格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC:GSPが引退。明日記者会見。

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ウェルター級・ミドル級王者ジョルジュ・サン・ピエールがMMAから引退。明日カナダで記者会見を開き、詳細を語るとのこと。

GSPはウェルター級で9連続防衛に成功。その間、常にトップコンテンダーを倒し続け、P4Pでもトップクラスを維持し続けてきた。しかし、ジョニー・ヘンドリックス相手に9度目の防衛を行った後、タイトルを返上し休養を発表。その後4年間、復帰の話もなくそのままフェードアウトすると思われたが、2017年に突如復帰。階級をミドルに上げ、マイケル・ビスピンと対戦するとチョークで一本勝ちして2階級制覇を達成した。

復帰即タイトルマッチの条件として、タイトル獲得後の防衛戦が義務付けられていたものの、GSPは大腸炎を理由にタイトルを返上。その後また長期の欠場が続いていた。

このまま引退となるのか、最後に引退試合を行うかなどは明日の記者会見で語られる模様。

ONE:岡見勇信がONEと契約

ONEが岡見勇信と契約したことを発表。

岡見は2017年に直前の代役として4年ぶりにUFC復帰を果たしたがOSP相手に何もできずに落とされ秒殺負け。次戦はTUF準優勝のディエゴ・リマを固めて判定勝ちしたが、昨年12月の試合ではMMA19戦全勝のアレクセイ・クンチェンコ相手にタックルを切られまくり、打撃を打たれまくって完敗。絶対に負けられない試合での敗戦だったが、試合後には爽やかな笑みを浮かべていて、負けを完全に認めていた。

その時点でもう次はないかもしれないと思っていたが、新天地に移っての再起を目指す。ONEはUFCよりもレベルがまだ低いが、上り調子の選手が多い。UFC再登場時はランカーになれずにリリースされた37歳の岡見は格好の踏み台。それでも、まだ日本人ウェルター級では圧倒的なトップの選手だけに、最後の花を咲かせてほしい。

UFC on ESPN1:メインイベント・フランシス・ガヌー vs. ケイン・ヴェラスケス

ヘビー級5分5R。

前回は秒殺KO勝ちしたガヌー。ルイス戦での心の弱さは見られない試合ぶりだったが、ミオシッチとルイスに連敗した印象を払拭するにはまだ足りない。

アリゾナ出身のヴェラスケス。2年半のブランク、直近5年で2試合しかしていないのがどう響くか。ブランクの間にランキングからも外れている。

左ミドルを入れたヴェラスケス。ガヌーもジャブを返した。出てきたガヌーにタックル。しかしパンチを貰い仰向けに倒れた。ガヌーパウンド。KO。

秒殺。ヴェラスケスはパンチをもらったダメージではなく、タックルで足をふんばろうとした時に膝を痛めて倒れてしまった模様。試合後に自力で歩けてはいるが。自滅か。

ガヌー勝ったが自分の力での勝利ではないという思いがあるのか笑顔はなし。ガヌー自身も良くわからないままヴェラスケスが倒れていた模様。

UFC on ESPN1:セミファイナル・ジェームス・ヴィック vs. ポール・フェルダー

ライト級。ランキング10位ヴィック。

昨年7月に対戦する予定だった両者。ヴィックがゲイジー戦に変更になったため、フェルダーの試合は消滅した。フェルダーは階級を上げてマイク・ペリーと対戦したがスプリット判定負け。一方のヴィックもゲイジーに秒殺KO負けし、両者連勝が止まってしまった。

打撃の強いヴィックはUFC9勝2敗のハイアベレージ。打撃が強いが、ゲイジーには一発KO負け。戦績がいい割にはチャンスが与えられず、前回ゲイジーとの試合が組まれるまでランカーとの対戦がなかなか組まれなかった。しかしジョセフ・ダフィーやフランシスコ・トリナウドといったランク外の強豪を破っている。196cmの長身。

フェルダーも空手・テコンドーがバックボーンのストライカー。2017年12月には現ランカーのチャールズ・オリヴェイラにグラウンド肘でKO勝ち。が、オリヴェイラがその試合から4試合連続一本勝ちでランキングに入ったのと対照的に、フェルダーは昨年試合が何度も消滅(すべて相手の都合)し、ライト級での試合は組まれず、ランキングからも外れてしまった。回転系の打撃が得意。

長い足で蹴りを出していくヴィック。ジャブがヒット。サイドキック。ロー。フェルダーもパンチを出すが届かない。出てきたヴィックにバック肘をヒットさせた。距離をキープしワンツーを入れるヴィック。フェルダーのローを明らかに嫌がったヴィック。ケージまで下がらせてワンツーを入れたフェルダー。ヴィックはテンカオ。組んでケージにソイコムフェルダー。引き剥がすヴィック。左ミドル。フェルダーがパンチからバックブロー。かすめたがヒットしたか?さらにパンチを入れるフェルダー。ヴィックよろける。ケージ際でクリンチして凌いだ。ホーン。

1Rフェルダー。

2R。間合いを詰めていくフェルダー。ハイから回ってバックスピンキック。ヴィックがテンカオからギロチンに抱えた。外したフェルダーだがケージに押し込まれている。ケージを背負ってこらえるフェルダー。フェルダー入れ替えた。離れる。右をヒットさせたヴィックだがフェルダーも左を返す。ローをもらい嫌がったヴィック。フェルダー飛び込んで右。ヴィックのワンツーがヒット。さらにテンカオに行くところでフェルダーは回転肘を合わせる。ヴィック飛び蹴り。残り1分。フェルダーがワンツーを出していく。ローで体が流れたヴィック。若干引きずっている。スイッチしたヴィック。パンチを入れるフェルダー。ホーン。

2Rも若干フェルダーか。

3R。バックキックを入れたフェルダー。ロー。ヴィックパンチで出た。フェルダーはクリンチしてケージに押し込む。肘を入れて離れた。またロー。ヴィック完全に効いてる。スイッチして蹴られた左足を下げた。フェルダーワンツー。ヴィックもパンチを打ち込むがかわしている。またローをもらって手をついたヴィック。ヴィックパンチで出るがフェルダークリンチ。離れた。ヴィックの飛び膝に回転肘を合わせたフェルダー。離れた。ヴィックがケージに詰めて飛び膝。タイムアップ。

29-28×2、30-27の3-0でフェルダー勝利。

UFC on ESPN1:第10試合・コートニー・ケイシー vs. シンシア・カルヴィーヨ

女子ストロー級。ケイシー11位、カルヴィーヨ12位。

UFC4勝5敗のケイシーは地元アリゾナの出身で現在はハワイ在住。女子ストロー級では長身の170cmで柔術バックボーンのグラップラー。現在、3試合連続スプリット判定決着。

カルヴィーヨはUFC4勝1敗。初代王者のカーラ・エスパルザに判定負けしたのがMMA唯一の黒星。4勝のうちチョークでの勝利が3つある。前回は朱里を秒殺KOしたポリアナ・ボテーリョと対戦し、グラウンドさっぱりのボテーリョに寝技に持ち込むと完勝。しかし前回は計量で2ポンドオーバーしている。

右を入れたケイシー。ロー。カルヴィーヨはステップして常に距離を変えるがケイシーのパンチをもらった。カルヴィーヨパンチを出していく。ケイシーの連打が入りちょっと劣勢に。ケイシーのローをキャッチして倒したカルヴィーヨだが、上になれずに立たれた。ケイシーのパンチは常に連打。残り1分。手数ではカルヴィーヨ。ケイシー様子見が多い。ホーン。

1Rカルヴィーヨ。

2R。カルヴィーヨが先に手を出していくが、ケイシーも1Rよりは手数を増やしている。ローにニータップを合わせたが倒せず。もう一回。ニータップからスタンドでバックを狙う。脇を差して正対したケイシー。離れる。カルヴィーヨが手を出すとケイシーも返す。ケイシー自らは出て行かない。カルヴィーヨが入ってくるところに合わせていく。ローを入れるケイシー。ホーン。

手数はほぼ五分だが、攻めていたカルヴィーヨのラウンドか。

3R。間合いを詰めてきたケイシー。ローをもらいスイッチしたカルヴィーヨ。ケイシーがパンチで出てテンカオを出すがカルヴィーヨはタックルでケージに押し込む。引き剥がしたケイシー。カルヴィーヨはローをキャッチしたが倒せず。会場はブーイング。パンチを出していくカルヴィーヨ。前に出たケイシーに右がヒット。残り10秒になり足を止めて打ち合うお約束の展開。タイムアップ。両者勝利をアピール。

29-28×2、30-27の3-0でカルヴィーヨ勝利。

ケイシーは納得行かない様子だったが、まず手数が足りてないしダメージも与えてないなら勝ちようがない。

UFC on ESPN1:第9試合・アレックス・カサレス vs. クロン・グレイシー

フェザー級

UFC20戦目のベテラン・カサレス。ここまで9勝9敗1NC。フェザー級に戻してからは3勝3敗。勝利のほとんどが前座~中堅クラスの相手。決してトップクラスの選手ではないが、UFCで8年戦い続けてリリースされていないというだけでも一定の実力は保証されている。若干の人気先行型ではあるが。

クロンはこれがアメリカ(というより日本以外)でのはじめてのMMA。ユニファイドルールで戦うのも初。しかし、柔術だけで戦うと公言していた父ヒクソンと違い、「柔術だけでは練習で通用しなかった。ボクシングも必要」というリアリストな一面も持つクロン。ユニファイドルールに対応できていないとは思えない。

グレイシー一族としてはホイス・ホールズ・ヘンゾ・ホジャーに続いて5人目のUFC出場だが、ホイス以外は1戦のみでいずれも敗れている。

ローを入れたカサレス。クロンは右を入れた。カサレスの左にクロンも左を返した。カサレスサイドキック。クロン、パンチをかいくぐってボディロック。スタンドでバックに回る。バックから片足をフックしそのまま倒れると両足フック。チョーク。タイトに入りカサレスタップ!

UFC on ESPN1:第8試合・ヴィセンテ・ルケ vs. ブライアン・バーバリーナ

ウェルター級。

ルケはUFC7勝2敗で7勝はすべてフィニッシュという派手な戦績の割に扱いが悪いのが謎。勝っても中堅~前座としか当てられないためランキングに入れない。今回もまた中堅のバーバリーナとの対戦。ダース&アナコンダ&肩固め等のアームトライアングル系の絞めが得意技。

バーバリーナは中堅で、UFC5勝3敗。ルケを破っているレオン・エドワーズ、ルケがKOしているチャド・ラプリスに敗れている。武器は打撃。地元アリゾナ出身。

ルケが前に出ていき右を打ち込む。ワンツー。ミドル。プレスしていくルケ。右が入った。ケージを背負ったバーバリーナにラッシュするが、バーバリーナも打ち返して凌ぐ。またルケのワンツーがヒット。ジャンピングキック。バーバリーナが前に出て肘。下がらず打っていくがやはりルケ優勢。右がヒット。バーバリーナのワンツーが入りルケダウン!パウンドに行ったバーバリーナだがルケがパウンドをかわしてバックに。チョーク!フェイスロックから体を伸ばして喉元に入ったが正対して外したバーバリーナ。今度はダースチョーク。外したバーバリーナが上から肘連打。ホーン。

判断が分かれそうなラウンド。ルケのダウンまではルケがリードしていたが、ダウンについてはチョークで相殺したとして、その後のバーバリーナの肘連打がけっこう良かった。

2R。ルケちょっと効いているか。バーバリーナガンガンパンチで攻める。ガードを固めて打たれるルケ。バーバリーオクタゴン中央まで戻った。ルケもパンチで出る。右を入れたバーバリーナがまた打撃で出る。肘がヒット。バーバリーナの連打をもらったルケ。ガードを固めて打たれる場面が増えてきたルケ。押していくバーバリーナ。手数ではバーバリーナ。攻め疲れが見えるバーバリーナだが手を出していく。ルケはロー。ボディ。バーバリーナ構わず手を出していく。ルケのパンチをもらっても意に介さない。首相撲から振り回してこかしたルケ。バックから殴る。ホーン。

2Rは手数でバーバリーナ。

3R。ルケが先に手を出していく。ジャブ・ロー。バーバリーナはガードの上からでも打ち返す。ガチャガチャ打っていってペースを握ろうとする。手数を出していくバーバリーナ。強いパンチではないが、連打を打たれガードを固めて守りに入るルケ。威力はなくても手を出すバーバリーナ。ルケも疲れているのか、パンチに威力がない。ダメージがない以上手数で上回るバーバリーナが有利。残り1分。蹴りをキャッチしてこかしたルケだがそこから追い打ちに行けない。立ったバーバリーナがラッシュ。残り10秒。ルケが左を入れると首相撲から膝!アゴにもらってバーバリーナ四つん這いにダウン!ルケパウンド!KO!

ルケ、逆転KO勝ち。試合時間残り6秒。

地元のバーバリーナもアンダードッグながら手数を出して試合を盛り上げた。打たれても手を出し続けるタフさはあったが、あと少しのところで星を落とした。

UFC on ESPN1:第7試合・アンドレ・フィリ vs. マイルス・ジュリー

フェザー級。2人ともランカー未満。

UFC6勝5敗のフィリ。長身でボクシングが武器。前回は元ライト級ランカーのマイケル・ジョンソン相手にスプリット判定負けした。

ジュリーはライト級時代は日本大会で五味に秒殺KO勝ち。MMAデビュー以来15連勝・UFCの連勝も6としたが、次戦でドナルド・セラーニに敗れたことでフェザーに落とすと、そこから2勝2敗。チャールズ・オリヴェイラに一本負け、チャド・メンデスにはKO負け。ランキングからも陥落した。

間合いを詰めてパンチを打っていくフィリ。ジャブがヒット。右が入った。またジャブ。ジャブを何度ももらうジュリー。ほぼ全部もらっている。ローも入れるフィリ。ジュリー手が出てない。残り1分。右を入れたフィリ。ジュリーが出て右をヒット。バランスを崩したフィリだがまたジャブを打ち込んでいく。ホーン。

1Rフィリ。

2R。ジュリーが少し出てきた。1Rほどにはジャブをもらっていない。右を入れたジュリー。ジャブも当たり出した。左ミドル。フィリはそれでもパンチ勝負。効果的ではないもののジャブを出していく。ジュリーのバックブローが入りぐらついたフィリ。ジュリーそのまま押し倒すとハーフから足を抜いてマウント!ガードに戻したフィリ。ホーン。

2Rジュリー。

3R。あくまでジャブで攻めるフィリ。さかんにスイッチしている。右を打ち込んだ。ジュリーの左がヒット。フィリが手数を増している。ジャブをもらいもっと打ってこいとアピールするジュリー。ジュリーもジャブを当てた。ロー、ボディも加えてジャブを入れていくフィリ。ジュリー劣勢。残り1分。ジュリーが右を打ち込んだがやや浅いか。ジュリーが最後に攻めるがフィリは流す。タイムアップ。

三者29-28でフィリ勝利。

UFC on ESPN1:第6試合・ジミー・リベラ vs. アルジャメイン・スターリング

バンタム級。リベラ5位、スターリング7位。

ローカルから20連勝・UFCでも5連勝していたリベラだが、マルロン・モラエスのハイキックで秒殺KOされ連勝がストップ。極真の黒帯で、打撃が武器だが、MMA22勝中判定勝ちが16回。

UFC8勝3敗のスターリングは水垣にもガードからの肩固めという珍しいフィニッシュで勝利している。前回はバックマウントの状態から相手の足をキャッチし引っ張るスロエス・ストレッチでタップアウト勝利。こちらもマルロン・モラエスにはKO負けしている。

ランキング上位同士の対戦ではあるが、王者ディラショーのタイトル挑戦には行列待ちができており、勝っても1年以内にタイトル挑戦できるか微妙。

一気に間合いを詰めたスターリング。ケージ際まで下がったリベラにタックル。シングルレッグから押し込み。脇を差して入れ替えたリベラ。離れた。ローを入れるスターリング。スターリングまたシングルレッグ。ケージで耐えるリベラ。シングルレッグで持ち上げたスターリングだが倒せず。押し込んで膝・足踏み。ブレイク。リベラが打撃でプレスしていく。スターリングの左ハイに合わせて今度はリベラがタックル。ケージで耐えてパンチや膝を入れるスターリング。ホーン。

1Rスターリング。

2R。蹴りでバランスを崩して下になったスターリング。担ぎパスを狙うリベラを振りほどいて立った。またシングルレッグからケージに押し込む。リベラは入れ替えて離れた。左ミドルを入れたスターリング。ロー。ハイをからぶったスターリングだがそのまま回ってバックブローを入れるともらったリベラが手をついてダウン気味に倒れた。すぐ立ったがスターリング追い打ちに。パンチ・前蹴りをを打ち込むが、リベラがマウスピースを吐き出してストップ。この試合3回目。再開。スターリングタックルに行ったががぶって足に触らせないリベラ。離れた。残り1分。前蹴り気味のミドルを入れるスターリング。リベラも打ち返しているが出られない。ホーン。

2Rもスターリング。

3R。スターリングの蹴りをキャッチしたリベラ。引き剥がしたスターリング。リベラがプレスしていくがスターリングは左ミドル。また蹴りの空振りからバックブロー。スターリングシングルレッグ。足を掴んだがリベラ引き剥がした。しかしスターリングが右を打ち込んでいく。左ミドル連打。インターバル中に2R落としていると言われたリベラはKOが必要だが出られない。蹴りでバランスを崩したスターリング。下から蹴り上げたが、足を捌いてパスしたリベラ。しかしスターリングシングルレッグに。立った。大振りのパンチを出すリベラにスターリングの右がヒット。残り1分。長い脚でサイドキックを入れるスターリング。リベラは距離を詰めるが手が出ない。最後にタックルに入ったスターリングにギロチンを仕掛けたがタイムアップ。

三者フルマークでスターリング勝利。

リベラは元気がなかった。1Rからマウスピースを吐き出していたし、体調が良くなかったのだろうか。

勝ったスターリングはマルロン・モラエスへのリマッチを要求。タイトル挑戦をアピールするよりは現実的か。モラエスには何のメリットもないが。

UFC on ESPN1:第5試合・ベニト・ロペス vs. マニー・バミューデス

バンタム級。ともに24歳で無敗同士の一戦だが、バミューデスが4ポンドオーバーしキャッチウェイトに。

ロペスはアルファメール所属。UFCデビュー戦は序盤からアグレッシブに攻めたが後半失速気味になり、勝ったものの判定。昨年8月の試合は負傷欠場し、今回1年2ヶ月ぶりの復帰戦。

「バミューデス・トライアングル」の異名を持つバミューデスは、現在4試合連続・UFCでも2試合連続三角絞めで勝利しているスペシャリスト。しかしUFC初戦はタックルが微妙で、引き込んでからの三角での勝利だった。

右を打ち込んだバミューデス。間合いを詰めると組み付いた。引き剥がそうとするロペスを投げてテイクダウン。ハーフバックからチョークに。正対して外したロペス。バミューデス、上から強いパウンド。足で距離を作って立ったロペス。バミューデスは放さず押し込んでテイクダウンを狙うがロペスが入れ替えた。押し込んで打撃を入れるが、バミューデスはギロチンに抱えると後方に投げて絞める。一度外れたが取り直してノーアームギロチン。ロペスタップ!

三角ではなかったがUFCデビュー以来3試合連続の一本勝ち。体重オーバーなのが残念。

UFC on ESPN1:第4試合・アシュリー・エヴァンス‐スミス vs. アンドレア・リー

女子フライ級。エヴァンス‐スミス12位、リー14位。

バンタム級で2勝3敗だったエヴァンス‐スミスは前回からフライ級に落としている。初戦は逆にストロー級から上げてきたベック・ローリングスに判定勝ち。バックボーンはレスリング。

リーは昨年5月にUFCデビュー。グラウンドで上を取る展開で判定勝ち。12月に予定されていた試合は相手が減量中の体調不良で消滅している。キックやムエタイでもプロキャリアがある。

ミドル・前蹴りからパンチで出るエヴァンス‐スミス。リーは下がりながらパンチを返す。踏み込んで右を入れたリー。ゴツゴツした殴り合い。ミドル、バックキックを入れるエヴァンス‐スミス。リーがかかと落としを見せたがキャッチされ倒される。しかしグラウンドには行かず立たせたエヴァンス‐スミス。残り15秒でタックルに入ったリー。スタンドでバックに回り膝を入れる。終了間際にハイ。ホーン。

1Rはヒット数ではリー。前に出ていたのはエヴァンス‐スミスだったが。

2R。リーが手数を増やしてきた。パンチを連打で入れる。エヴァンス‐スミス、蹴りをキャッチしてシングルレッグに行ったが倒せず。リーの連打をもらい後退。左右のパンチから左ミドルを打ち込みエヴァンス‐スミスはケージまで後退。リーがパンチ連打を打ち込んでケージに張り付けにしたが凌いだエヴァンス‐スミス。レッグダイブ。テイクダウン。サイドを取ったエヴァンス‐スミス。押さえ込まれているリー。なんとかうつ伏せになり立った。エヴァンス‐スミスはまたタックルに入るが今度は切られた。打撃戦からまたタックルに入るエヴァンス‐スミス。受け止めたリーが首相撲から膝。ホーン。

テイクダウンしたが押さえ込むだけだったエヴァンス‐スミス。2Rはリー。

3R。リーがステップインして左をヒット。タックルで飛び込んだエヴァンス‐スミス。シングルレッグで足にしがみついたが切られた。打撃で劣勢なエヴァンス‐スミスがまたタックルに入るがリーに読まれている。残り1分。さかんにボディブローを打ち込むリー。パンチから組み付いてボディロック。しかし倒せず離れた。エヴァンス‐スミスがシングルレッグに入る。リーは腕に足を絡めて逆の腕を極めようとしたが下になり外れる。タイムアップ。

三者フルマークでリー勝利。UFC2連勝。

UFC on ESPN1:第3試合・スコット・ホルツマン vs. ニック・レンツ

ライト級。

UFC5勝2敗で3連勝中のホルツマン。元はアイスホッケーの選手で、25歳でMMAを始め、28歳でプロデビューという遅咲きのため、もう35歳だがキャリアはまだ14戦。アイスホッケーで鍛えたフィジカルの強さが武器。

UFCデビューから10年になる大ベテランのレンツはUFCのキャリアだけで21戦とホルツマンを上回るが、年齢は1歳若い34歳。ライト級で5連勝の後2連敗しフェザーに落とすと、そこでも4勝2敗だったが再びライトに戻し、その後は4勝2敗。常に勝ち越しているがまだノーランカー。D-1レスラーで、一本勝ちのすべてはチョークとギロチン。

パンチで飛び込んだレンツにカウンターをあわせるホルツマン。右を打ち込んだ。レンツ右ハイ。プレッシャーを掛けて左を打ち込むホルツマン。右がヒット。レンツ四つに組んでケージに押し込む。ダブルレッグに切り替えて一瞬倒した。すぐ立ったホルツマンだがスタンドでバックを取られている。レンツが足をかけて倒すが押さえ込む前に立たれる。何度もこかす→立たれるを繰り返し残り1分。片膝をついたホルツマンからハーフバックを狙ったがまた立たれた。レンツのバックキープが続く。ホーン。

後半のバックキープでレンツに入るか?ポジションキープしているだけで、そこからの攻撃がなかったが。

2R。ホルツマンが打撃でプレッシャーを掛けていく。テンカオ。組みに来たレンツにさらに膝。ワンツー。レンツも打ち返しているが右が入った。組み付こうとしたレンツだが組ませてもらえない。ホルツマン右ミドル。さらに右ストレートがヒット。踏み込んでまた右。けっこう打たれているレンツだが頑丈。パンチで出てワンツーがヒット。逆にホルツマンはややギアが落ちた。レンツ前に出ると組んで押し込み。投げてテイクダウンすると得意のギロチン。喉元には入っていないがなかなか外せないホルツマン。外して立ったがまたバックを取られている。テイクダウン。しかしホルツマンはフックスイープで立つ。レンツクラッチを放さずなおもテイクダウンを狙う。ホーン。

ギロチンは浅かったがレンツのラウンドか。

3R。右が相打ち。パンチで出るホルツマンにレンツの右フックがヒットするが、ホルツマンがプレッシャーを掛けていく。レンツのタックルは組み付かせない。下がってケージを背負ったレンツ。左がクリーンヒット。パンチの適格性に差が出ている。が、ホルツマンが不用意に出したミドルに組み付いてスタンドでバックを取る。強引に背中に乗ろうとしたレンツだが前に落ちてしまった。またスタンドでパンチを入れるホルツマン。レンツまたタックル。組んでスタンドでバックを取りテイクダウンを狙う。これらえるレンツ。ケージ際で正対し肘を入れる。足にタックルに行き倒そうとするレンツの顔面に肘。離れた。レンツ、肘の連打で顔面がボコボコ。ホルツマンがパンチで出る。ケージを背負っているレンツも打ち返す。タックルでしのぐレンツ。タイムアップ。

三者29-28でレンツ勝利。

1,2Rの貯金で逃げ切ったか。レスリングのコントロールでの勝利だが、打撃戦で劣勢でも一方的に打たれるままではなく打ち返していた。ホルツマンはスタンドでバックコントロールされる時間が長すぎた。