フェザー級トーナメント1回戦5分3R。
堀口に敗れてバンタム級タイトルを失ったコールドウェルだが、以前からフェザー級転向を視野に入れていて、過去にも1度フェザー級での試合がある。D-1レスラー。
コラレスは無敗でBellatorと契約すると、ダニエル・ストラウス、エマニュエル・サンチェス、パトリシオ・フレイレの王者・コンテンダークラスとの3連戦が組まれ3連敗。しかしその後4連勝すると、前回はレスリングエリートのアーロン・ピコを1RKOした。
コールドウェルがシングルレッグでテイクダウンしサイドを取り固める。マウントに移行しようとした瞬間にコラレスが返そうとする。返せないがハーフに戻すとフルガードへ。コールドウェルは固めながら時折パウンド・肘を落としていく。肘でカットしたコラレス。残りわずかでコールドウェルがラッシュ。コラレスの立ち際に膝を顔面に入れたが、これは反則。しかしレフェリー止めずに流す。ゴング。
1Rコールドウェル。リプレイで見ると膝は空振りだったがその後に足先が当たっている。もっとも当たっていなくても頭を狙って放った時点でレフェリーの注意はあるべき。
2R。コールドウェルの左ハイがヒット。シングルレッグ。テイクダウン。ケージで立とうとするコラレス。背中を向けて立った。バックを取ってなおもテイクダウンを狙うコールドウェルだが倒せない。シングルレッグに切り替える。切って離れたコラレス。コールドウェル若干疲れたか?ケージ際をサークリング。コラレスも入っていかず、コールドウェルのサークリングが続く。コラレスが出るとコールドウェルシングルレッグ。一瞬倒したがすぐ立ったコラレス。残り1分。なおもシングルレッグを仕掛けるコールドウェル。こらえてブラウン肘を入れるコラレス。離れたが残り10秒でコールドウェルまたタックル。倒した。ゴング。
2R微妙だがコラレスもブラウン肘以外に特に有効な打撃はなかったし、すぐに立たれたとはいえテイクダウンしたコールドウェルのラウンドか。
3R。コールドウェル、初手からサークリング。コラレスもタックル警戒でなかなか間合いを詰められない。見合いが続きブーイング。飛び込んだコラレスにコールドウェルがシングルレッグ。倒したがコラレスはバックを取らせてすぐ立つと正対。コールドウェル離れた。お見合いでブーイング。ローを蹴るコールドウェル。コラレス出られない。とうとうレフェリーから口頭注意が入るが、コールドウェルのみ。再開。コールドウェルシングルレッグ。ケージで耐えるコラレス。ギロチンをセットしたコラレス。引き込んで絞めるが浅い。外れたがセットし直そうとする。コールドウェルは上になってはいるがギロチンを防いでいるだけ。タイムアップ。
3Rはコラレスかもしれないが…。
29-27、30-27×2の3-0でコールドウェルが準々決勝進出。しかし会場からはつまらない内容にブーイング。
堀口戦からの成長が感じられなかったコールドウェル。