格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★武士道4カード発表

DSEPRIDE武士道 其の四」
7月19日(月・祝)愛知・名古屋レインボーホール
開場14:00 開始15:00
<対戦カード>
▼日本×ブラジリアントップチーム 3対3
中村和裕(吉田道場)×アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラブラジリアン・トップ・チーム
小路晃(フリー)×パウロ・フィリオブラジリアン・トップ・チーム
五味隆典木口道場レスリング教室)×ファビオ・メロ(ブラジリアン・トップ・チーム

▼ワンマッチ
大山峻護(フリー)×ミルコ・クロコップ(チーム・クロコップ)
三島☆ド根性ノ助総合格闘技道場コブラ会)×マーカス・アウレリロ(アメリカン・トップ・チーム)
美濃輪育久(フリー)×山本喧一(ウィラサクレックジム)
アマール・スロエフ(レッドデビル)×ディーン・リスター(アメリカ)

▼武士道挑戦試合
阿部裕幸(AACC)×ルイス・ブスカペブラジリアン・トップ・チーム
光岡エイジ(RJW/central)×佐々木恭介U-FILE CAMP.com)

中村vsホジェリオは、地道に実績を重ねてきた中村がようやく知名度がある相手との対戦をゲットしたというカード。再戦ではあるけど、前回中村がデビュー戦と言うことを考えたら、ほとんど初対決と言っていい。桜庭に勝ったホジェリオを破れば、次の「日本人喰い」の相手に指名というのもありうる。ホジェリオは地力があるし、勝つのは厳しいと思うが、それだけに勝ったら評価できる。
同じ再戦でも小路vsフィリォは?この時点で再戦を組む意義も見られないし、フィリォはもっと違う使い方が出来るのでは。確かに前回は序盤に小路がいきなり腕を取られてしまって、あまり攻防がなかったから、もう一度ちゃんとやらせたいというのはわかるが・・・。
五味vsメロは、3vs3が大将戦まで持たせられるように、日本側に勝たせるためのカード。メロはオフィシャルに「前回は三島☆ド根性ノ助に不覚を取った」なんて書かれてるけど、不覚どころか一方的に攻め込まれた上に完全に遊ばれてた。本来は階級下の選手だし。五味を軽量級のスターにしようと言うことか。
ミルコvs大山はやる意味まったくなし。大山だって久々の復帰戦なのに、まともに実力が合う相手と出来なくて気の毒だ。
三島vsアウレリロは普通に楽しみ。アウレリロはあまり面白い選手ではないけど。
自分的メインは美濃輪vsヤマケン。ふたりとも今年はムエタイの試合で勝ってるという共通点がある。だからどうしたというわけでもないが。両者とも、体格的にも実力的にもようやく等身大の相手との試合が組まれたという感じ(特に美濃輪)。
武士道ではこういう試合をどんどん組んで、勝った選手を上に上げていくような場にすればいいと思う。