ローをキャッチして組み付きバックに回るフィッチ。グラウンドに引き込む。バックチョーク狙い。ピアースは立とうとする。チョークを伺いつつパンチを入れていくフィッチ。ピアースがフィッチの足を掴んで持ち上げて投げる。今度はピアースが上。しかし立ち上がるフィッチ。四つで膝を入れ合っていたがブレイク。打撃戦。残り時間わずかでタックルを狙うフィッチだががぶられる。ホーン。1Rはフィッチ。
組み付いて金網に押しつけるピアース。テイクダウン出来ず離れる。またローをキャッチしてテイクダウンしたフィッチがバックに回る。しかし正対したピアースが逆に金網に押し込む。離れたフィッチ。また打撃戦に。恐ろしいほど沸いていない場内。ローをキャッチしてテイクダウンしたフィッチ。またバック狙い。立ったピアースのバックを取り、投げようとするがまた正対するピアース。離れた。打撃戦からフィッチのタックルをピアースが切った所でホーン。このラウンドもフィッチか？差はわずかだが。
激しくない打撃戦。ピアースも後はないはずだが一歩踏み込めない。パンチからタックルに行くフィッチ。しかし寝かされないピアース。立ち上がって離れる。残り１分。打撃戦。ヒットしているのはフィッチ。終盤ピアースのパンチも入る。クリンチで誤魔化すフィッチ。ホーン。最終ラウンドは微妙。ピアースが取ったか？
判定３者29-28でフィッチ。おそらく最終ラウンドを取り返したピアースだが、時既に遅し。
いつも通りの塩漬けファイトではなかったフィッチだが、客席はしっかり冷やした。塩漬けされなかったピアースを褒めるべきか。攻める所までは行かなかったが。
