格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

RIZIN.20:第10試合・ライト級トーナメント決勝戦

トフィック・ムサエフ vs. パトリッキー・フレイレ

両者警戒している。間合いに入らない。パトリッキーが一発パンチを打ち込む。サークリングするムサエフ。右を入れたパトリッキー。ジャブがヒット。ローを蹴るムサエフ。見合い。パトリッキーカーフキック。ワンツーで飛び込んだ。またワンツー。ムサエフここまでは出ていけない。飛び込んだパトリッキーにムサエフがようやくパンチを返す。またパンチで飛び込んだパトリッキー。ムサエフのパンチが入りバランスを崩したパトリッキー。しかしすぐ立ち大振りのフック連打。もらったムサエフだが、パトリッキーが出るところにタックル。ボディロック。しかしこらえて首投げで投げたパトリッキー。ムサエフのガード。パウンドを落とすがムサエフ立った。上になりパウンドを入れるムサエフ。ゴング。

2R。また中央を取るパトリッキーの周りを回るムサエフ。ミドルキックをキャッチしてバックを取ったムサエフだが、パトリッキー投げられてもすぐ立つ。放したムサエフ。パトリッキーの右がクリーンヒット。追い打ちに来たパトリッキーにムサエフタックル。両足をキャッチしたが、パトリッキーロープの間から外に落ちる。ムサエフのセコンドがパトリッキーの腕を掴んで立たせようとしたためムサエフにイエローカード。再開。パトリッキー飛び膝。ムサエフパンチを合わせる。タックルを止めたパトリッキー。パトリッキーのミドルをキャッチしたムサエフ。バックを取り殴る。パトリッキー立つ。しかしまたボディロックしバックを取るムサエフ。バックから殴っていくムサエフ。立った瞬間にパンチを打ち込んだムサエフ。出ていくパトリッキーだがゴング。

3R。ムサエフのパンチをもらったパトリッキーだがパンチを打ち返す。またミドルをキャッチしてバックを取るムサエフ。パトリッキー立つ。反転したところにパンチを入れて離れたムサエフ。パトリッキーカーフキック。パトリッキーのパンチをかわしシングルレッグに入ったムサエフだがパトリッキー切る。ムサエフパンチで出る。もらったパトリッキー。ダウン気味に倒れた。ムサエフパウンド。ガードで凌ぐパトリッキー。ムサエフ自ら立つ。パトリッキー立った。パンチを貰ったパトリッキー。組んだパトリッキーがテイクダウン狙い。ボディロック。腕をロープにかけるムサエフ。

判定3-0でムサエフ勝利。

RIZIN.20:第9試合・イリー・プロハースカ vs. C.B.ダラウェイ

ライトヘビー級タイトルマッチ。

プレスするプロハースカ。シューズのダラウェイがカーフキック。またカーフキック。キャッチしてテイクダウンしたが、ダラウェイすぐ立つとクラッチを切って離れる。ジャブを入れるプロハースカ。カーフキックがちょっと効いたか?しかしそのまま距離を詰めて左を打ち込みダラウェイダウン。追い打ち不要でKO勝利。

RIZIN.20:第8試合・ビタリー・シュメトフ vs. シモン・ビヨン

93kg契約。

先に手を出すシュメトフ。左ボディから右がヒット。ビヨン様子見なのか手が出ない。サークリングするビヨン。詰めていくシュメトフ。ビヨン組んでボディロック。テイクダウンを狙う。ロープに腕をかけるシュメトフだが倒された。ガードを取るシュメトフ。ガードから腕十字に入った。ビヨン体をまたいでディフェンス。亀になったシュメトフ。ビヨンが膝を入れるとテイクダウンし上に。インサイドから肘・パウンド。足を一本超えてハーフに。肘・膝。インサイドからパウンド。シュメトフ打たれる。パウンド連打。ゴングに救われたシュメトフ。

2R。組んでいったビヨン。あまりいいタックルではなかったが押し倒されたシュメトフ。マウント。パウンド・肘。レフェリーストップ。

ビヨン、1Rはキャリアの浅さを見せる場面もあったが、育てれば面白い存在になりそう。

RIZIN.20:第7試合・石渡伸太郎 vs. 扇久保博正

61kg契約。

扇久保シングルレッグ。テイクダウン。ガードを取る石渡。扇久保ボディにパウンド。引き剥がして立とうとする石渡。バックを取らせて立つ石渡。反転。扇久保パンチを打ち込む。k-なーでパンチを入れたが石渡凌いだ。離れる。打撃戦。左ボディから右を打ち込む石渡。扇久保がパンチで出るとテンカオをあわせる。ローを蹴る扇久保。石渡が左を打ち込む。さかんにローを入れる扇久保。石渡の左がヒット。前に出てパンチを打ち込むがゴング。

2R。左を打ち込んだ石渡。扇久保はまたローを入れていく。扇久保間合いを詰めて肘。また肘。扇久保組んでコーナーに押し込んだがすぐ離れた。プレスする石渡。扇久保ワンツー。石渡の左がヒット。扇久保パンチからタックル。倒すが石渡はスイッチからバックを取らせて立つと反転。離れた。扇久保の左フックがヒット。石渡から組みに行った。テイクダウンを狙ったがこらえた扇久保。離れる。扇久保のパンチがヒット。そのまま出る。石渡も膝を返す。残りわずかで石渡がガードを固めたところにパンチ連打を入れる扇久保。ゴング。

3R。扇久保タックル。膝をついた石渡。立ったところにパンチを入れるとガードした石渡にタックル。テイクダウンしかける。ロープを掴んだ石渡。扇久保サッカーボールキック。石渡がタックルに入るところにバックを狙う扇久保だが回らせず上を取った石渡。インサイドからパウンド。ハーフ。扇久保蹴って立つ。スタンドで打撃戦。扇久保がパンチで出る。押されている石渡だがパンチ・膝を返す。両者ラッシュ。扇久保両膝に手をつく。疲れたか。組んで崩した石渡。サカボを狙ったがヒットせず。打撃戦。両者鼻血。消耗している両者。残りわずかで石渡テイクダウン。すぐ立った扇久保。打撃を打ち合う。タイムアップ。

判定2-1で扇久保勝利。

どちらの勝ちになってもおかしくない接戦。

RIZIN.20:第6試合・ジェイク・ヒューン vs. 石井慧

105kg契約。

ヒューンがプレスする。ミドル。石井シングルレッグ。こらえるヒューンからスタンドでバックを奪うが、ヒューンスクランブルでふりほどき脱出。パンチを打ち込んだヒューン。右アッパーがヒット。石井ダウン。KO。

RIZIN.20:第5試合・元谷友貴 vs. パトリック・ミックス

61.2kg契約。

すぐ組んだミックス。テイクダウン。サイドにつくが立った元谷。テイクダウンを狙うがロープを掴んで防ぐミックス。上になったミックス。元谷下から三角狙い。オモプラッタに入るがミックスパス。元谷また立つところでミックスギロチン。元谷抜けられずタップ。

ミックス完勝。空位になっているタイトル戦線にも絡んでいくのは間違いない。

RIZIN.20:第4試合・白鳥大珠 vs. 大雅

キックルール62kg契約。

遠い間合いで両者蹴りの牽制。白鳥がプレスしていく。大雅ボディ。ロー。またボディ。白鳥がそこにカウンターを狙ったが空振り。白鳥が間合いを詰めて3連打。ゴング。

様子見の1R。

2R。白鳥ワンツー。大雅はロー。飛び込んでパンチを入れる。白鳥間合いを詰めて3連打から膝。もらった大雅。大雅パンチで飛び込んだがかわされる。またパンチで飛び込む。白鳥がパンチを合わせていく。白鳥連打。大雅も一発返した。白鳥がパンチから膝。クリンチした大雅にもう一発膝を入れる。大雅眉間をカット。またパンチで出る。もらった大雅だが打ち返していく。ゴング。

2Rは白鳥。カットがかなり深くドクターチェック。続行不能でストップ。

RIZIN.20:第3試合・山本美憂 vs. アム・ザ・ロケット

49kg契約。肘なし。

リミットを2kg下回るアム。体格差がある。ローを蹴るアム。飛び込んで右。ロー。山本は距離を取る。右ハイから自ら組みに行ったアム。首相撲から膝。山本タックルへ。ボディロック。テイクダウン。クローズドのアム。山本密着したままこつこつ殴る。アム下からホールドのみ。レフェリーブレイク。スタンドになるが時間がない。様子を見る両者。ゴング。

2R。山本すぐタックル。テイクダウン。ハーフから鉄槌。アム、立つよりもガードを取ることを選択。腕十字を狙うと山本は立って鉄槌。しかし距離ができたのでアム立つ。山本が組んでパンチを入れるとまたタックルへ。コーナーに押し込みボディを殴る山本。テイクダウン。パウンド。アムはフックガード。山本がパスを狙うとクローズドガードに。密着したままパウンドを入れる山本。体を起こして一発パウンドを入れた山本。上をキープしパウンド。また腕十字を狙うアムだが読んでいる山本が立ってパウンド。ゴング。

3R。前蹴りを入れるアムだがちょっと疲れ気味。ミドル。パンチで出るがまたタックルでテイクダウンした山本。腕十字を狙うアムだがパスされる。クルスフィックスからパウンド。外れたがサイドで押さえ込む。ガードに戻すアム。密着したまま殴る山本。またパスを狙う。またガードに。体を起こしパウンド。しかし下から蹴ってアムが立った。残り1分。アム出るが首投げで投げられる。固めながら膝を入れる山本。最後に腕獣を狙ったがクラッチを切れずタイムアップ。

判定3-0で山本。

またも判定にはなったが押さえ込むだけでなく強いパウンドを打てるようになってきた。

RIZIN.20:第2試合・ルイス・グスタボ vs. パトリッキー・“ピッドブル”・フレイレ

ライト級トーナメント準決勝。

序盤の打撃戦でパトリッキーのパンチが入りグスタボダウン!すぐサカボからパウンド。立ったグスタボにまたパンチを入れ、ダウンした瞬間にまたサカボ。レフェリーストップ。

RIZIN.20:第1試合・ジョニー・ケース vs. トフィック・ムサエフ

ライト級トーナメント準決勝。

ジャブを出すケース。ロー、ハイ。ムサエフもミドルを返す。ケースのハイがかすめる。ケースのジャブに右を返すムサエフ。ムサエフの右フックがヒット。ケースの左フックが入ったが、ムサエフのワンツーでコーナーまでふっとばされるケース。追い打ちに来たムサエフにタックルに入る。テイクダウンしたが立たれた。ムサエフのパンチが入りケース再びぐらつく。ムサエフパウンド連打。KO!

RIZIN.20:オッズ/予想と展望

第1試合
トフィック・ムサエフ 1.53
ジョニー・ケース 2.38

ライト級トーナメント準決勝。まだ底が見えないムサエフがケース相手にどこまでできるか。勝った方もダメージが残りそう。

ケースKO勝ち。

第2試合
ルイス・グスタボ 3.75
パトリッキー・“ピッドブル”・フレイレ 1.25

ライト級トーナメント準決勝。ベスト4の中では一枚劣るグスタボだけに、パトリッキーは組み合わせに恵まれた感がある。

パトリッキーKO勝ち。

第3試合
山本美憂 2.30
アム・ザ・ロケット 1.57

アムはグラウンドで下になることをいとわないので、山本のタックルには無理に逆らわず下になりそう。ガードの攻防では下からの仕掛けを警戒した山本がレイ&プレイを繰り返す展開になるか。

山本判定勝ち。

第4試合
白鳥大珠 -
大雅 -

わずか3ヶ月未満でのリマッチ。前回は盛り上がったとはいえ、2Rまでは白鳥が圧倒。今回も同じ展開で終わりそう。

白鳥KO勝ち。

第5試合
元谷友貴 3.40
パトリック・ミックス 1.30

一番読めない試合。無敗でフィニッシュ率も高いミックスだが、実力がまだ未知数な部分が多い。元UFCファイターのジャスティン・スコッギンスに完勝し、ビクター・ヘンリーや扇久保とは互角だった元谷とどちらが上か。ミックスはまだ上位と対戦していないだけでとんでもなく強い可能性がある。

ミックスKO勝ち。

第6試合
ジェイク・ヒューン 2.62
石井慧 1.44

元PFLファイター対決。石井がいつものように押さえ込んで勝利と予想するが。

第7試合
石渡伸太郎 1.73
扇久保博正 2.00

この試合も拮抗している。前半扇久保が押さえ込むが後半に石渡が盛り返し判定勝ち。

第8試合
ビタリー・シュメトフ 3.00
シモン・ビヨン 1.36

箸休め的試合。今更シュメトフに勝たれても…という気がするし、ビヨンに期待。

第9試合
イリー・プロハースカ 1.14
C.B.ダラウェイ 5.00

この位置で組むなら別にタイトルマッチでなくても良かったのでは。ダラウェイは本来階級下だし、ミドル級でもUFCでランキングに入っていなかったレベル。今までのワンマッチの相手と大差ない気がするが。

プロハースカKO勝ち。

第10試合
ライト級トーナメント決勝戦

ケース・ムサエフのどちらが勝ち上がっても、初戦で楽な試合になったパトリッキーが有利。

パトリッキーKO勝ち。

第11試合
リンジー・ヴァンザント -
RENA -

リング&ホームタウン、本来階級下とRENA有利の条件が揃っているのに連敗はまずいが、再起戦の相手が金魚過ぎたので今のRENAの実力がよくわからない。

RENA判定勝ちで。

第12試合
朝倉未来 1.33
ジョン・マカパ 3.20

Bellatorフェザー級ではトーナメントに出場している選手にしか負けていないマカパ。ただし16名のトーナメントなので、Bellatorでは中堅以下。さすがにこのレベルには勝たないといけない。

未来KO勝ち。

第13試合
浜崎朱加 1.50
ハム・ソヒ 2.50

女子スーパーフライ級タイトルマッチ。ソヒが勝った方が色々次に繋がる気もするが、実力差は縮まっていないと見る。

浜崎判定勝ち。

セミファイナル
那須川天心 -
江幡塁 -

小笠原弟に2度勝利している江幡弟だが、肘・首相撲なしのルールでどれくらいできるかは良くわからない。かなり研究してくると思うが、天心判定勝ち。

メインイベント
朝倉海 1.44
マネル・ケイプ 2.62

このカードが大晦日のメインというのは、今年前半に言われても信じられなかっただろう。モチベーション的にはケイプの方が高いし、相性的にも悪くないので前回同様の接戦になるのでは。

朝倉判定勝ち。

速報します。