格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★佐伯社長がMARSに絶縁宣言

http://gbring.com/sokuho/news/2006_07/0728_deep_03.htm

DEEPオフィシャルジムにて、佐伯繁代表が会見を行った。佐伯代表は、7月21日(金)新宿FACEで開催されたトリニティ主催『MARS ATTACK 01』に怒りを爆発させた。
 この大会の第6試合に出場したカリーナ・ダム(ブラジル)の対戦相手が見つからないということで、DEEP事務局はMIKU(クラブ・バーバリアン)の出場を協力した。しかし、試合当日のルールがオファーを受けた時のものとは違っていたという。

 さらに試合では、セコンドがレフェリーに暴言を吐いたとして、MIKUのポイントが減点され、カリーナが反則行為である相手のグローブを掴む行為の中で、MIKUに腕ひしぎを極め、最終的にMIKUが一本負けを喫した。

 試合を会場で見ていた佐伯代表は、他にもルール、レフェリー、試合進行など問題点が多かったと話し、「こういう団体に出してしまった自分に問題があるのだが」としながらも、「これから2〜3年で天下を取る大事な選手の扱いに納得いかない」と佐伯代表の怒りは沸点に達し、言葉はどんどんエスカレート。今後のMARSとの関わりについては、「“全く関わらない”か“潰しにいくか”のどちらかになる」と絶縁宣言を叩きつけた。

「絶縁宣言」というか、まず縁があったということに驚き。MARSは2月の旗揚げ戦で「慧舟會による新たな総合イベント」として紹介されていたはずだ。しかし前回の大会から組織が変わったとのこと。慧舟會勢の出場がない一方、DEEPに協力を仰いでいることから、K-1慧舟會連合から離れた(離された)のかもしれない。それなのにまたDEEPから絶縁されているが。こんないい加減な運営をしている主催者では、イベントの命運も長くはなさそう。
一方DEEPだが、今回はあまりカードが良くない。女子格に興味がある人なら久江vsしなしは黄金カードだろうが。今成の相手もパイシャオンでちょっとがっかりだし、横田欠場で「日本vsブラジル3対3対抗戦」が2対2対抗戦になってしまった(もはや対抗戦と言わなくていいような・・・)。いつもカード発表が早かったDEEPだが、今回は1週間前までずれ込んでいる。チケットはかなり売れているようだが。
追記:岩見谷智之vsキム・ドンヒョン発表で全カード決定。