格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★リオン武vsアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ

修斗離脱後、1年1試合のペースで1勝3敗のペケーニョ。全盛期の勢いは完全になくなり、技術的にも世界レベルからは遅れてしまっている。予想はリオンのKO勝ちだが、ペケーニョの復活が見たい。
この試合は5R。
リオンはいつものロングスパッツではなくキックパンツ。プレッシャーをかけていくリオン。パンチを振り回しながら前に出るペケーニョ。カウンターを入れるが、ペケーニョは構わず押し込んでテイクダウン。パスしてサイドへ。ペケーニョがサイドから膝。マウントへ。パンチを落とす。リオンはブリッジで脱出するが、すぐに足を掬って倒すペケーニョ。ハーフ。鉄槌を落とす。足が抜けてマウントに。今度は体を起こさずにパウンドを入れていくペケーニョ。自らニーオンに移行するペケーニョ。顔面に膝。またマウントへ。残り30秒。リオンがブリッジで脱出。スタンド。ペケーニョは距離を取る。ゴング。
1Rはペケーニョが圧倒。リオンも押さえられながらもギロチンを警戒しつつダメージは負わないようにしている。
タックルに行くペケーニョだが、切られる。リオンが上からパウンド連打。ヒットしている。もぐって足を掬い上になったペケーニョ。サイドへ。ニーオン。一息入れるペケーニョ。鉄槌・パウンドをコツコツ入れる。ペケーニョは上四方へ。頭部へ膝。顔面を踏みつけるペケーニョだが空振り。スクートからペケーニョパス。ニーオン。残り30秒。マウントへ。ゴング。
2Rは前半リオン、後半ペケーニョでイーブンか。スタミナの消費具合が気になる。スタンドでリオン、グラウンドでペケーニョとお互いの得意分野がはっきり分かれている。
スタンドではリオンがプレッシャーをかけていく。サークリングで距離を取るペケーニョペケーニョタックル。かわしたリオン。すぐ上になりパウンド。ペケーニョは潜ってスイープ狙い。こつこつとパウンドを落としていくリオン。時間を消費していく。リオンのパウンドが入り、スイープを諦めガードになるペケーニョ。リオンはなおもパウンド。ちょっと防戦一方のペケーニョ。ゴング。このラウンドはリオン。
グラウンドで下になると打たれるままになってしまうペケーニョ。テイクダウンもあまり上手くないので厳しい。上になると圧倒するのだが。
ペケーニョタックルからバックに回る。後方に投げるが立ち上がるリオン。なおも追いかけていってシングルで倒そうとするペケーニョ。テイクダウン。ハーフ。ガードに戻す。お互いスタミナを消費している。蹴り離してスクートになり、立つリオン。スタンドでリオンの左が入りペケーニョダウン。パウンドアウト。
最後はペケーニョもかなりスタミナを消費していたか。簡単にダウンしてしまった。
グラウンドで上になってからは強さを見せたが(リオンが攻められすぎでもあったが)、テイクダウンと下になった時のリカバリーができなかった。次は修斗公式戦へのカムバックが見たい。
リオンは腰を痛めていて組み技の練習が出来なかったとのこと。