテンカオ。スタンドでは押され気味のムハマド。残り30秒でシングルレッグ。倒せず。ニールが間合いを詰めると飛び膝。ニール捕まえて押し込む。離れたところでホーン。

1Rニール。

2R。すぐ間合いを詰めてケージを背負わせるニール。ムハマドもパンチを出したがニールがミドルを打ち込むとパンチ連打。左がヒット。ムハマドまたシングルレッグ。持ち上げて倒したがニールは押さえ込まれる前にスクランブルで脱出。ニール、プレッシャーはかけているがやや手数が少ない。圧されているムハマドの方が手を出している。ムハマドが左ボディを打ち込んだ。パンチ・前蹴りで出るムハマド。ニールのジャブをもらい鼻をカットするがムハマド引かない。ケージを背負わせてタックル。しかし切られた。ニールのワンツーがヒット。またワンツー。ムハマド右ボディ。またタックル。切られた。ニールがケージを背負わせてラッシュ。ホーン。

全体的な手数はともかく、要所でパンチをまとめたニールの方が印象が良い。

3R。圧を強めるニールだがムハマドもスタンドで打ち合う。またタックル。切られる。ニールが距離を詰めて右がヒットさせる。さらに左が入ってムハマドダウン!ニールパウンド。ムハマドなんとかしのいで立つ。また左がヒットし首がのけぞるムハマド。ニール左ハイ。また左ハイが入りムハマド効いた!押し倒してパウンドを打ち込むニール。ムハマドは足関。ヒールを狙ったが回転して立たれる。しかしムハマド立ち上がり打撃で応戦。ダメージはあるが手を出していく。ニールは逆に逃げ切りに。タイムアップ。

ムハマドのリカバリーからの逆襲で盛り上がったが判定はニールか。

29-28、30-27×2の3-0でニール勝利。

連勝が止まったムハマドだが、皮肉にも連勝中の4試合よりも試合内容は盛り上がった。KO寸前まで追い込まれたが根性を見せた。