格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★WORLD MAX世界王者対抗戦・テレビ観戦記

安廣一哉vsアンディ・オロゴン

アンディ、最初に参戦が予定された時はオープニングファイトのはずだったのに。ボビーならともかく、芸能人でもないただの弟が数字を持っているのか?
まあ兄よりはずっっっと良かったが、「素人」「デビュー戦」っていう言い訳がきかなくなったらどうだろうか。普通にMAX出場できるレベルまで行けるのか。セコンドのボビーばかり映すのがウザいのであまり見たくはない。

ブアカーオ・ポー.プラムックvs宍戸

ブアカーオすげーーーーーーー。
単に強いだけでなく、KOも見せられるムエタイ。これなら人気も出るかもしれない。

マイク・ザンビディスvsTATSUJI

TATSUJI、最後まで打ち合ってかなりの健闘なのかもしれないけど、もうちょっと期待できるようになってからこういうカードを組んだ方が良かった。ザンビディスの調子が悪いようにも見えた。

ヴァージル・カラコダvs前田宏

最初のジャブがカウンター気味に入ってダウンを奪う前田。カラコダ、ダメージが残っているのかコロコロ転がる。しかし打ちながらも打たれ、2Rドクターストップ。でもデビュー戦としては100点だろう。年齢的にどれだけ上に行けるかは微妙だが。

須藤元気vsイアン・シャファー

元気の踊りももういいというか、空気みたいになってきてる。会場で見てるファンは大盛り上がりなのかもしれないけど。
バックスピンキックでダウンした元気、後ろ向きで逃げたところでレフェリーが止めた。元気はダメージ的には続けられたんだろうけど、あからさまに逃げたのを負けにされたのはザマミロという感じ。
やっぱりこのカードはリスクが高すぎた。谷川P的にはこの結果は想定内なのだろうか。

佐藤嘉洋vsアルバート・クラウス

佐藤には3Rじゃ短すぎるか。

HAYATOvsキシェンコ

最終ラウンドだけ見せられて「判定難しいですねー」とか言われてもなんとも判断しようがない・・・と思ったら延長。キシェンコの動きが落ちてHAYATO勝利も決定的な差を見せられず。

アンディ・サワーvs小比類巻貴之

MAXで日本人選手が「リベンジ」とか言い出したら切りがないのでは。負けてるカードばかりじゃん。
最初は健闘していたコヒだが、次第にアンディが圧倒。最後は猛攻でダウンを奪う。
今日は日本人選手の頑張りとか根性「だけ」を見せるカードばかりだった。一人もその壁を超えられず。格落ちの相手に勝った二人も圧勝ではなかったし。頑張られてしまう外国人にも不満。いい物を見たというのはコヒからダウンを奪ったアンディと豪快なKOを見せてくれたブアカーオだけだった。