格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★シルム王者がPRIDE参戦

http://www.prideofficial.com/free/news/details.php?id=1155005663

1993年にデビューして以来、プロリーグの最高峰である「チョンハチャンサ(相撲の横綱にあたる地位=無差別級)」に3度君臨を含め、「ベッデゥチャンサ(ヘビー級の横綱)」に18回もなった(史上1位タイ記録)イ・テヒョンである。
 同じくプロ格闘技で活躍するシルム出身のチェ・ホンマンが、チョンハチャンサ1回、ベッデゥチャンサ2回であったことと比べると、イの記録がいかに凄いかお分かりいただけるだろう。ちなみに両者の対戦成績は5勝2敗でイが勝ち越している。

記事タイトルも「韓国相撲シルム真の最強戦士がPRIDE参戦」と、ホンマンを意識しまくりの煽り方。しっかしホンマンごときと比べて上だと言われても。シルムでの戦績が上だから総合で通用するってことにもならないし。歳を食ってる分、適応力では劣るのでは。
日本での地上波放送がなくなり、PPVを買うようなマニアからは嫌われる「知名度だけの色物素人」はお呼びじゃなくなると思ったが、日本向けでなくなっただけで、海外向けの知名度優先選手は続くのか。K-1との違いを見せたいなら、せめてホンマンみたいなプロテクトはせず、最初から厳しい相手と当てて欲しい。もしかしたら吉田の相手として用意されてるのかもしれないが。