フライ級5分2R。
いきなり左フックが入り森脇ダウン!タックルでしのごうとするのを潰して上になった藤田。森脇下からラバーガードでディフェンス。やや攻めあぐねている藤田。森脇はギロチンやガードからのキムラなどを狙っていく。藤田密着したままパウンド。ゴング。
2R開始直後に藤田が放った右フックがヒットしぐらついた森脇。組もうとするのを引き剥がし、パンチを打ち込みダウンを奪いKO!
フライ級5分2R。
いきなり左フックが入り森脇ダウン!タックルでしのごうとするのを潰して上になった藤田。森脇下からラバーガードでディフェンス。やや攻めあぐねている藤田。森脇はギロチンやガードからのキムラなどを狙っていく。藤田密着したままパウンド。ゴング。
2R開始直後に藤田が放った右フックがヒットしぐらついた森脇。組もうとするのを引き剥がし、パンチを打ち込みダウンを奪いKO!
フェザー級5分2R。
開始と同時にタックルに入った神田。組んで投げてテイクダウン。加藤は左腕で神田の右腕をオーバーフックして立つが、また投げられる。サイドで押さえ込んだ。また立った加藤。また投げた。何度も投げる神田だが、加藤そのたびに立ち上がる。神田の投げがスッポ抜けて亀になったところで加藤バックマウント!立った神田に背中に乗ったままチョーク!タップアウト!
キックルール63kg契約3分3R。
TRY HARD GYMの和希が、後半スタミナ切れしたプロデビュー戦の若月から3Rにダウンを奪い、30-27×2、30-28の3-0で判定勝ち。
ウェルター級5分2R。
パンチで攻め込む嶋田。パンチが入り涌井ダウン!タックルで凌ぐところに嶋田がパウンド連打。しがみついてくるのを殴っていくが、レフェリーが割って入りゴングが鳴らされる。KOかと思いきや、レフェリーが何か注意(後頭部への打撃?説明がないので不明)し、同じ体勢から再開。引き続き殴ると涌井立って離れた。打撃戦。嶋田がパンチで攻めると涌井後退。打ち合いから嶋田のパンチがヒット。ケージ際でラッシュ。テイクダウンしサイド。しかしゴング。
2R。嶋田がパンチでラッシュ。ケージに追い詰めてラッシュ。倒してバックに回りチョーク。しかし体を伸ばせず外される。立った。嶋田のパンチがヒット。テイクダウンしハーフからパウンド連打。体勢を入れ替えて立った涌井。しかし涌井の顔面が血で真っ赤になっておりドクターチェック。続行。パンチを打ち込む嶋田。涌井も打ち返す。残りわずかで涌井タックル。テイクダウンしサイドから鉄槌。タイムアップ。
判定20-18×3で嶋田勝利。
フライ級5分2R。
石神タックル。ケージに押し込む。尻クラッチからテイクダウンしハーフに。背中を向けて立ったが曽我がパンチ連打を打ち込む。石神タックル。がぶられバックに回れるが、曽我後転して上を取る。下から蹴って立つ石神。ゴング。
2R。石神タックルでケージに押し込むとシングルレッグで振って倒すが、上になろうとした時に入れ替えて上を取る曽我。三角を狙う石神を持ち上げてスラム。スタンドに。打撃戦。石神のパンチがヒット。曽我ノーガードで挑発。打撃戦でタイムアップ。
19-19マスト石神、19-19マスト石神、19-19マスト石神。
判定3-0で石神勝利。
バンタム級5分2R。
バックを狙ったSOだが松丸が反転して上を取る。一度立つと足をさばいてパウンドを落としながらパスしてサイド。マウント。パウンド。うつ伏せになったSOからバックマウント。チョーク。タップアウトで松丸勝利。
こちらで配信中。
女子ストロー級タイトルマッチ5分5R。
マクレガーのバスアタック事件があった昨年4月のUFC223で王座防衛して以来の試合となるナマユナス。前回の防衛戦前のトレーニングキャンプで以前から痛めていた首の負傷が悪化し、回復に時間がかかっていた。
ランキング1位アンドラジは昨年9月にコバケビッチを1RKOしてから8ヶ月ぶりの試合が地元ブラジルでの王座挑戦に。UFC15戦目でブラジルでの試合は3度目・4年ぶりとなる。
ジャブで削っていくナマユナス。アンドラジジャブをもらいながら前に出てパンチを打ち込むがナマユナス距離を取る。ジャブ、ワンツーを打ち込むナマユナス。アンドラジ右目をカット。アンドラジ距離を詰めてタックル。ケージに詰めるとシングルレッグから持ち上げた。頭の上まで抱えてテイクダウン。しかしナマユナス下から腕十字。アンドラジが腕を引き抜いたところで下から蹴って立ったナマユナス。ジャブを的確に入れていくナマユナス。ナマユナス首相撲から膝。効いたかバランスを崩したのか下になったアンドラジ。パスを狙ったナマユナスが首を抱えるとアンドラジ立つ。放したナマユナス。前に出てローや雑なパンチを打ち込むアンドラジ。左右のフックからボディへ。ケージに詰めて組んだアンドラジ。ホーン。
1Rナマユナス。打撃がかなり切れている。ダメージもありそう。強くなっている。
2R。フックを振り回しながら出るアンドラジだが、バックステップしてかわしたナマユナスが的確にパンチを入れていく。強引に出てパンチで出るアンドラジ。ナマユナスが下がって会場沸くが、きっちり見切っている。アンドラジ一発KO狙いの飛び込み連打を狙う。出たところにナマユナスが組んでテイクダウンを狙ったがアンドラジこらえた。アンドラジ打撃からタックルでシングルレッグ。ナマユナスはカウンターでキムラを狙うが、アンドラジまた抱えあげて頭から叩きつけた。ナマユナス側頭部からマットに叩きつけられる。アンドラジパウンド!KO!
頭から落とされたナマユナスの意識が飛んだか。キムラを放さないままで受け身が取れずに頭から落とされてしまった。実質投げでのKO。
メインカードではブラジル人全敗だったが、アンドラジの逆転勝利で会場大爆発。
ミドル級。キャノニア10位、アンデウソン14位。
ヘビー級で1勝1敗、ライトヘビー級で2勝3敗のキャノニア。UFC初戦は110kg近くあったが、そこから4年半で25kg落としている。前回、ミドル級に落とした初戦でランカーのデイヴィッド・ブランチをKOしいきなりランクイン。グラウンドに穴があるが打撃は強い。
UFCデビューから16連勝したアンデウソンだが、そこから7戦で1勝5敗1NC。しかし、ビスピン戦はKOしかけて判定負けでも弱さは見せなかったし、コーミエ戦は階級上での試合ながらボディを効かせる場面もあった。アデサニヤ戦も敗れて衰えは見せたものの、全盛期の輝きの残滓も見えた。今回はランク上とはいえ、知名度・実績では大きく下回る美味しくない試合。かといって咬ませ犬というには強すぎる、ハイリスク・ローリターンな試合。
間合いを詰めるキャノニア。アンデウソン、腹の周りがやや絞れていない。キャノニアがローや右を出していくが牽制程度。アンデウソンはまだ様子見。手を出さない。2分経過で左ミドルを一発入れたアンデウソン。それだけで会場は大歓声。ロー、ジャブを入れるキャノニア。アンデウソンギアを上げてきた。二段蹴り。キャノニアの右がヒット。もう一発。さらにまた右が入るがアンデウソンは首相撲で固定。振りほどいて右を入れたキャノニア。左ミドルを入れたアンデウソン。また右が入った。アンデウソンもパンチを打ち込むが空振り。プレスしてきたアンデウソン。左ハイ。キャノニアのインロー。アンデウソンもんどりうって倒れる。レフェリー止めた。
キャノニアのローを受けて膝を負傷した模様。復帰できるようになるまでは時間がかかりそうで、年齢的にもこれが最後の試合になるかもしれない。