組み付いた三崎が内掛けテイクダウン。バランスを崩すもこらえたバローニは立ち上がるが、三崎はコーナーにつめる。差し合いの攻防でブレイク。三崎は跳び膝。バローニのパンチにタックルに行った三崎。がぶるバローニ。離れる。再び組み付いてコーナーに詰める三崎。足踏み・モモカン・ボディに膝を入れる。ブレイク。三崎はロー。バローニのパンチは大振りで当たらず。
４分。すでに動きが鈍くなりつつあるバローニ。三崎が跳び膝でとびついてフロントチョークへ。しかし抜けてガード。バローニはボディにパンチを入れていくが、有効な攻撃ではない。逆にスタミナを消費していくだけでは。三崎はカカトで背中を蹴ったり、下から殴ったりする。ブレイク。三崎にグリーンカード。グリーンカードはポイントに関係ないが、ギャラを１０％引かれるらしい。三崎はローを入れていく。効いてきたか。バローニの動きがなくなってきた。終盤完全に三崎ペースになったところでゴング。
三崎が距離を詰めてパンチの撃ち合いに応じるが、それでもバローニのパンチは当たらない。三崎が大外刈りでテイクダウン。片足を抜いてハーフ。バローニはしがみついてブレイクを待つ。三崎がキムラに。サイドに移ってしぼるが、抜ける。サイドから顔面に膝。バローニは俯せになって立ち上がる。スタンドでの打撃の打ち合いになるが、バローニは足が動かない。手だけのパンチで届かず。残り１分。三崎はまた飛び込んでの大外刈りでテイクダウン。バローニは立つが、ロープを掴んだとしてイエローカード。最後にバローニのパンチがヒットしたが、すでにKOする力はなかった。ゴング。
判定3-0で三崎。
序盤を凌げば三崎というのはわかってたし、これで三崎が強いかと言われたら、まだ疑問。今でもマーコートとやって勝てるのかどうか。相対的な実力評価ができる相手とやっていないのでなんとも。次戦以降で判断するしかない。
マイクで「みなさん、日本人は強いんです。次も日本人の魂を持って戦う」という三崎。そんなこと言ったらメインで郷野が負けちゃうぞ。あ、もう試合終わってたか。決勝で郷野との同門対決をアピール。
