格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC on ESPN+24:オッズ/予想と展望

カーティス・ブレイズ 1.41
ジュニール・ドス・サントス 3.05
ハファエル・ドス・アンジョス 1.37
マイケル・キエサ 3.30
ジョーダン・エスピノ3.25
アレックス・ペレス 1.38
ハンナ・サイファーズ 2.45
アンジェラ・ヒル 1.61
ジャマール・ヒル 1.77
ダルコ・ストシッチ 2.10
ベボン・ルイス 1.24
ダクアン・タウンゼント 4.30
アーノルド・アレン 1.36
ニック・レンツ 3.15
モンテル・ジャクソン 1.15
フェリペ・コラレス 5.75
サラ・マクマン 1.67
リナ・ランズバーグ 2.30
ジャスティン・キッシュ 2.50
ルーシー・プティロヴァ 1.59
ブレット・ジョンズ 2.00
トニー・グラヴェリー 1.83
ヘルベルト・バーンズ 2.00
ネイト・ラントヴェーア 1.83

Bellatorとバッティングしている今年2回目のUFC。現地時間金曜開催が多いBellatorだが、毎年1月興行は土曜開催でUFCとぶつけてくる。昨年1月もバッティングしていたが、UFCがイベントを延期した。

メインはヘビー級。UFC7勝2敗で、負けた相手はいずれもガヌーのブレイズ。トップ10ランカー唯一の20代。

元王者のJDSはヴェラスケスとの2強時代はもう5年以上前。ライバル・ヴェラスケスはプロレスラーに転向しMMA引退。35歳はヘビー級では若い部類ではあるものの、全盛期を過ぎた感は否めない。

ランキングはブレイズ3位、JDS4位。2位ガヌーは3月に5位のホーゼンストライクとの対戦が組まれており、この試合の勝者とどちらかが次期挑戦者になるはず。

オッズは意外と差がついて、若く勢いがあるブレイズ優勢に。スタンドの技術ではJDS。ブレイズはテイクダウンからのパウンドが武器だが、JDSがパウンドアウトされるイメージがあまりない。長期戦になると次第にJDS有利になると予想。

JDS判定勝ち。

UFCが第1試合開始7時、メインカードは10時開始で全5試合。同日のBellatorがメインカード12時開始なので、あまり重なってはいない。ややカードが弱めのUFCに対し、Bellatorはクリス・サイボーグがBellatorデビュー戦でジュリア・バッドフェザー級王座に挑戦、フェザー級トーナメント準決勝ダリオン・コールドウェル vs. アダム・ボリクス、セルジオ・ペティスのBellatorデビュー戦が組まれている。

両方速報します。

UFC246:メインイベント・コナー・マクレガー vs. ドナルド・セラーニ

ウェルター級5分5R。ともにライト級ランカーで、マクレガー4位、セラーニ5位。

30歳~31歳と実力的にピークの年齢の1年以上を棒に振ったマクレガー。さらにその前はボクシングの試合をしていたこともありMMAは2年近いブランク。ネイト戦以来のノンタイトル戦、そしてネイト戦以来のウェルター級。事前のフェイスオフではやはり体格差があった。ヌルマゴやメイウェザーとの再戦、パッキャオとのボクシングマッチ、BMF王者マスヴィダルとの対戦など、ビッグビジネスになりそうな試合をどんどんアピールしているが、ここで負ければすべて絵に描いた餅となる。

2017年からの3年間でMMA1試合しかしていないマクレガーに対し、セラーニは10試合している。が、戦績は4勝6敗で、TKO負けが4試合。現在2連続TKO負け中。再来月には37歳になる。激闘王もさすがにダメージの蓄積が気になってきている。ここで負けて3連敗となれば、もうタイトル戦線からは完全に後退してしまうし、勝てばキャリア最大の勝利となる。

グローブタッチかと思わせていきなり左を打ち込んだマクレガーだがセラーニかわして組む。しかし肩パンチ連打するマクレガー。離れた。マクレガー左ハイ。ぐらついたセラーニ。パンチを打ち込むマクレガー。頭を抱えて打たれるセラーニ。さらに打ち込まれダウン!マクレガーパウンド。しかしレフェリーのハーブ・ディーン止めない。パウンド連打が入りようやく止めた。

セラーニに一発のパンチもヒットさせることなく完勝の中の完勝。

マクレガーは試合後のインタビューで、「どの階級でも戦える」と言ったが、「ウェルター級が大好きだ」ともコメント。次戦もウェルターか?

UFC246:セミファイナル・ホリー・ホルム vs. ラケル・ペニントン

女子バンタム級。ホルム3位、ペニントン5位。

ボクシングとキックの元世界王者で、4年前のロンダ・ラウジー戦で女子格闘技史上最大のアップセットを起こしたホルムだが、そこから6戦で2勝4敗。とはいっても、4敗のうち3敗はタイトル戦だが。昨年7月に現王者ヌネスと対戦したが、1RでMMAでは初めてのKO負けを喫した。

ペニントンは一昨年5月にヌネスのタイトルに挑戦したが、打撃で一方的に攻められ、いいところなくKO負け。次戦では体重オーバーした上に元フェザー級王者のジャーメイン・デ・ランダミーに三者フルマークの判定負け。前戦は下位ランカーのアイリーン・アルダナ相手に接戦の末スプリット判定勝ち。5年前、ホルムのUFCデビュー戦で両者は対戦しており、当時MMAでも無敗だったホルムに大きな期待がかかってオッズは大差だったが、ペニントンだが打撃で互角に渡り合ってスプリット判定まで持ち込んでいる。

パンチ連打で出たペニントンだがホルムが組むとケージに押し込む。押し込みながら細かいパンチを入れるが膠着気味。ダブルアンダーフック。しかし倒せず。残り40秒で入れ替えたペニントンだがホルムすぐに入れ替える。残りわずかでギロチンに抱えたホルムだがホーン。

1Rホルム。

2R。またホルムが押し込む体勢に。ペニントンが入れ替えることもあるがすぐ戻される。一度離れたがすぐまた組んで押し込むホルム。会場はここからなんの展開もないことがわかっているためにブーイング。しかしそのままポジションキープするホルム。ホーン。

2Rもホルム。

3Rはホルムが距離を取ってサイドキックを入れていく展開。逃げ切り体勢か。ペニントンタックルに入り一瞬倒したが、ホルムすぐ立つとまた押し込み。今までと同じ体勢だが、残り1分でレフェリーブレイク。ホルムまた押し込むも自ら離れた。が、ペニントンから組みに行くとまたホルムが押し込む。自ら離れると距離を取った。タイムアップ。

29-28×2、30-27の3-0でホルム勝利だが盛り上がらず。

UFC246:第9試合・アレクセイ・オレイニク vs. モーリス・グリーン

ヘビー級。オレイニク12位、グリーンはランク外。

ミルコ・ハントのK-1王者に一本勝ちしているパワーグラップラーのオレイニクだが、3人目のK-1王者との対戦はアリスターにKO負け。さらに、前戦ではウォルト・ハリスに12秒KO負けと連敗中。ヘビー級最年長の42歳。

TUF28ヘビー級トーナメント3位のグリーンは前座戦線で3連勝したが、前戦ではFNGヘビー級王者のセルゲイ・パブロビッチに1RKO負け。趣味はかぎ針編みで、手編みのグッズを販売もしている。

大振りのパンチを振り回したオレイニクだがローで足を払われスリップダウン。しかしグラウンドに付き合わず立たせるグリーン。オレイニクまた前に出るとタックル。スタンドでバックに回った。グリーンが桜庭ロックを狙ったが、上に回って抑え込んだオレイニク。サイド。グリーンはケージを蹴って逃れてガードに移行。三角を仕掛けたが外れた。また三角。外されサバかれてパスを許すが、バックを取らせて立つ。しかしオレイニク再びテイクダウン。マウント。またケージを蹴ることができる体勢。袈裟固めに。オレイニク全力で絞める。グリーン耐えている。タップは奪えずホーン。

1Rオレイニク。しかし全力で絞めて体力を使ったか。

2R。オレイニクスローダウン。スローなパンチから組んだ。テイクダウンは奪えないがまたタックルに。尻クラッチからテイクダウン成功。ハーフからエゼキエルチョークのセットアップ。しかし入れず。グリーン下からキムラ。しかし外れた。マウント。ケージを蹴って返そうとしたところで腕十字へ。裏従事の体勢で伸ばしていく。足で体をまたいでディフェンスしていたグリーンだがタップ!

オレイニク、馬鹿力での絞めからの失速、からのフィニッシュと、らしさ爆発の勝利。タイトル戦線まで行くのは厳しいかもしれないが、貴重なキャラクターではある。

UFC246:第8試合・ブライアン・ケレハー vs. オデー・オズボーン

バンタム級。第2試合で予定されていたが、アレクサ・グラッソ vs. クラウディア・ガデーリャがグラッソの体重オーバーで消滅したためメインカードに昇格。

ケレハーはUFC3勝3敗。約2年前に元バンタム級王者ヘナン・バラォンを破ったが、それ以来勝ち星がない。昨年は怪我で試合を飛ばしており、1年以上のブランク明けとなる。得意技はギロチン。

オズボーンは昨年7月のコンテンダーシリーズで1R一本勝ちしてUFCデビューを決めた。先週誕生日を迎えて28歳になったばかり。MMA8勝2敗。ジャマイカ生まれでニックネームはジャマイカン・センセーション。

JJのように四つん這いでじわじわ近づくオズボーン。急に飛び上がってパンチを打ち込んだ。ケレハータックル。シングルレッグから尻餅をつかせてレッグマウント。背中をつかせた。パウンドを入れていくケレハー。オズボーンは下から打ち返すが、ハーフに。ケレハーギロチンへ。シッティングの体勢から引き込んで絞めた。オズボーン足でタップ!

いきなりナンバーシリーズのメインカードデビューという幸運を掴んだオズボーンだったが、オープニングのパンチでビビらせた以外、何もできず。

UFC246:第7試合・アンソニー・ペティス vs. ディエゴ・フェレイラ

ライト級。ウェルター級で1勝1敗のペティスはウェルター級9位。フェレイラはランク外。

ライト→フェザー→ライト→ウェルター→ライトと階級をいったりきたりしているペティス。いずれも、現在の階級に行き詰まってからの転向であり、都合4回の行き詰まり。ただ、フィジカルで押されて何もできなかった前戦のネイト戦以外では負けても内容は悪くなかった。

ランク外のフェレイラだが、現在5連勝中。しかも、最近の2勝はいずれも6連勝中のハビロフとタイスモフを破っての勝利で、なかなかチャンスが与えられないが実績的にはランカーと遜色ない。オッズもフェレイラがフェイバリット。グラップラーだが、前戦はタックルを奪えなかったものの、スタンドでの手数の差で勝利した。

プレスするフェレイラ。ステップして距離を取るペティス。フェレイラシングルレッグへ。差し返して切ったペティス。なおもプレスするフェレイラ。距離を詰めるところにパンチを合わせるペティス。ケージを背負いながら蹴りで距離を取るペティス。カウンターの右がヒット。フェレイラ組んで押し込み。スタンドでバックにつくとケージを蹴ってグラウンドに持ち込みバックマウント。ペティス反転に成功。立った。しかしすぐ距離を詰めたフェレイラがタックルへ。こらえたペティス。離れる。間合いを詰めるフェレイラ。ペティスがケージまで下がるとタックルへ。脇をくぐりバックに。テイクダウン成功。サイド。ガードに戻したペティス。スクート。下からハイを放ったペティス。ホーン。

1Rフェレイラ。

2R。ペティスの足をキャッチしてバックに回ったフェレイラ。またグラウンドに持ち込みバックマウント。逃れようとするペティスだがしっかりとバックキープしているフェレイラ。ハーフバックからチョーク!ペティスタップ!!

フェレイラ、これでようやくランキング入り確実か。一方、ペティスは過去の負けた試合と比べても心が折れての負けで内容が悪かった。今後どうなるのか。

UFC246:第6試合・ロクサン・モダフェリ vs. メイシー・バーバー

女子フライ級。ロクサン7位、バーバー9位。

TUFの決勝で、代役としてフライ級王座決定戦に出場し敗れているロクサン。タイトルマッチを経験した選手の中では、UFC戦績は2勝4敗とかなり悪い。しかし、タイトルマッチ後の2敗はいずれも相手の体重オーバーがあった。打撃も向上しているが、やはり本領は寝技で、負けた試合ではテイクダウンを奪えない展開が多い。

まだ21歳のバーバーはMMA8戦全勝で判定になったのも1度だけ。UFCでも3試合連続TKO勝利。いずれも打撃のラッシュでストップを呼び込んでいる。今回、初めて上位ランカーとの対戦となる。

ステップしながら打撃を入れるロクサン。組んでテイクダウン成功。ハーフで押さえ込む。ハーフ。パスを狙うロクサン。バーバー、ハーフから苦し紛れのギロチンを仕掛ける。外れた。ハーフをキープし脇腹に肘を打ち込むロクサン。肩固めをセット。残り20秒でマウント!しかし反転して上を取ったバーバー。ホーン。

1Rロクサン。バーバー、グラウンドはいまいちか?

2R。ロクサンのジャブがヒットしバーバー尻もちダウン!すかさず上を取ったロクサン。三角を狙うバーバーの足をサバいてサイドに。マウント!パウンド連打。バーバー額をカットし流血。しかしまた反転して上を取り返したバーバー。残り半分。上から肘を落とすバーバー。しかしロクサンスイープしマウント!バックマウントからパウンド!正対したバーバーに今度は肩固め狙い。バーバー外すと下からキムラを仕掛ける。ディフェンスしているロクサン。逆側のサイドに回って外した。パウンド。ホーン。

2Rロクサン。

3R。打撃でケージまで下がらせたロクサン。タックル。テイクダウンするとバーバーはまた苦し紛れのギロチン。外れた。しかし上を取り返したバーバー。ハーフからアメリカーナ。外れる。ロクサン立つとバーバーのタックルを切ってまた上に。ハーフで固める。

30-27×2、30-26の3-0でロクサン勝利。

無敗のバーバーをストップさせたロクサン。

UFC246:第5試合・アンドレ・フィリ vs. ソディック・ユサフ

フェザー級

アルファメールのフィリはここ5戦で4勝1敗と上り調子。フェザー級で188cmの長いリーチから繰り出すパンチが武器。

現在のUFCを席巻するアフリカ勢の一人、ユサフは現在UFC3連勝中。3試合とも打撃で攻めての勝利。前回はガブリエル・ベニテスのパンチを効かされ後退したものの、カウンターの右フックでダウンを奪っての逆転KO勝ち。

スピーディーなパンチの打ち合い。ユサフが距離を詰める。フィリがタックル。スタンドでバックに回り投げたが、ユサフは抑え込ませず立つとまた出ていく。フィリ今度はダブルレッグに。一瞬尻餅をついたユサフだがまたすぐに立つ。強烈なパンチを打ち込むユサフだがフィリも返す。そしてタックル。テイクダウン。ユサフバックを取らせて立つ。バックを取らせた体勢からキムラに捕らえると、そのまま倒れ込みキムラスイープ。ガードを取り外したフィリ。ガードから腕十字!外したユサフ。ホーン。

1Rややユサフか。

2R。ユサフのパンチがヒット。フィリのハイに合わせたローで倒して上を取る。ハーフからニースライスでパスしてサイドに。ニーオンからパウンドを入れていく。フィリなんとかハーフに戻すが、なおもパウンドを入れていくユサフ。ガードに戻したフィリ。すぐに足をサバいてパスするユサフ。マウント!残り1分強。フィリケージを蹴って脱出。組んでケージに押し込んだが膠着。ホーン。

2Rユサフ。

3R。両者慎重な打撃戦。ユサフのパンチがヒット。このラウンドはフィリが出ていく。出てきたところにパンチを合わせるユサフ。リードを確信していて逃げ切り狙いか。フィリも倒さなければ負けるという危機感はなさそうな攻め。出てくるところにジャブをあわせつつ距離をキープするユサフ。最後にタックルに入ったフィリ。タイムアップ。

両者勝利アピール。

三者29-28でユサフ勝利。

3Rに倒しに行かなかったことが裏目に出たフィリ。

UFC246:第4試合・ティム・エリオット vs. アスカル・アスカロフ

フライ級。エリオット7位、アスカロフ12位。

TUFでは扇久保に勝利して優勝し、DJのタイトルにも挑戦したエリオットだが、膝の靭帯を負傷し1年10ヶ月のブランク。昨年10月のブランク明け初戦はデイヴィソン・フィゲイレードに1Rギロチンチョークで一本負けしている。

ACBフライ級王者のアスカロフはローカルでは10戦全勝全フィニッシュだったが、UFC初戦ではブランドン・モレノ相手に苦戦。接戦の末キャリア初の判定となり、三者三様のドロー。レスリングとコンバットサンボがバックボーンで、下からの極めもある。

アスカロフがワンツーをヒット。プレスしていく。エリオットステップをしながら出てきたアスカロフにタックル。切られた。アスカロフのワンツーが入り効いた!倒れるエリオットのバックに回りチョークを狙おうとしたアスカロフだがエリオットガードを取り凌ぐ。下から腕ひしぎ腕固めを狙ったが外れる。ハーフに。アスカロフ立ってパウンドを落とす。エリオットは何度も下から得意のギロチンを仕掛けようとするが、アスカロフディフェンス。また立ち上がってパウンド。ホーン。

1Rアスカロフ。

2R。組んだアスカロフだがエリオットがきれいに投げてテイクダウン。しかしアスカロフたった。正確なパンチを打ち込んでいくアスカロフ。打たれるエリオットだがまた投げた。しかし抑え込む前に立たれる。エリオットまた組んで投げる。アスカロフは今度はガードを取る。ガードから腕十字。外したエリオット。パスを狙う。足をサバいてパス狙い。ハーフに。後転して亀になり立ったアスカロフ。またパンチを入れる。全部ヒットしている。エリオットシングルレッグに。カウンターのキムラを狙うアスカロフ。放した。スタンドでバックに回るアスカロフ。ホーン。

2Rアスカロフ。

3R。エリオットがプレスしていく。アスカロフは下がりながらパンチを打ち込んでいく。もらっているエリオットだがそれでも下がらない。パンチが全部ヒット。しかし1Rほど一発の威力はないのか、エリオットはもらいながらも距離を詰めボディブロー連打。時計をチラ見するアスカロフ。スタミナがやばい時の兆候だが。アスカロフ、半ば逃げ切りで、下がりながらパンチは当てているものの倒すパンチではない。タックルに入るエリオットだが切られる。タイムアップ。

29-28、30-27の3-0でアスカロフがUFC初勝利。

アスカロフ、2試合続けて判定となったが、今回は完勝。しかしフィニッシュできないあたり、UFCでは楽な試合はない。

UFC246:第3試合・ドリュー・ドーバー vs. ナスラット・ハクパラスト

ライト級。

2013年にUFCデビューしたベテランのドーバー。最初の5戦は1勝3敗1NCだったが、その後8戦は6勝2敗。そろそろ前座戦線を抜け出せそうで抜け出せない。

ドイツのハクパラストはまだ24歳。UFC初戦ではマーチン・ヘルドに判定負けしたが、その後3連勝中。11勝中KOでの勝利が9試合あり、前戦はジョアキム・シウバにUFCで初のKO勝ち。

ドーバーがパンチで攻める。ハクパラストの右ローに合わせた左フックが入りダウン奪取!ドーバーパウンド連打!顎にガンガン入って意識が飛んだ!レフェリー遅すぎるストップ。

ドーバー、2試合連続の1RKO勝ち。覚醒したか?しかし直近で負けた相手がノーランカーのベネイル・ダリウシュと考えると、ランカーまでの壁はまだまだ厚い。

UFC246:第2試合・アレクサ・カムール vs. ジャスティン・レデット

ライトヘビー級。

UFCデビューとなるカムールは、プロMMAデビューからまだ2年3ヶ月で5戦全勝全フィニッシュ。アマチュア時代も4戦全勝全フィニッシュ。現ヘビー級王者のスティーペ・ミオシッチと同門。

レデットはバスケ出身。UFCデビューからはヘビー級で3連勝していたが、ライトヘビー級に落としてからの2戦では連敗。勝った試合でも距離を取っての打撃の手数での勝利で、やや物足りない。

カムールがパンチで先手を取っていくが、レデットのパンチを貰う。ややディフェンスが甘いか。カムールケージに押し込んだが離れる。積極的に手を出すカムールに対し、レデットはやや受け身で手数が少ない。ホーン。

1Rカムール。

2R。カムール前に出て組み付きテイクダウンを狙ったが離れる。また組んだカムール。ダブルアンダーフックでケージに押し込むが差し返して引き剥がすレデット。カムールは離れ際にワンツー。レデット、じわじわ出て単発のジャブを出していくが、やはり手数が足りない。カムールはやや疲れが出てきたか。レデット間合いを詰めてパンチを打ち込む。距離を取って逃れるカムール。またケージに押し込むと首相撲から膝・肘。放してパンチのラッシュ。またすぐ組み付く。ホーン。

2Rカムール。

3R。逆転するしかないレデットだが、やはり手数を出していくのはカムール。パンチ連打からケージに押し込み膝を入れていく。引き剥がしたレデット。残り15秒でパンチから組み付いてテイクダウンしたカムール。パウンドを入れる。タイムアップ。

レデット、お約束の勝利アピールをするが…。

30-27×2、29-28の3-0でカムール勝利。

レデットは特に抗議はせず。

http://mmadecisions.com/decision/10822/Aleksa-Camur-vs-Justin-Ledet

メディアのジャッジは30-27カムールが6人、29-28カムールが4人、29-28レデットが1人。

UFC246:第1試合・サビーナ・マゾ vs. JJ・アルドリッチ

女子フライ級。

UFC1勝1敗のマゾ。LFA女子フライ級王者で、初戦はマリーナ・モロズに判定負けでMMA初黒星。2戦目は開始早々にミドルを効かせ、2R以降はテイクダウンからのパウンドや首相撲からの膝で圧倒して勝利。

アルドリッチ柔術茶帯・テコンドー三段で、UFC4勝2敗、フライ級では1勝1敗で、敗れた相手はMMA無敗のメイシー・バーバー。

マゾがプレスして打撃を入れていく展開。アルドリッチは距離を取りながら時折飛び込んでパンチを打ち込む。両者手数が少ない。2Rも同じ展開。ローやハイなどの手数ではマゾだが、アルドリッチは手数が少ないながらも飛び込んで顔面にパンチを打ち込み、マゾが鼻血を出す。マゾは終盤首相撲に捕らえると膝を打ち込む。さらに右ハイがヒット。2Rはマゾ。

3R。マゾまた首相撲。そのままケージに押し込みボディロックからテイクダウンを狙う。離れた。また首相撲から膝を入れていくマゾ。アルドリッチ逃れることができず防戦一方に。マゾがテイクダウンを狙うが倒せずブレイク。アルドリッチワンツー。また首相撲からの膝を入れたマゾ。終盤は蹴りの弾幕を張り近寄らせない。タイムアップ。

29-28、28-29、29-28のスプリットでマゾ勝利。2Rは割れたか。