格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

ONE Fight Night22:アクバル・アブドゥラエフ vs. ハリル・アミール

フェザー級

キルギスタンのアブドゥラエフはONEデビューから2試合連続1RKO勝ち。初戦は高橋遼伍を破ったオ・テホクを44秒でKO勝ち、2戦目はONEデビュー戦で無敗だったエクアドルのアーロン・カニャルテに41秒でKO勝ち。26歳。

アミールはONEライト級でティモフィ・ナシューヒン、モーリス・アベビらに3連勝。今回からフェザー級に落とす。29歳。

両者MMA10戦全勝で無敗。

左を打ち込むアミール。アブドゥラエフはジャブで間合いを詰めていく。飛び込んだアミールにカウンターのタックルでボディロックに捕らえる。テイクダウン。バックを取らせて立つアミール。アミールはバックを取られた体勢からキムラを狙う。ヒザを入れて抵抗するアブドゥラエフ。アミールクラッチを切ろうとしたが切れない。またテイクダウンしたアブドゥラエフ。アミールすぐに立つと正対したが、アブドゥラエフその瞬間に外掛けでテイクダウン。また背中を向けて立つが、立った瞬間にまた足をかけてテイクダウン。しかしシングルレッグを切ると逆にバックに回る。残り30秒。反転しようとするアブドゥラエフ。反転したがゴング。

2R。ミドルを入れるアブドゥラエフ。詰めていく。アミール後退。アブドゥラエフの右ハイはかわした。四つに組んだアミール。ボディロックにしてテイクダウンを狙うアブドゥラエフだが、アミールこらえた。離れ際に距離を詰めてパンチを入れる。タックルに行くアブドゥラエフにアミールが腹にテンカオを入れたが、そのままタックルで倒した。立ち際にバックに回る。また立ったアミール。アブドゥラエフ引き剥がして離れ際に左!アミールダウン!KO!

組みの展開から一転してパンチを打ち込みKO。無敗をキープしたのはアブドゥラエフ。

ONE Fight Night22:モーリス・アベビ vs. ジャン・リーポン

ライト級だったがアベビが計量失敗し174ポンドキャッチウェイトに。

プレスするアベビ。コーナーを背負ったリーポンにタックル。ダブルレッグでテイクダウン。ハーフで押さえ込んだ。ガードに戻したリーポン。体を起こそうとするが、バックに回るアベビ。両足をフックしてバックマントになったが、リーポン足のフックを解除して上を取り返す。そのままマウントを狙う。首をギロチンに抱えたリーポン。アベビがテイクダウンして上を取る。リーポンスイープして上になりパウンド。しかしアベビがスクランブルで上を取り返した。パウンド。リーポン下から三角を狙ったが、足をサバいて防いだアベビ。パウンド。ゴング。

2R。またアベビがスタンドでプレスしてコーナーに詰めてくる。リーポンサークリングするが下がり続ける。左ミドルから左のパンチを入れた。リーポンシングルレッグで飛び込んだがアベビがバックを狙う。上になったリーポン。ハーフバック。チョークを狙ったがうつ伏せになったアベビ。がぶったリーポン。ヒザを入れる。離れた。リーポンタックルに入るが切られて亀で動きが止まる。バックに回ったアベビが四の字バック。バックキープして殴るアベビ。リーポン消耗している。ゴング。

3R。またアベビが打撃で出る。両者タックルに入るが押し込んだのはアベビ。リーポン離れた。リーポンのパンチがヒットしたが単発。リーポンくんでボディロック。テイクダウンしてハーフバックに。パウンドを入れる。両足フックしてバックマウント。チョークを狙うが顎の上。チョークを仕掛けたが反転された。背中を向けて立とうとするリーポンのバックに飛びついたアベビだが、足をフックさせずに落としたリーポンが逆にバックに回る。ハーフバックからチョークを狙ったが、また落とされて下になり、アベビがバックを取る。四の字ロック。リーポンはもはや逃れる体力がない。チョークを仕掛けるが顎の上でタイムアップ。

判定3-0でアベビ勝利。

ONE Fight Night22:リース・マクラーレン vs. フー・ヨン

フライ級。マクラーレン4位。フー・ヨン5位。

プレッシャーを掛けるマクラーレン。フー・ヨンの飛び込んでの右がヒットしマクラーレンダウン!すぐに立ち上がるがフー・ヨンが左右のパンチを振り回して出る。左ボディ。マクラーレンタックル。シングルレッグ。ボディロックに切り替えてテイクダウンするとバックに回る。フー・ヨン立った。振りほどいて離れた。出てくるフー・ヨンにマクラーレンがジャブを入れる。またタックルに入るが切られた。フー・ヨンの左フックがヒット。マクラーレンまたタックルへ。組んでスタンドバック。後方に引き込んで四の字バックに。しかしフー・ヨン反転して立った。マクラーレンもパンチを打ち込みワンツーがヒット。ゴング。

2R。フー・ヨンの右がヒット。右ミドル。マクラーレンシングルレッグ。切られたがすぐにパンチ連打を入れた。マクラーレンがパンチで攻めていく。フェイントからタックルへ。スタンドバック。また後方に倒れてグラウンドに持ち込んだが、フー・ヨンすぐに反転して立つ。マクラーレンまたシングルレッグで倒した。パスしてサイドに出ると頭をまたいで腕十字へ。が、抜けて立たれた。フー・ヨン如実につかれている様子を見せる。マクラーレン左ハイからワンツー。残りわずかでシングルレッグに入ったがゴング。

3R。マクラーレンが打撃・タックルで先手を取る。明らかにスピードが落ちているフー・ヨン。タックルからまたスタンドバック。コーナーに頭を付けて耐えるフー・ヨン。正対したが倒された。立ったがすぐにまたタックルへ。残り40秒でタックルからバックに回った。ハーフバックからチョーク。真後ろではなく外される。パウンド連打を入れるマクラーレン。タイムアップ。

判定スプリットでマクラーレン勝利。

ダメージ重視とはいえ、1Rのダウンのみでフー・ヨンに入れるジャッジがいるのでは油断できない。

ONE Fight Night22:澤田千優 vs. ノエル・グランジャン

女子アトム級。

ステップしてワンツーを入れた澤田。タックルに行くがグランジャン受け止めた。澤田左ミドル。またタックルへ。バックに回った。スタンドバックから前に崩して膝をつかせると頭部にヒザを一発入れる。立ったグランジャンを後方に倒して押さえ込んだ。ハーフ。固めながらパウンド・ヒジを入れていく。区k日をギロチンに抱えた澤田がパスを狙うが防いだグランジャン。ハーフからアメリカーナをしかけるが決まらず。残りわずかで立った澤田。グランジャンの立ち際に腹にキックを入れた。ゴング。

2R。グランジャン右ハイ。右ストレートを出したがかいくぐった澤田がタックル。がぶったグランジャンがヒザを頭部に入れたが、澤田押し込むと首投げ。倒され際に上を取ろうとしたグランジャンだが澤田が上をキープ。またハーフに。ハーフで枕を取って固めながらパウンド。打ちながら足を抜いてマウントを狙う。下のグランジャンは耐えるのみ。足が抜けてマウントになるが、ハーフに戻したグランジャン。足で離して立とうとしたグランジャンだが澤田立たせない。ゴング。

テイクダウンすると澤田が一方的。グランジャンは下からリカバリーできない。

3R。澤田すぐタックル。切ったグランジャン。またタックル。足首をキャッチしたが引き抜かれた。しかしグランジャンのミドルをキャッチすると澤田がテイクダウン。サイドで押さえ込む。頭部にヒザ。うつ伏せになるが澤田がぶってヒザ。立ったグランジャンにまたタックルに行くが、そこに腕十字を仕掛けるグランジャン。腕を抜いてまた上になった澤田。グランジャンのガード。すぐに足を超えてハーフに。残り1分。バックに回る。残り30秒でバックマウントからパウンド。腕でブロックするだけのグランジャン。澤田パウンドラッシュ。残り時間を見たのか、ハーブ・ディーン止めず。タイムアップ。

澤田判定3-0で勝利し、ONE本戦2連勝。

グランジャンが下になると何もできなかったので危なげなかったが、ハーブ・ディーンにボーナスを阻まれる。

ONE Fight Night22:市川奈々美 vs. ビアンカ・バジリオ

132ポンドキャッチウェイト・サブミッション・グラップリング

タックルに行った市川だが切ってすぐにバックに回ったバジリオ。チョーク。すぐに喉元に入り市川落ちた。

秒殺。実力差ありあり。

ONE Friday Fights61:イリアス・エジエフ vs. “The Twister”後藤丈治

バンタム級

ロシアのエジエフは2月のFriday Fightsに出場しカザフスタンのアセット・アナルバエフと対戦し判定勝ち。22歳で5勝1敗。

後藤は昨年RIZINに6月の地元北海道と10月の名古屋大会に出場。いずれもツイスターで勝利したが、RIZINでの次戦が決まらず、試合間隔が開くよりも1試合契約でのFriday Fights出場を選択。28歳。

体格で上回るエジエフ。じわじわとプレッシャーを掛ける。ロープ際に詰められた後藤だが、エジエフのパンチにカウンターを合わせてヒットさせる。エジエフパンチのフェイントからシングルレッグに。後藤ギロチン。引き込んで絞めたが立ち上がった。エジエフなおもシングルレッグでテイクダウン。ガードを取った後藤。ハイガードに。立ってパウンドを落とすエジエフ。背中を向けて立つ後藤だがバックコントロールしてなおもテイクダウンを狙うエジエフ。また投げたがすぐに立つエジエフ。正対したがまた倒したエジエフ。コーナーを使って立ちに行く後藤。エジエフヒザから左フックをヒット。離れた。エジエフの左がヒットし膝をついた後つ。すぐ立つ。後藤もワンツーでボディを殴る。エジエフコーナーに詰めてパンチからタックル。脇を差して防いだ後藤。離れ際にヒジを放ったエジエフ。後藤ワンツーをヒットさせて出る。左ハイ。カーフ。ゴング。

冷静に戦っている後藤。1Rはやや押され気味だったが、終盤先に手を出し始めた。

2Rもプレスしてきたエジエフ。コーナーに詰めてシングルレッグ。左足を上げてテイクダウンを狙ったが、片足でこらえた後藤。ダブルレッグに切り替えたが後藤切った。パンチで出る後藤。カーフ。タックルにギロチン。振りほどいたエジエフ。またカーフを入れたが左を合わせるエジエフ。エジエフパンチからタックル。テイクダウンされたがすぐに立ってコーナーに頭をつける。倒されたがスクランブルでまた立ち上がる。バックを取られた体勢からアームロックを狙う後藤。エジエフバックコントロールしつつヒザを入れる。また投げられたが瞬時に立つ。コーナー際で正対に成功。左ボディから左オーバーハンド。タックル。またテイクダウン。後藤は足のフックを防いで立ち上がりまたスタンドバックの体勢に。残り10秒で離れたエジエフ。パンチで出てきたところに後藤左オーバーハンド。ゴング。

ダメージ重視のONEでも、さすがにこれだけコントロールされているとエジエフに入る。逆転のためには明確なダメージがほしい。

3R。後藤左オーバーハンド!エジエフダウン!さらに左をヒットさせると首をギロチンに抱えて引き込む。しかし決まらないと見て立った。エジエフ組んでまたスタンドバックについたがコーナー際で正対。引き剥がした。左ボディから左オーバーハンド。エジエフパンチをかいくぐってタックル。テイクダウン。バックに付くエジエフ。五島のスクランブルも勢いがなくなっている。下になりハーフ。また亀になり立つがロープの間から上半身が外に出る。中に入れて再開。エジエフがバックからチョーク。がっちり入り後藤タップ。

ダウンのダメージがあれば判定になっても勝てたかと思ったが、後藤も消耗していて3Rはバックを取られた体勢からスクランブルをさせてもらえなかった。悔しい敗戦。

DEEP119:メインイベント・元谷友貴 vs. 平松翔

64kg契約。

元谷と福田による新旧フライ級王者同士のバンタム級王座決定戦だったが、福田欠場によりワンマッチに変更。代役の平松は26日に元王者の石司と対戦予定だったが、急遽元谷との対戦に変更。DEEP5勝4敗。

すぐに詰めてパンチを打ち込む平松。カーフキック。元谷右オーバーハンド。平松またカーフキック。ワンツーから左ミドル。元谷やや押され気味。組みに来た元谷を引き剥がす平松。ワンツー。元谷の右がヒット。平松ちょっと効いたか。下がりだした。l平松の3連打がヒットし元谷一瞬手をついた。打ち返す元谷だが、平松また詰めてきた。左がヒットし元谷ダウン!パウンドラッシュ!元谷立って打ち返した。ヒットし平松も効いているが打ち返す。倒れた元谷だがすぐ立った。元谷タックル。テイクダウン。すぐパスしてマウントに。残り30秒で四の字バック。パウンドを入れるが平松反転。パウンドを入れる元谷。ゴング。

2R。三日月蹴りを放つ平松だが、元谷がパンチから組み付いてケージに押し込む。テイクダウンを狙う。こらえた平松だが、元谷外掛けでテイクダウン。ハーフからバックに回った。四の字バック。チョーク。タップアウト!

元谷、ダウンのピンチを乗り切って一本勝ち。試合後のマイクではRIZIN参戦をアピール。

DEEP119:セミファイナル・水野竜也 vs. ANIMAL☆KOJI

無差別級5分3R。

水野タックル。テイクダウン。前に落とそうとするANIMAL。上になりハーフに。パウンドを入れるが、下から脇を差して立った水の。首相撲からボディ・顔面にヒザをヒット。水野のワンツーがヒット。腹にテンカオ。右を出したANIMALに右を返すとまたヒザを打ち込む。ANIMALインロー。またインロー。左右のフックを振ったが空振り。ゴング。

2R。ワンツーを入れた水野。ANIMALはまたインロー。パンチで飛び込んでくるANIMALに右フックをヒットさせる水野。水野タックル。切られたがヒザを腹に入れ離れる。ANIMALがインロー、パンチで攻める。水野は間合いを詰めてヒザを打ち込んでいく。水野シングルレッグ。ケージに押し込みダブルレッグに切り替えるとテイクダウン。ハーフからパウンドを落とす。パウンドから立ち上がりサッカーボールキック。ANIMAL立ち上がるとパンチを打ち込むが、水野離れた。ゴング。

3R。右を入れた水野。ケージまで下がったANIMALにタックル。テイクダウン。ハーフ。パウンドで削るとマウント!ケージを蹴って反転しようとしたANIMALに腕十字。しかし体をまたいで外したANIMAL。立ってスタンドに。水野タックル。ケージでこらえるANIMAL。早めのブレイク。ANIMALの右がヒット。水野タックルに入るが切ったANIMALがバックに回りパウンド。水野正対するが下になる。ハーフからパウンドを入れるANIMAL。下のまま時間が過ぎる水野。残り30秒で片膝をついて立ったが、ANIMALバックから殴る。自ら寝て引き込んだ水野だがANIMAL立たせる。最後に水野タックルへ。切ったANIMAL。タイムアップ。

判定三者29-28、30-27、29-28の3-0で水野勝利。

DEEP119:第6試合・北岡悟 vs. 倉本大悟

ライト級5分3R。

昨年3連勝した北岡だが、11月に泉武志に判定負けして連勝がストップ。相手は3月の前戦で元修斗王者川名に判定勝ちした倉本。22年9月にデビューし、プロ2年目でここまで5勝1敗。

パンチからタックルに入った北岡。そのままドライブしに行くが、倉本切ってサッカーボールキック。またパンチからタックルに入る北岡。両脇を差す倉本だが、北岡首相撲からヒザ。離れる。北岡シングルレッグに。そのままケージに押し込み膝つきタックルへ。足をすくって尻もちをつかせる。倉本バックからパンチを入れるが、北岡正対すると倉本の左足を肩の上まで担いでテイクダウンを狙う。片足でこらえていた倉本だが足を刈ってテイクダウン。立ち際にギロチンを狙おうとした北岡だが倉本が防ぎながら立った。離れる。詰めてきた北岡にヒザ。スリップダウンした北岡だがそこからシングルレッグへ。尻餅をついた倉本。ヒジを入れる。残り1分。北岡が足関を狙う。立とうとする倉本の首を狙ったが離れた倉本。タックルにヒザを合わせた倉本。倒れた北岡。離れて立たせる。残りわずかで倉本のヒザが腹にヒットし北岡ダウン!パウンド!KO!

解説の神龍は北岡の様子を見て「肋骨が折れたんじゃないか」とコメント。

倉本は元修斗王者に続いて元DEEP王者を撃破。

DEEP119:第5試合・村元友太郎 vs. KENTA

フライ級5分3R。

左右のパンチをヒットさせた村元。KENTAのパンチを上体の動きでかわし、遠い間合いから右ボディストレートを入れる。スイッチを繰り返す村元。タックルを狙ったKENTAだが村元離れる。ワンツーを入れる村元だがKENTAタックル。テイクダウン。すぐにガードに戻した村元。インサイドからヒジを入れるKENTA。残りわずかで腕十字を狙った村元。入りかけたところでゴング。

2R。組んでいったKENTAだが、村元が逆にテイクダウン。首を抱えているKENTAにパウンドを入れる。ガードに戻したKENTAの立ち際にバックを取るとチョーク。しかしKENTAローリングして外して立った。見合いから村元がタックルで飛び込んでテイクダウン。下からフックスイープを狙うKENTAだが返せない。残り30秒でレフェリーブレイク。KENTAタックル。テイクダウンしたがゴング。

3R。前蹴りを見せる村元。カーフ。右フックで飛び込んだ。KENTAも右をヒット。また右フックを入れる村元。村元ワンツー。さらに飛び込んだところでKENTAが右を入れるが村元タックル。倒しかけたが立って離れたKENTA。KENTAがタックルでテイクダウン。村元下からホールディング。コツコツ殴るKENTA。レフェリーブレイク。村元のタックルを切ったKENTA。残り1分。ワンアタックが判定に影響する中で攻められない両者。レフェリーが両者に注意を与える。再開。KENTAのタックルを切った村元。またタックル。切られたががぶるKENTA。しかし村元がタックルに入ってテイクダウン。最後に上からパウンド。タイムアップ。

30-27村元、29-28KENTA、30-27村元。スプリットで村元勝利。

DEEP119:第4試合・関原翔 vs. マサト・ナカムラ

フライ級5分2R。

蹴りをキャッチした関原だが、片足のナカムラのパンチがヒットし一瞬腰が落ちた。組みに来たナカムラにアームロックを狙ったが、上を取ったナカムラ。立ち上がる関原が四つでクラッチするが、ナカムラが腹にヒザを入れると小内刈りでテイクダウン。しかし倒され際に体を入れ替えてマウント!亀になったナカムラが背中を向けて立とうとするところでバックからタスキにとってコントロールする関原。立ったナカムラ。後方に倒したが、関原がそのままバックを取ろうとする。下に落とそうとするナカムラ。チョークに入ったが外れてナカムラが上に。すぐにケージを背負って立とうとする関原。ナカムラの首をギロチンに抱えながら立った。ナカムラがシングルレッグで倒したが、関原バックに回る。首に腕を回しチョークを狙った関原だがナカムラ正対して外すと立った。パンチで出るナカムラ。関原のハイにパンチが交錯しスリップ。ゴング。

1Rのパンチで右頬が腫れている関原。2R開始前にドクターチェックが入るが続行。

2R。パンチを打ち込むナカムラ。関原タックルに入るが切られた。左右のフックを降るナカムラ。関原シングルレッグ。足をクラッチして尻もちをつかせるとバックに回る。片膝をついてテイクダウンをこらえるナカムラ。ナカムラが正対しシングルレッグに入ると首を抱える関原。そのまま倒してテイクダウンするとハーフで押さえ込んだ。鉄槌を入れると体をまたいでマウントに。肩固めを狙ったが、ナカムラ背中を向けて外し立とうとする。立ったが関原が足を払って後方に倒し四の字バック。残り1分半。ナカムラはバックを取られたまま関原にパンチを入れる。福田チョーク。顎の上で絞める。入っていないがそれなりにタイトにしまっているのか、耐えているナカムラ。タイムアップ。

19-19マスト関原、20-18関原。判定3-0で関原勝利。