格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★K−1に”白いサップ”登場

ガムリンは201センチ、164・5キロの巨体を誇る32歳のドイツ系米国人。NFLでプレー後、WWEを目指してプロレス特訓中、サップの成功を聞いて「オレもジャパニーズドリームを手にしたい」とK―1に参戦を直訴。K―1側も才能に目を付け、1年間にわたり手塩にかけて育てた。

ガムリンって、以前石井(元)館長がK−1で戦わせるために連れてきた謎の覆面格闘家じゃないのだろうか、と思ったけど、プロフィールを見たら全然違った。ドイツ系ってとこだけで判断しただけなのだが。館長は他にも「身長が2m40cmくらいあるロシア人ボクサー」も出すとか言っていたことがあって、彼も結局日の目は見なかった。関係ないけど、パンクラスにもラグビー出身の2m10cmくらいの巨漢(日本人)が入団するとかいう話があって、一度イベントで選手の付き人のようなことをしていて観客にものすごいインパクトを与えたのだが、結局膝が悪いとかで入団の話はなくなったとか。
閑話休題。こういった色物が、噂に上りながらも出ることはなかったのがK−1だったのだが、サップの成功以来、二匹目のドジョウ狙いに懸命と見える。さらにK−1ジャパンには南アフリカバス7台を引っ張る“謎の怪力男”が来場とか。
どんどんK−1が変わっていく。完成されたテクニックなどなくても、派手なKO劇があればそれでいいのだろうか。一方で、前回新日本プロレスの中西をKOしたTOAは、K−1ではなく新日本のアルティメット・クラッシュ行きらしい。KO勝ちはしたものの、あまりインパクトを残せなかったから、K−1で使うほどではないということだろうか。こういう使い捨ても増えそうだ。