格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★やはりまだピンチは続くか・・・

「イノキボンバイエ2003 〜馬鹿になれ夢をもて〜」(12月31日、神戸ウイングスタジアム)の追加対戦カード発表が21日、都内のホテルで行われた。出席を予定していた同大会のプロデューサー、アントニオ猪木が姿を見せないまま会見が行われ、追加2カードが発表された。しかし、PRIDE側から抗議を受けて出場が微妙と伝えられいてるエメリヤーエンコ・ヒョードルや、選手自身の公式ホームページで欠場の意思を表明したミルコ・クロコップの出場については、正式な発表は行われなかった。

今日カード発表とのことだったが、発表できたのは2カードのみ。ヒョードル・ミルコの参戦もいまだ確定せず。藤田の相手も、現段階でまだ交渉中と、仮に呼べたとしても大した相手じゃなさそうな感じ。
発表されたカードは、

LYOTO(ブラジル/猪木事務所)vsリッチ・フランクリン(米国/チーム・エクストリーム)」

エメリヤーエンコ・アレキサンダーウクライナ/レッド・デビル)vsアンジェロ・アロウージョ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム

この2カード。どちらも一般視聴者には全くヒットしないと思われるが、そこそこいいカード。フランクリンはUFCライトヘビー級で今最も伸び盛りの選手。LYOTOにとっては過去最強の対戦相手となる。ヒョードル弟のアレキサンダーの相手は、BTTのアロウージョ(戦績)。中止になった韓国KO-KINGでジェレミー・ホーンとの対戦が予定されていた選手で、ニルソン・デ・カストロエヴァンゲリスタ・サイボーグにも勝ってる選手。ちょっと体格差ありすぎという気もするが・・・。
いまだに肝心の目玉カードが未定のまま。こんな状況で果たして開催できるのか?日テレは煽りの番宣を作れるのか?