格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★金、アジアGPに出場

香港大会で行われるアジアGPに金泰泳が出場。
http://gbring.com/sokuho/news/2007_07/0719_k-1.htm

発表されたのは8人による「ASIA GP 2007」のトーナメントとスーパーファイト。トーナメントには捲土重来を期す武蔵が出場する他、なんとPRIDEで活躍した戦闘竜K-1初参戦! 1回戦で対戦するのは7・16HERO'Sで田村潔司総合格闘技ルールで撃破した“伝説の空手家”金泰泳が迎え撃つ。

せっかく田村に勝つという大アップセットをやってのけたのにもったいない。準備期間もないし。マヌーフにせよ、HERO'Sで活躍してる85kg級の選手を無差別級のK-1に出して無駄に消費させてしまうのは何故なんだろう。一回戦は戦闘竜。K-1vsPRIDE再び?金は空気を読まずに田村に勝ってしまったための制裁マッチを組まれた・・・というほどのマッチメークではないな。スーパーヘビー級戦闘竜だから一発でKOされる危険はあるけど。
アジアGPは毎年この大会でしかK-1ルールの試合をしない選手が出るのはどうかと思う(去年のキム・ミンスとか)。中国の散打選手もここでしか見ない。どうせ散打選手が出るならアターエフだったら面白かったのに(アジアじゃないけど戦闘竜だって出てるんだから大目に見て)。
エントリー選手中、K-1にレギュラー参戦している武蔵と藤本が普通に本命・対抗で、武蔵のリベンジなるか・藤本が返り討ちにして武蔵時代を完全に終わらせるか、というのがテーマなのだろう。この二人に割って入る選手がいるとすればやはり金か。ここでまた大穴をあけたらすごい。しかしいくら伝説の強豪とはいえ、長らく現役を離れていて階級もずっと下だった選手に負けて欲しくはないが。
あとかなり前に発表されたカードだが、ホンマンvsGGは結構リスキーだと思う。ホンマンが今まで勝ってきたのはほとんどが相撲取りかプロレスラーばかり。ちゃんとしたキックボクサーは、判定で物議を醸したシュルトと4月のハワイ大会の選手のみだ。GGは予選の一回戦で敗退しているのに、その選手に負けたとあったらシードで決勝出場する資格があるのかと批判されるだろう。勝つ時には壮絶に勝つが、強豪相手にはいい試合をして最後は壮絶に散るというナイスガイなGGだが、果たしてホンマンは強豪なのか。GGも勝てばGP出場出来る可能性は高いし、気合いが入ってるかもしれない。
あとは前回衝撃のバックスピンキックで決着したハリvsグラハムが楽しみ。前回はハリをブレイクさせる気満々の煽りだったのが、まさかの一回戦KO負け。しかもアゴ粉砕による長期欠場でそのもくろみは完全にはずれた。今年ようやくチャンスを掴んだハリがリベンジするか。
バスケ人気が高い香港でのデビューが検討されているというニュースが以前出たデニス・ロッドマンだが結局名前は出ず。というよりDynamite!!以来全く噂が聞こえてこない。早くもいなかったことになっているのか。
そして急遽?ベガス大会が決定。8月に世界最終予選をやるのって毎年のことだから、決まっていたけど発表しなかっただけか?2週連続になるけどフジでの放送はあるんだろうか。一応、フジテレビ721では中継の予定が入っているが。
http://www.fujitv.co.jp/cs/bangumi/pdf/721_20070806.pdf(PDFファイル)
カード
http://www.boutreview.com/data/news05/070811k1wgp.html
モー働き過ぎ・・・。カードはちょっと地味?