格闘技徒然草

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★BellatorNYC:第3試合・マイケル・チャンドラー vs. ブレント・プリムス

ライト級タイトルマッチ5分5R。
過去に負けた相手がどんどんUFCに流出していくチャンドラー。残ったメンツでは圧勝で再びタイトルを獲得。前回は元UFC王者のダンヘンと対戦。不死身のベンヘンに終盤盛り返されたものの、前半圧倒した貯金で判定勝ち。勝てばBellator最多勝タイとなる、名実ともにBellatorの顔。
今回の挑戦者プリムスはここまで7戦全勝だが、メインカードは前回初めてで、まだ上位との対戦はない状態での抜擢。キャリアは浅いが年齢は32歳でチャンドラーより1歳年長。
ジャブで圧力をかけるチャンドラー。体格ではプリムスが上。プリムスのハイキックをガードしたチャンドラーだが足首を痛めたのかスリップ。立つが左足首がおかしい。ぐねった。容赦なくローを入れていくプリムス。棒立ちのチャンドラーだが飛び込んできたところに右を打ち込みダウン奪取!立って距離を取ろうとするプリムスを足を引きずりながら追いかけて殴るチャンドラー。しかしここでレフェリー止めてドクターチェック。ドクターが足首の状態を見て止めた。
ラッキーもあったプリムスだが運も含めて実力。無敗でBellator王者に。
オッズは大差でチャンドラーが優勢だったが、アクシデントでまさかの王座陥落。怪我の度合いが気になる。帰りは自分の足で歩いていたが、無傷ではないだろう。