格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★藤田和之vsブラゴイ・アレクサンドル・イワノフ

実況席に石井が来た。
打撃戦。イワノフかなり荒っぽいが、ひるまずに打ち合う。かなり大振りのパンチラッシュ。藤田の顔面にヒットしダウン。追い打ちに行くイワノフの足にしがみつく。そのままシングルで倒しに行くと、イワノフはフロントチョーク。抜けた。藤田のハーフ。もう一本の足を抜きにかかる。イワノフは上半身をがっちり固めてディフェンス。ガードに戻したイワノフ。スクートからパスした藤田だが、イワノフに立たれる。コーナーでパンチの撃ち合い。藤田のパンチもヒット。ゴング。
イワノフ荒い。石井は試合を見て安心したとのこと。どちらが相手でも行けると思ったからだそうで。
また大振りのパンチを打っていくイワノフ。藤田はシングルレッグでテイクダウン。サイドについてニーオンからパウンド。亀から仰向けになったイワノフ。スクートになりブレイク。ちょっとスタミナが切れてるイワノフ。ふらついてる。足も棒立ち。パンチも遅い。藤田も疲れているか?チャンスだが。イワノフは単発の左フックを振り回す。組み付いた藤田。藤田がクリンチアッパー連打。イワノフも打ち返す。ゴング。
1Rイワノフ、2Rはイーブンか?
ダブルレッグに行く藤田だが、イワノフは受け止める。コーナーでブレイク。眉間をカットした藤田のドクターチェック。イワノフにはロープ掴みで注意。再開。タックルに行った藤田だが、抜かれる。二人ともガードが下がっている。イワノフはミドルを入れていく。手数が少ない両者。藤田がタックルでテイクダウン。ハーフ。残り1分。藤田は肩固めに捕らえるが、イワノフがディフェンス。両者動きがない。ゴング。
明確に差があったのは1Rのみ。2,3Rは微妙だが、1ポイント取ってイーブンになったとしてもマストでイワノフでは。
30-28藤田、30-27イワノフ、29-29マストでイワノフ。2-1でイワノフ。
5ポイント差もつくジャッジってどうなんだ。藤田は押さえ込んでも特に何の攻撃もなかったので、ポイントを入れるほどではないと思った。1Rはダウンも取ってるし、藤田にポイントロストがないのはちょっと。
イワノフは総合には慣れている感じだったが、それだけにあまり伸びしろがなさそう。打撃も下手だしスタミナもなく、テイクダウンされたら下から抱きついているだけ。藤田ももうちょっと何かできなかったのか。