格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★4/29ラスベガス大会カード決定

■「K−1WORLD GP 2006IN LAS VEGAS」
4月29日(土・現地時間) 米国・ラスベガス ミラージュホテル

スーパーファイト
武蔵(日本/正道会館
セーム・シュルト(オランダ/正道会館

スーパーファイト
グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真会館
ルスラン・カラエフ(ロシア/マルプロジム)

スーパーファイト
チェ・ホンマン(韓国/フリー)
ザ・プレデター(米国/UPW)

K−1 WORLD GP 2006 USAGP トーナメント1回戦>
ゲーリー・グッドリッジトリニダード・トバゴ
謙吾(日本)

K−1 WORLD GP 2006 USAGP トーナメント1回戦>
ステファン“ブリッツ”レコ(ドイツ)
デューウィー・クーパー(米国)
K−1 WORLD GP 2006 USAGP トーナメント1回戦>
藤本祐介(日本/MONSTER FACTORY)
カーター・ウィリアムス(米国)

K−1 WORLD GP 2006 USAGP トーナメント1回戦>
ハリッド“ディ・ファウスト”(ドイツ)
ショーン・オヘア(米国)

K−1 WORLD GP 2006 USAGP リザーブファイト>
スコット・ライティ(米国)
アレキサンダー・ピチュクノフ(ロシア)

シュルトvs武蔵。シュルトは武蔵が相手ならそれほどパンチで苦戦することもなく、クリンチに行かなくても大丈夫かもしれない。しかし見れば見るほど酷いルール改悪だ。「首相撲禁止」って、もともと誰もシュルト首相撲を仕掛けられないから、シュルトにとっては損になるだけ。vsシュルトにおいては、相手はいつも通りのファイトスタイルでいいわけだから、新ルールに対応しなければいけないのは常にシュルトのみということになる。シュルトは1ヶ月でルールに対応できたとは思えず、武蔵が相手でも苦戦を強いられるだろう。
チェ・ホンマンvsプレデター。ホンマンは去年のGP決勝大会でのボンヤスキー戦以外、まともなキックボクサーとの対戦がない。まあキャリア1年程度なわけだから、プロテクトが必要なのかもしれないが。しかしプレデターは本職のキックボクサーではないとはいえ、去年のDynamite!!ではボンヤスキー相手に「勝っていたのでは」というくらいの接戦を演じており、油断はできない。
トーナメントはレコ・GG・ウィリアムスあたりが優勝候補か。サプライズは「男の中の男」謙吾の電撃出場。船木が「謙吾が最強になるのは5年後」と語ってから、今年でちょうど6年目。去年の4月に最強となった謙吾が、初めて公の前でその強さを見せる。K-1ネットワークに参戦することにより、全人類待望のカードである曙vs謙吾の実現にも期待したい。