＜ミドル級世界最強王者決定トーナメント ＨＥＲＯ’Ｓルール／５分２Ｒ延長１Ｒ＞
所 英男（日本／リバーサルジム）
ブラックマンバ（インド／フリー）
＜ミドル級世界最強王者決定トーナメント ＨＥＲＯ’Ｓルール／５分２Ｒ延長１Ｒ＞
上山龍紀（日本／ＴＥＡＭ Ｋｉｎｇｓ）
ギルバート・メレンデズ（アメリカ／シーザー・グレイシー柔術）
＜ミドル級世界最強王者決定トーナメント ＨＥＲＯ’Ｓルール／５分２Ｒ延長１Ｒ＞
門馬秀貴（日本／和術慧舟會Ａ−３）
Ｊ．Ｚ．カルバン（ブラジル／アメリカントップチーム）
＜ミドル級世界最強王者決定トーナメント ＨＥＲＯ’Ｓルール／５分２Ｒ延長１Ｒ＞
レオナルド・フランカ・ノゲイラ（ブラジル／“ペケーニョ”ノゲイラファイトチーム）
アイヴァン・メンジバー（カナダ／トリスタージム）
初参戦選手戦績
レオナルド・ノゲイラ→http://www.sherdog.com/fightfinder/fightfinder.asp?fighterID=12799
ブラック・マンバ→http://www.sherdog.com/fightfinder/fightfinder.asp?fighterID=3329
J.Z.カルバン→http://www.sherdog.com/fightfinder/fightfinder.asp?fighterid=9771
宇野のカードは後日発表。
正直、楽しみなカードが一個もない。
シャオリンはケガで欠場、というか伝え聞く情報からすれば、最初から無理だったのでは。HERO'Sにとっては逆にラッキーかもしれないが。一度は契約したわけだし、決勝の推薦選手に入れて欲しい。
ペケーニョも欠場。5/12修斗でタイトルマッチをやる模様。じゃあ修斗ではペケーニョvsメレンデスか・・・と思ったら、そのメレンデスが参戦。うーむ。まあ、ペケーニョvsメレンデスはそんなに見たくはなかったが。しかしなんで65kgの選手ばかりを集めるのか。メレンデスvs上山・・・ダイジェストになりそう。
そしてペケーニョの代わりに、弟のレオナルド・ノゲイラが参戦。しかし、ペケーニョのただの弟ってだけで、デビューから２連勝したものの現在３連敗中。今月６日にも敗れている。とてもこのレベルで戦わせる選手ではないが・・・。しかも相手がメンジヴァーって。どうせ名前だけの選手なら、日本人選手と当てたらいいのにと思うが、メンジヴァーが派手に勝ってブレイクするきっかけになるかもと考えたら、この方がいいかもしれない。
門馬の相手も修斗参戦経験のあるジェシアス・カバウカンチことJ.Z.カルバン。修斗ではハンセンと対戦し、2-0の判定負けと健闘はしたが、インパクトは残せていない。ATTだから弱いはずはないが、ネームバリューも含めて、この舞台に出てくるには早いのでは。しかしATTは全方位外交なのか？去年の12月には、アメリカで吉田道場の小見川と対戦し、1RKO勝ちしている。
そして、風呂なしアパート脱出がほぼ確定している所はブラック・マンバと。マンバ、その名前から色物と思われがちだが、総合の経験はペケーニョ弟よりもよっぽど上。もともと階級上だし、所にとっては決して咬ませ犬ではない。とはいえ、やはりこの場に出てくる選手ではないだろう。
急な決定だからしょうがないとはいえ、かなり見劣りするマッチメークになってしまった。別に、無理矢理トーナメント一回戦にしなくてもいいと思うのだが。トーナメント→負けたら次の試合を組めないという制約のせいで、強豪同士のカードが組めなくなってしまっているから。
