格闘技徒然草

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★猪木祭りにやや光明?

スポーツ報知によると、

ミルコ・クロコップ(29)=クロアチア=が、欠場の可能性が取りざたされたNWFヘビー級王者・高山善廣(37)=フリー=との対決に、出撃の意思を固めたことが20日、複数の関係者の話で分かった。

とのこと。猪木本人は「ミルコ欠場? そういう話は前から聞いてたしね」なんて発言をしているが、まだ猪木まで話が伝わっていないのか、それとも出場の話がデマなのか。仮に出場が決まったとしても、まだ残りのカードの発表もなく、厳しい状態に代わりはない。
藤田の相手は、「米国人の強豪ヘビー級プロボクサー」とのこと(SANSPO.COM)。ボタやシャノン・ブリッグスなら話題性もあるかもしれないが、総合の練習はしていないだろうし、K-1にしても金の卵をみすみす猪木祭りに引き渡したりはしないだろう。しかし、最低でもこのクラスでなければ話題にはならない。結局、知名度も総合の技術もない選手になるような気がするが・・・。
他には、K-1と契約が伝えられたUFCファイター・リッチ・フランクリンの出場が確定(NHBnews)。相手は「名前を良く知らない日本人」とのことで、新日レスラーがらみか?
また、朝青龍の兄であるスミヤバザル・ドルゴスレンの出場が決定。しかし相手は未定で、5月の「アルティメット・チャレンジ」で負けているだけに、インパクトも薄い。
先日伝えられた猪木vs藤波は、猪木自身が拒否したことにより消滅。ただし、拒否したのは自分が試合をすることで、藤波の引退試合を行うことについては、いまだに消えたわけではない。が、相手が猪木でないならば、藤波も出てこないのではないか?これも一応、明るい話題に入れておこう。
また、SANSPO.COMによれば、「PRIDEスペシャルに近藤、猪木祭り4に菊田の派遣が有力」とのことだが、「尾崎社長は『難しい状況』と交渉難航を示唆した」ともあり、直前までカードが決定していないため、二人とも出場しないという事態もあり得る。