格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★K-1パリ大会テレビ観戦記

結果知ってるけど・・・。

イグナショフvs内田

イグナショフのパンチは本当に強烈で、一発入ったら終わりそうな感じはしたのだが・・・全然動けなかったし、試合中に気を抜く場面も多くて集中力がなかった。それに比べて内田の気合いは素晴らしかった。ローはそんなに(実況陣が言うほど)効いているようには見えなかったけど。内田が上がったと言うよりイグナショフが落ちた感じで寂しい試合だった。ケガをきっちり治してまた出て欲しい。

カトゥーvsアイアンレッグ

カトゥーの腹が・・・。でもアイアンレッグはいい選手。K-1も少しずつながら選手が育ってきている。

ケマヨvsノブ・ハヤシ

ノブも、デビューの時は「世界と戦える日本人が出てきた」と思ったのだが・・・。身体は日本人離れしたものがあるのに。大きくても同じサイズの外国人とは能力が違うのだろうか。でもケマヨはいい選手。

シュルトvsボンドラチェック

自分的メイン。煽りVがおちゃらけ系でちょっと不快。
シュルト、ちょっとパンチを嫌がりすぎか。首相撲に組んでもヒザが使えないから、ただのクリンチになってしまう。パンチももっと使えるようにならないと。完勝だけど。

シュルトvsケマヨ

2戦続けてシュルトの試合が見られるとは・・・(感激)。シュルト首相撲禁止でやりにくそう。パリ大会特別ルールだから仕方がない。やっぱりパンチが有効。前より上手くなってる感じ。ハイキックでスタンディングダウン→KO。危なげないし、このルールのおかげかアグレッシブで以前より面白い試合をするようになってる。

アイアンレッグvs内田

そんなに差はなかったけど、体格が違いすぎた。内田も気合いだけじゃここから先の壁は越えられない。やはり武蔵は偉大だと再認識。

角田vsマーヴェリック

谷川「ほんとに凄い一撃でした」
ハセキョー「はい〜。今、どこに当たったんですか?」
見てなかったのかよ。
どうでもいい試合。

シュルトvsアイアンレッグ

パンチでKO。1Rも見せて欲しかった。パンチが強い選手との対戦になったらまだまだ不安だが、シュルトに足りない部分は正道のチームが良くわかっているだろうし、これからもっと強くなれそう。おめでとう。

バンナvsアビディ

煽り3回目〜。まあ今回はゴールデンだし、この試合が放送のメインになるのは仕方がないか。
一方的。3Rのダウンで止めても良かった。不安のある左をできるだけ控えて右主体に変えたニューバンナだが、それが余計に「左腕が万全じゃない」ことを感じさせて心配になる。
4R、あれでスタンディングダウンを取るなら、もっといっぱい取ってもいい場面があったはず。バンナの瘤も本当に大丈夫なのか・・・。攻め疲れのバンナにアビディが逆襲。実力的にはたいしたことないかもしれないけど、やっぱりアビディも並みじゃない。
最後は試合終了間際、プッシュで倒れたところでレフェリーストップ。
バンナには随所に全盛期に近い迫力を感じさせてもらったし、色物もなく(角田以外)、満足度は高かった。けれど、選手の安全面にはもっと配慮しないといけないのでは。勝ち上がって伸びてくる選手よりケガで消えていく選手の方が多くなってしまうなんてことがないように。