リラックスした表情で入ってくる横田。北岡はまた完全に自分の世界に入ったキモい表情で入場。
北岡が鋭いタックル。バックにつく。横田は廣田戦でもバックを取られたが安定していた。動きが無くブレイク。またタックル。テイクダウン。立ち上がる横田だが、北岡はおぶさってバックにつく。チョークを狙うがブレイク。横田が前に出たところでまたタックル。成功するがまたすぐ立ち上がる横田。バックについたまま足を踏む北岡。ブレイク。タックル。もぐって足に。横田は抜こうとするが、北岡は追いかけていって上に。初めて背中を付ける横田。残り１分。横田は下からしがみつく。北岡が離れてフットスタンプに行ったところでゴング。
1Rは北岡優勢だが、グラウンドに持ち込むのは苦労している。
北岡タックル。成功率は１０割。またテイクダウン成功。足関に行くが抜かれる。スタンドへ。またスタンドでバックにつくがブレイク。足にタックル。横田はパウンドを入れながら立とうとする。横田が場外に出てブレイク。横田の場外逃避に口頭注意が与えられる。パンチで押し込んできた横田だが、潜りながら上を取る北岡。パスしてサイドについた。残り２分。ニーオンザベリー。マウントに行かず、その体勢のまま鉄槌を入れる北岡。残り１分。腕を足でロックして顔面にパウンド連打。さらに踏みつけ。残り１０秒。ゴング。
ダメージはないが、内容では北岡が圧倒。
北岡がテイクダウンしようとするが、横田がリング外に出てまた場外ブレイク。注意は無し。組んだ北岡だが引き込み。股をくぐってバックに。横田はキムラ狙い。ブレイク。簡単にテイクダウンする北岡だが、また立たれる。ブレイク。スタンドで組むとすぐバックになるが、横田はコーナーにもたれてブレイク。残り２分。タックル。立たれる。残り１分。バックについている北岡。ブレイク。北岡のパンチがヒット。横田ダウン！すぐ立ち上がって打ち合い。組み付く。ゴング。
判定3-0で北岡。3Rは1月の井上戦を思わせる展開でやばいかと思ったが、最後にまさかの北岡のパンチが決まった。パンクラス勢が他団体のトーナメントで優勝したことはあっただろうか。自分の壁も、パンクラスの壁も破った。
満面の笑みの北岡。長いことかかったが、ようやく自信に実績が追いついた。ついに北岡完全ブレイク。
なんと北岡のコメント中に生中継終了（笑）。最後の最後にこんな・・・。とにかくおめでとう。1/4では五味と対戦。相手が五味では簡単にはテイクダウンは出来ないので、GPとはまったく違う戦いぶりになると思うが、立ち技vs寝技でわかりやすい試合になると思う。五味の負傷が心配だが、すごい試合を見せて欲しい。
追記：リング上のインタビューでは鈴木、中井、船木に感謝し、その後に五味をリングに呼び、五味も対戦を受諾したが、それに対し「その挑戦を受けます」と言ったとのこと。HDさん、会場観戦組さんありがとうございました。
