格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

DEEP119:第2試合・窪田泰斗 vs. 橋本優大

バンタム級5分2R。

橋本が蹴りをキャッチしてパンチを入れるとそのまま追いかけていきパンチからタックルへ。バックを取るが、窪田バックを取られた体勢からキムラ。そのまま上になりキムラを極めに行く。片腕で耐えている橋本だったが極まってタップアウト!

窪田がバックを取られた体勢から仕掛けたキムラで一本勝ち。

DEEP119:第1試合・信原空 vs. 小沼魁成

マチュアSルール70kg契約3分2R。

いきなりシングルレッグに入った小沼。両足を束ねて倒すと信原のバックを取る。スタンドバックでたすきに取った小沼が足をかけて倒したが、スクランブルで切り替えしてバックを狙う信原。足で小沼の右腕を固定して固めるが、小沼スクランブルで上を取り返す。立った信原を担ぎ上げて後方に投げる。バックを取り投げる。信原が立つとバックキープしながらパンチを入れた。ゴング。

2R。スタンドで詰めてきた信原を小沼がシングルレッグでテイクダウン。すぐに立つ信原だが、またスタンドバックの体勢。クラッチを切りに行く信原だが、切った瞬間にダブルレッグに入り倒す。しかし立って引き剥がした信原。小沼のタックルを切ってパンチを入れるが、小沼またタックルでテイクダウン。信原が立ってまたスタンドバックの体勢。残り40秒でレフェリーブレイクするが、小沼すぐにタックルでテイクダウンを奪うと、押さえ込まずにパンチを入れる。信原の立ち際にまたバックを取るとジャーマンで投げてパンチを打ち込む。タイムアップ。

判定20-18×3で小沼勝利。

UFC301:オッズ/予想と展望

アレクサンドル・パントーハ 1.52
ティーブ・エルセグ 2.60
ジョナサン・マルチネス 1.62
ジョゼ・アルド 2.36
アンソニー・スミス 4.90
ビトー・ペトリーノ 1.19
ミシェウペレイラ 1.18
イーホル・ポティエリア 5.10
ポール・クレイグ 5.10
カイオ・ボハーリョ 1.18
ジャック・ショア 2.40
ジョアンダーソン・ブリート 1.60
カロリーナ・コバルケビッチ 4.30
ヤスミン・ルシンド 1.24
エルブス・ブレナー 3.15
ムイクティベク・オロルバイ 1.38
ジェアン・シウバ 1.80
ウィリアム・ゴミス 2.05
ジョアキム・シウバ 2.50
ドラッカー・クロース 1.56
マウリシオ・ルフィ 1.52
ジェイミー・ムラーキー 2.60
ディオネ・バルボサ 1.46
エルネスタ・カレツケイテ 2.80
イスマエル・ボンフィム 1.19
ヴィンス・ピシェル 4.90
アレッサンドロ・コスタ 1.70
ケビン・ボルハス 2.20

ブラジル大会のナンバーシリーズ。しかし先月の記念大会で駒を使い切ったせいで、苦しんだ跡が見えるメインとセミのカードに。

メインのタイトルマッチが地元の王者パントーハの防衛戦というのは決まっていたが、挑戦者候補が怪我などで次々にいなくなり、3月に判定勝ちしたランキング7位のモカエフまでが挑戦者枠に入っていたが、どうせ下位ランカーにするならありえないくらいの飛び級にした方が話題になると考えたのか、発表された挑戦者はランキング10位・UFCデビューから11ヶ月のエルセグ。

エルセグは去年の2月には地元オーストラリアのイベントで、日本の平井相手に防衛戦を行っていた。1Rチョークで勝利すると、試合後のバックステージでUFCとの契約が決まる。UFCデビュー戦はマット・シュネルの欠場で回ってきたランキング10位のドボジャーク戦で、僅差ならが判定勝ちしていきなりランクイン。2戦目はランカーと対戦予定が相手が欠場し、ノーランカーの代役との対戦で、またも接戦となり三者29-28の僅差判定勝ち。3月の前戦では、ベテランでランキング9位のマット・シュネルに初のフィニッシュ勝利となるKO勝ち。とはいえ、試合後のマイクでは「トップ5と戦いたい」という主張で、今回のような特殊な事情がなければ、王座挑戦が回ってくることはなかっただろう。

オッズは大差でパントーハ…と思いきや、そこまでの差ではない。それでもタイトル挑戦したモレノ戦、初防衛のロイバル戦よりは評価が高いが。

絞め技での勝利が多いグラップラーと思っていたが、前戦のシュネル戦ではKOパンチを持っているところも見せたエルセグ。が、それは相手のシュネルが打たれ弱くなっているという理由もあったし、1戦目・2戦目の内容を見ると、ランキング相応の実力で、底が見えないという印象ではない。順当にパントーハが防衛か。

パントーハ一本勝ち。

セミでは引退したジョゼ・アルドが復帰。もともと体力的に限界を感じての引退ではなかった。バンタム級でマルロン・ヴェラ、ペドロ・ムニョス、ロブ・フォントに3連勝し、ドバリシビリに判定負けした時点での引退表明。勝てばタイトル再挑戦もある試合だったが、負けたことで実績を積み直すよりも、新たな舞台であるボクシングへ挑戦を行うことを選択しての引退だった。

ボクシングではここまでエキシビションで1勝、プロ公式戦では1勝1分けで、同じ元UFCジェレミー・スティーブンスには引き分けているが、本人が希望するフロイド・メイウェザーなどのビッグネームとの対戦は実現していない。

引退が早かったとはいえ、もう37歳。あくまで地元大会で、目玉カードなく困っていたUFCが出したオファーを受けただけの限定復帰なのか、本格的に復帰するのか。相手はランキング12位でUFC屈指のローキッカー・ジョナサン・マルチネス。現在6連勝中で、ここ3戦はローキックを武器に勝利。特に前戦はエイドリアン・ヤネスからインローで戦闘不能に追い込んでKO勝ちしている。ボクシングに専念していたアルドにとっては危険な相手。

マルチネス判定勝ちと予想。

第1試合開始は5日朝7時から。速報します。

RIZIN.47:徳留 vs. 宇佐美、カーライル vs. ギョンピョ、上田 vs. コバルチェク追加。

RIZINライト級(71.0kg)5分3R
徳留一樹パラエストラ八王子)
宇佐美正パトリック(Battle-Box)

徳留はRIZIN.27でホベルト・サトシ・ソウザと対戦し、サトシのガードからの三角絞めで一本負け。それ以来3年ぶりの試合。

宇佐美はRIZIN佐々木信治、ベイノアに勝利したが、元HEAT王者でRoad to UFCにも出場したギョンピョには1Rチョークで完敗。まだキャリア不足の宇佐美、37歳でブランクがある徳留で釣り合うか。

RIZINライト級(71.0kg)5分3R
スパイク・カーライル(米国/Kings MMA Anaheim / Treigning Lab)
キム・ギョンピョ(韓国/Redhorse MMA

カーライルは昨年9月の堀江戦は内容では勝っていたと思われる(スコアカード非公開)が、スタンドで背中に乗った体勢から後頭部に肘を入れてしまい、イエローカードの減点で判定負け。

ギョンピョはRIZINデビュー戦が宇佐美戦で、昨年のアゼルバイジャン大会での2戦目は地元のトゥラル・ラギモフに秒殺KO勝ち。2月には矢地戦が組まれていたが負傷欠場。

王者サトシレベルではないが、矢地・堀江ら日本人トップの選手とはいい勝負になりそうな選手同士の対戦。

RIZINヘビー級(120.0kg)5分3R
上田幹雄(BRAVE)
シェミスラブ・コバルチェク(ポーランド/Koloseum Kuznia Formy Pulawy)

上田は昨年6月にシュレック、大晦日にスダリオをKO。日本人ヘビー級トップの座に。

初参戦のコバルチェクはプロ戦績は3戦で上田と大差ないが、アマチュアMMAで20戦以上のキャリアあり。オフィシャルだと「ブラジリアン柔術でもADCCポーランド杯BJJ中級+100kg級で優勝」とあるが、柔術(ギあり)ではなくノーギのトーナメントで、4レベルあるうちの下から2番目のため、どの程度の実力なのかは不明。

RIZIN.46:総評/前半の感想

メインは序盤は金原の攻めを警戒していたのか、思いの外おとなしめだった鈴木だが、金原が手を出せないまま、鈴木のラッシュに巻き込まれてKO負け。最初のタックルへの対応で、テイクダウンするのは難しいと思ってしまったのか。

次期挑戦者は6月のクレベル vs. アーチュレッタの勝者が濃厚とされるが、再度クレベルとの決着戦が見たいところ。

セミの牛久はバンタム転向初戦で結果として一番相性が悪い相手との対戦になってしまった。朝倉未来戦で自信満々に引き込んだ下からの仕掛けは今回も不発。ここで負けたことで使いづらい存在になってしまったし、すぐにフェザー級に戻せば、単にバンタムが向いてなかっただけということで片付けて、この負けがなかったことにできる可能性もあるし、一つの手段だと思う。

ある意味秒殺勝利よりも強さを見せる勝ち方をした太田だが、昨年将光に負けていて、その将光が井上に負けているので、すぐにはタイトル戦線にお呼びがかからない状態。かといって太田とやりたがる選手もいないだろう。矢地のようにBellatorに貸し出して実績を作れたら面白いが。

前半の試合の感想。

▼第1試合 RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R
〇高木 凌(パラエストラ八王子)
[1R 4分4秒 TKO]
×西谷大成(JAPAN TOP TEAM)

高木が西谷の組みを凌ぐ展開で、予想より苦戦していたと思ったが、西谷がパンチで突っ込んできたところに右カウンターでKO。

試合後のマイクで「DEEPで頑張ったらいい」と言っていたが、(本心は知らないが)煽るのではなく本人のためを思って言っているように思えた。が、自分も本来DEEPで戦う選手に勝っただけというのはわかっているのかどうか。これで今後もRIZINで戦えるレベルの選手だと思って勘違いすると、瀧澤化しないか心配。RIZINではそうそうチャンスも与えられず試合間隔が開くだろうし、パンクラスでもDEEPでもコンスタントに試合をした方がいいと思う。

▼第2試合 RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R
×山本空良(パワーオブドリームジム)
[1R TKO] ※パウンド
〇イルホム・ノジモフ(ウズベキスタン

1Rに組んでコーナー際でテイクダウンを狙う山本に対し、今時めずらしいほどガッツリロープを掴むノジモフ。つい掴んだというレベルじゃない。なぜか即注意をしないものだからちょくちょくロープを利用するノジモフ。1R終了後に警告が与えられたとアナウンスされたが、ロープ掴みをした時点で試合を止めてメッてするべきだったと思うし、悪質だったので即イエローでも良かった。

試合はノジモフの圧に圧された山本が逃げの引き込みから一発関節狙い。それくらいしか勝機がないと悟っての攻めだったのかどうかわからないが、1年かけてこれでは、正直今後RIZINで使うのは難しいレベルだと思う。前の試合の高木となら釣り合いが取れるかもしれないので、北海道大会があれば組むのもいいかもしれないが。

▼第4試合 RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R
×中原由貴(マッハ道場)
[判定0-3]
〇ビクター・コレスニック(ロシア)

中原が1Rにパンチを効かされたピンチを乗り切ったが、その後もコレスニックのジャブや蹴りを被弾する展開を変えられないまま、打ち合いを続けて判定負け。もうちょっと早めに作戦を変える選択はなかったか。

コレスニックは3連勝としたが上位と当てるほどの期待感もない、使いづらい存在に。とりあえず新規日本人選手の門番役ポジションか。

▼第5試合 RIZINライト級(71.0kg)5分3R
〇“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館
[判定3-0]
×井上雄策(リバーサルジム川口リディプス/MAJESTIC)

両者手数が少ない凡戦の末、多少手数を出していたベイノアが判定勝ち。

1勝3敗でも呼ばれている選手と、副業で出ているだけの選手の対戦は、勝敗度外視のアグレッシブな戦いを期待して組んだと思うのだが、まさかこんな展開になるとは思っていなかっただろう。KO負けするよりも次に使いたくなくなる試合。実際2人とも今後RIZINで使われるか微妙。もっと格上の相手と組んだ方が良かったのか。

RIZIN.46:メインイベント・鈴木千裕 vs. 金原正徳

フェザー級タイトルマッチ。

タックルに入った金原。受け止めた鈴木。四つからヒザ、パンチを入れ合う。しかし鈴木のヒザがローブローに。タイムストップ。離れた体勢で再開。パンチで飛び込むフェイントを見せた金原。鈴木はインロー。左を打ち込んだ金原。鈴木カーフキック。鈴木は右からまたカーフキック。兼原飛び込むフェイントだけで手が出ない。右を出してヒット。鈴木ボディ。金原のワンツーはかわされる。左ボディを入れた鈴木。右。金原じわじわ下がる。鈴木ラッシュ!金原も打ち合うが、鈴木のパンチがヒットし金原効いた!ガードを固める金原だがパンチを貰いダウン気味に倒れる。鈴木パウンド連打。腕でブロックしながら足で離そうとする金原だが鈴木のパウンドをもらっている。レフェリーストップ!

最初のタックルを止められてからは金原は攻め手がなくなったように見えた。

RIZIN.46:セミファイナル・牛久絢太郎 vs. 太田忍

バンタム級

かなり細くなっている牛久。パンチで出ると太田タックル。クラッチしてそのまま投げテイクダウン。ハーフで固める。下から脇を差して体を起こした牛久だが、再び寝かせる太田。だがガードに入れている。また体を起こす牛久。片膝を立てた牛久。立った。コーナーに。太田はクラッチしたまま。また投げてテイクダウン。体を起こそうとした牛久に肩固めの体勢になった太田だが、絞めるのではなくパウンドを入れる。ガードに戻した牛久。残りわずかで上体を起こした太田。牛久下から蹴り上げるとそのまま後転して立つ。立ち際に蹴りを入れた太田。ゴング。

2R。牛久詰めて飛び膝。しかしキャッチされてタックルへ。牛久ギロチンに抱えたが自ら放す。スタンドバック。コーナーで正対する牛久。なおもクラッチを放さない太田。レフェリーブレイク。再開。詰めた牛久。コーナーに下がった太田にテンカオを出したが、太田組み止めて入れ替えコーナーに押し込む。太田ダブルレッグ。ヒザを入れた牛久だが、太田背中でクラッチして押し込む。投げを狙った太田だが潰した牛久が四の字バック。チョーク。顎の上。残り1分。左手でコツコツ叩く牛久。ゴング。

3R。プレスした牛久。自らタックルに。首を抱えてがぶった太田。バックに回るとパンチ連打。コーナーで立ち上がり正対した牛久。四つから投げてテイクダウン。サイド。肩固め。マウントからハーフに戻した牛久。肩固めは抱えているだけで殴っている太田。ガードに戻した牛久。三角を狙うが防いでいる太田。インサイドからパウンド連打。牛久背中を向けて立ちに行く。サッカーボールキックを出した太田。当たりが浅いがコーナーに押し込んだ。牛久ギロチンで引き込む。しかし外れた。ハーフネルソンに切り替えたがタイムアップ。

牛久に場外逃避とロープつかみの反則とのことでイエローカード

判定3-0で太田勝利。

太田 vs. 牛久スコアカード

牛久のバンタム級でのコンディション以前に、太田のレスリング力を全く崩すことができず。次期タイトル挑戦者が井上直樹かキム・スーチョルになるなら、Bellatorで戦う太田も見てみたいが。

RIZIN.46:第8試合・中島太一 vs. キム・スーチョル

バンタム級

ローを蹴るスーチョル。中島もカーフを返す。スーチョルワンツーからタックルで飛び込む。両足を束ねて倒した。座った体勢の中島の首を抱えてギロチン。そのままがぶってヒザを頭部に入れる。中島立ってコーナーに押し込む。そのままサバ折りでテイクダウン。コーナーを使って立ったスーチョル。ようやくギロチンを放した。離れ際に肘を入れた。ローの蹴り合い。お互いパンチを単発で打ち合う。ゴング。

2R。開始と同時に出たスーチョルのワンツーで中島ダウン!パウンド連打すると中島失神!KO!

RIZIN.46:第7試合・神龍誠 vs. イ・ジョンヒョン

フライ級。

神龍左ハイ。キャッチしたジョンヒョンだが下になった神龍が足関を狙う。そのまま上を取った神龍。サイドで押さえ込んだ。マウントを狙ったがガードに戻される。神龍がパスを狙うと背中を向けたジョンヒョン。たすきに取った神龍ハーフバックからチョークへ。しかし正対して外したジョンヒョン。50/50ガードから足関を狙う神龍。また上になる神龍。肩固め。タップアウト!

神龍快勝。

試合後のマイクで超RIZINでの神龍 vs. 扇久保が決定。これが次期フライ級タイトル挑戦者決定戦なのは確実か。

RIZIN.46:第6試合・倉本一真 vs. ヤン・ジヨン

バンタム級

ニータップから組み付いた倉本。四つからテイクダウンを狙うが、ジヨンこらえてクラッチが切れた。今度はシングルレッグを狙う。コーナーマットを背にしてこらえるジヨン。倉本なんと引き込んで外ヒール。足を引き抜いて離れたジヨン。スタンドに。左を打ち込むジヨン。左ハイ。倉本またタックルへ。尻餅をついたジヨンの足をまたいでレッグマウント。残り1分。コーナーマットを背にしているジヨンにパンチを入れる。残りわずかでマウントを取ったがゴング。

2R。ワンツーを入れたジヨン。倉本タックルへ。ジヨンコーナー際でギロチンで引き込んだ。タイトに入っているが、首を抜いた倉本。上の倉本がヒザを入れる。立とうとするジヨンの顔面にヒザ。立たれると引き込む倉本がまた足関を狙う。肘を入れるジヨン。ロープを掴みながら踏みつけるジヨン。足が抜けかけた状態でブレイク。ジヨンのロープつかみにイエローカード(減点20%)。再開。ジヨン左ストレートからヒザをヒット。飛び膝。背中を向けて距離を取る倉本。倉本のカットのチェックでタイムストップ。再開。残り1分。ニータップに入った倉本。ジヨンはアームインギロチンに抱えるが、コーナーに詰められ放した。テイクダウンした倉本。ゴング。

3R。右オーバーハンドを見せた倉本。しかしジヨンのパンチを貰いぐらついた。組んだ倉本。コーナーを背にこらえるジヨン。シングルレッグに切り替えた倉本。投げを狙うがこらえるジヨン。離れた。両者疲れている。倉本シングルレッグ。がぶって足を後ろに引くジヨンだが、倉本コーナーまで押し込んだ。しかし立ったジヨンが差し返す。倉本バック肘。空振りしてスリップ。立ち際に飛び込んだジヨン。飛び膝からクリンチアッパー連打。倉本がタックルを狙ったところをギロチンで引き込む。しかし外れた。倉本がパウンドを落とそうとするが、ジヨン蹴り上げで防ぐ。タイムアップ。

判定2-1で倉本勝利。

イエローの減点分の差か。

倉本 vs. ジヨンスコアカード

ジヨンにダメージをつけたのは1人のみ。アグレッシブはジヨン、ジェネラルシップは倉本。あのロープ掴みは即減点が妥当。