格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★青木がUFC参戦に意欲

前日、ブログで「大発表」を予告していた青木だったが、そのオチはDEEP X参戦。仰々しく「決断」などというタイトルで「悩んでいたあることを決めました・・・」なんて書いておいてオチがパンクラスのタイトル獲得を目指すことだったという、兄弟子の北岡イズム溢れる肩すかし。似たもの兄弟弟子か。
PRIDEライト級GPが未だ先行き不明な状態で、今後の展望を聞かれた青木は、UFCへの参戦を口にした。
http://www.boutreview.com/data/news05/070617deepx.html

その上でUFC等への参戦にも意欲。「アメリカが世界で一番という風潮があるけど、PRIDEが、PRIDEの選手が、俺が一番だと言えるように頑張りたい。PRIDEから『アメリカの奴らをぶっ飛ばして来いよ』っていうことであれば、オリの中?金網の中?よくわかんないけど、その中に入って、『This is Shooto』という言葉もあったけど、『This is PRIDE』と叫んだらかっこいいかなと思いますね。

「PRIDEから『アメリカの奴らをぶっ飛ばして来いよ』っていうことであれば」って、そのPRIDEのオーナーはアメリカ人なのだから、言われるはずはないと思うが。まさか、フェティータやダナに「UFCに来いよ」と言われたら行くということ?PRIDE参戦前は「修斗は競技でPRIDEとかはエンターテイメント。UFCだったら出てもいい」という発言もしていたので、元に戻っただけとも言えるが。
まあ、本人としては「PRIDEが一番」というのを強調したつもりが、記事として大きく扱われたのはUFCの方だった、ということなんだろうけど。
ちなみに相手のペドロ・アキラは日本在住ブラジル人で、DEEPのフューチャーキングトーナメント(2005)などにも出場している。柔術ではカンペオナート・ジャポネーズ2005一回戦で青木と対戦して敗れており、これがリベンジ戦となる。去年はプロ柔術Xで植松に勝っているが、無差別級戦で体重差は10kg以上あった。まず青木の勝ちは動かないところ。