澤屋敷vsランディ・キム
バンナ戦で徹底的なカウンター狙いで勝利し賛否両論の澤屋敷。相手が素人のランディだったので攻めていたが、荒さも目立った。武蔵よりは早くKOしているからまあ合格か。
マイティ・モーvsギョンソック
右フックがかすめてダウンを奪うモーだが豊永はスルー。ビデオで見たがヒットしていたかは微妙。だがその後すぐ左フックでKO。なぜかKO後に「ダウンだー!ダウンダウン!」とダウンにはしゃぐ陣内の嫁。
チェ・ホンマンvsマイク・マローン
ホンマンは今までレベルが低い相手(曙やサップ)か、トップレベルの選手(シュルト、バンナ)としかやっていなかったが、マローンはハワイGPリザーブマッチに出た選手とはいえ、初のトップレベルでないまともなキックボクサーとの対戦。等身大の実力が見られるか。膝を顔面に入れてダウンを奪う。さらにパンチでダウン。2Rにも膝でダウン。パンチでのダウンでマローンがスネをカットしTKO。マローンが工夫無さ過ぎとはいえ、完勝だった。
ローの打ちすぎで足が壊れているノルキヤ、モーが一方的に勝利。でも最後はダウン後のパンチじゃないか?今年はモーが大ブレイクか。
どう考えても武蔵vs藤本よりこっちの方が王座決定戦出場試合にふさわしい。グラウベがちょっとディフェンシブ。両者ともあまりスピードを感じなかった。2-0でレミー勝利。
カウンターのジャブで藤本ダウン。バダ・ハリの圧力が凄い。藤本が攻めに出ておっと思わせたが、左ハイをもらって完全KO。レベルが違いすぎた。でもこの試合に関してはレベルの差があってかえって良かった。バダ・ハリもとうとうブレイクか。
トーナメント決勝
GGが一回戦で完敗。まあいつまでもGGが活躍しているようじゃまずいだろう。決勝はモーvsピチュクノフ。モーの試合以外はダイジェストか。ピチュクノフが後ろ回し蹴りでダウン奪取。しかし距離を詰めてのパンチラッシュでダウンを奪い返す。再びコーナーに詰めて、無理矢理圧力で2度目のダウンを取る。しかし矢沢心の旦那の言うように、モーはガードがなく、危なっかしい。距離を詰めればモー有利だが。3Rに3度のダウンを奪ってモー勝利。
モーもこれでトップファイターとして認識されるか。バンナ戦とかが見てみたい。でもまだGPで優勝出来るレベルにはなさそう。
まあまあ面白かったけどなんか物足りなさが残った。