格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★宇野、「異種格闘技戦」でK-1再登場

2004年大みそかの「K-1 Dynamite!!」に続くK−1マット2戦目を行う宇野は「立ち技のトップファイターなので、前回より厳しい。変則ファイターなので、集中していないと(打撃を)食らってしまう」と、04年の日本王者決定トーナメントで準優勝しているイルマッツの実力を警戒。しかし、30秒に限定されている寝技での一本狙いを宣言し「30秒で(関節技を)極める作戦は考えている」と秘策の用意があることを示唆した。また、谷川貞治K−1イベントプロデューサーは、今後もK−1 MAXシリーズで総合ルールの試合を組んでいくことを明言。「このルールをできるのは自分しかいない」と、打撃系選手の特徴を生かせる寝技30秒限定ルールを“宇野ルール”と自ら命名した宇野は「この試合に勝つかどうかで発言権が生まれるか決まる」と今後、同ルールをK−1マットに定着させることを目標に掲げた。

昨年大晦日の「異種格闘技戦」は準備期間の問題もあるし仕方がなかったのかも知れないが、このルールを定着させることに意味はあるのか?このルールで戦うのが宇野しかいない以上、相手は単発で試合に向けての練習期間もほとんど無いままになる。せめて去年変則総合ルールでKIDに善戦した安廣やナラントンガラグらを出場させるならいいのに。本音は宇野を売り出すためにMAX戦士を咬ませ犬にしているのだろうが。
さっさとvs元気やvsラドウィックを組む流れにして欲しい。