ライト級GPが本当にやれんのかはまだわからないが、７月までにはないことはほぼ確定。出場予定（推定）選手の中には、川尻のように今年に入ってからまだ試合していない選手もいる。ライト級GPをやるにせよやらないにせよ、このあたりで１試合挟んでおきたいところだが。主に日本人の出場選手について、どう調整試合を組めるか考えてみた。
川尻・石田は２月の代々木大会を欠場しており、特に石田はそろそろランキングが下げられる１年半のインターバルが近づいてきている。現在ウェルター級ランキング１位で、その気になれば王者決定戦にも参戦できるのだが。修斗は7/15後楽園大会が予定されているが、GPが8月中旬になる可能性を考えるとちょっと迷うかもしれない。
マッハはUFC参戦の噂があるが、今の時期ではデマじゃないかと思う反面、減量がきついのか73kg級からの卒業も以前から口にしており、案外ありそうな気もする。
- DEEP
ほぼ毎週のように関連イベントのあるDEEP。6/16ClubDEEPには横田がキックルールで試合、6/17DEEP Xでは今成と長谷川（と青木）が試合と、各階級王者が順調に調整試合を組めている（総合ではないけど）。とはいえ、横田・今成・長谷川の３王者はGP出場できるか微妙だが。佐伯代表は今成をGPに出したいとは言っているが、73kgでは実績がなく、65kgでもパイシャオンに敗れている。無理にGPに出すより、日沖など同階級の日本人対決の方が見たい。横田や長谷川もまだ日本人とやる時期だろう。どうしても出すのなら、時間はあるのだから、7/8DEEP大阪大会あたりで査定試合をやればいいのに。
唯一のGP出場決定選手である北岡だが、パンクラスの次回大会は7/27。これは無理。グラップリングなら6/24にプロアマキャッチオープントーナメントがあるが、さすがここには出てこないだろう。北岡も出るならDEEPか。
こうなると気の毒なのがPRIDE専属選手。PRIDE以外に出られない独占契約の選手は、他団体で調整試合をすることができない（のか？総合ルールじゃなければ可能かもしれないが）。ライト級王者の五味が一番不利かもしれない。
