８試合の予定だった第四陣だったが、さらに1試合が追加。
http://gbring.com/sokuho/news/2008_08/0808_sengoku.htm
▼ヘビー級 ワンマッチ
高橋和生（日本/フリー）
VS
ヴァレンタイン・オーフレイム（オランダ/ゴールデン・グローリー）
前回ライトヘビーで打ち負けた高橋が今度はヘビー級・・・。兄者はどうしてこんなに弱くなってしまったのか不思議でしょうがない。まだ３１歳なのに。大山に負けたときはさすがに切なかった。どちらの負けっぷりが上かという対決だが、体格差もあるしいつもの高橋劇場（KO負け）が炸裂するだろう。
高橋は「階級変更で悩んでいるカズ（中村）の姿を見ていたら、そそられましたね。オーフレイム戦で結果を出したらミドル級のトーナメントに出させてもらいたい」とGP出場に意欲を見せる。
ミドル級GPに出たいなら、ミドル級の相手とやらないと実績にもならないと思うが。ミドル級でやるなら、パンクラスで山宮とかつての師弟対決くらいがちょうどいいと思う。
ライト級に続き、９月よりミドル級GPがスタート。なんとUFC帰りの中村カズが電撃参戦。中村は柔道でも100kg級だったし、まさか83kgまで落ちるとは思わなかった。93kgで日本人最強だった中村だけに、83kgでもトップクラスに位置するのは間違いない。
中村がミドルに落とすなら、是非菊田との「ベスト押さえ込みニスト」決定マッチが見たいところだが、優勝のご褒美が三崎戦と言うこともあって、菊田はGPには出ない模様。中村が優勝して三崎を破ればvs菊田戦もあるかもしれないが、相当先の話になってしまう。
ミドル級GPの出場決定選手は
中村和裕（吉田道場）
エヴァンゲリスタ・サイボーグ（ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー）
シアー・バハドゥルザダ（アフガニスタン/ゴールデン・グローリー）
ジョルジ・サンチアゴ（ブラジル/アメリカン・トップチーム）
これにトリッグvs瀧本の勝者か。あと前回はライトヘビーだったが、高橋に勝ったファビオ・シウバも入れて欲しい。日本人だと近藤が間に合うか？近藤もまず戦極で1回ちゃんとした試合をしてからにしてもらいたい所だが。
シアーは三崎戦では良かったが、１戦１敗の選手が出てくるとトーナメントの権威が落ちるので、GP参戦前に１回快勝させて箔を付けてもらいたかった。
他、第五陣では総合デビュー戦となる柔術界の大物が参戦予定らしい。名前は出せないそうだが、ＧＡＭＥ ＡＮＤ ＭＭＡさんによるとシャンジ・ヒベイロとか。
http://gameandmma.blog29.fc2.com/blog-entry-1277.html
今年のムンジアル・アブソリュート級ではホジャーを破っている。アブダビでも99kg級で優勝。しかし戦極はホジャー、ペジパーノに続き、ヘビー級ブラジル人柔術家ばかり集めすぎでは。次回はミドル級GP４試合・ライト級GP準決勝・決勝（＋リザーブマッチ）３or４試合（訂正・これは別日程でした）でほぼ全試合が埋まってしまうが、そろそろヘビーでも勝ち残った選手同士の対戦が見たいところ。
