格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★7/19修斗後楽園大会

SAMURAIニアライブ観戦。
BJvsジュシー・フォルミーガ
1,2Rフォルミーガがテイクダウンを奪うが、決定的な場面は作れず。BJのローとチャラでイーブン。3Rは序盤にフォルミーガがテイクダウンし、即マウントからバックへ。そのままラウンド終了までキープ。当然勝利のアピールをするフォルミーガに「フォルミーガの勝ちはないでしょう」と自信満々に言い放つ解説の三次氏。だが、判定は30-27×2、30-28の大差でフォルミーガ勝利。3ポイント差はちょっと驚いたけど、3Rは2ポイント差がついてもおかしくなかったのに、「バックキープしてるだけだからポイントはつかない」とまで言うのはおかしすぎる。BJびいきに見過ぎの三次。
BJは負けたが相手の実力は見切れたし、対策を立てれば次は落とさないだろう。それは相手も同じ事だし、まだ若いので伸びてくるかもしれないが。今回は相手の情報がないせいでちょっと警戒しすぎたか。ノンタイトルだから緊張感も足りなかったかもしれない。ノンタイトルだからこそ、最悪ドローでもいい防衛戦と違って、リスクを冒してでも倒しに行って欲しかったが。
上田将勝vsエドアルド・ダンタス
ダンタスのロープつかみが酷すぎ。基本的にルールを把握していない。もっと減点を取っても良かった。しかし、あの上田を相手にタックルはかなり切っていたし、逆に上を取ってチャンスも作っていた。減点がなければドローの判定結果(もちろん反則がなければもっと上田有利になっていただろうが)。十分健闘したと思うが、それだけに反則しすぎなのがいただけない。まだ20歳だし、そのあたりもキャリア不足のせいかもしれないが。