格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★Strikeforce"Evolusion"速報

WECのPlay-by-Playはこちらで。
http://mmaplanet.jp/archives/cat_17431.html
フランクがゲスト解説で登場。メインは4カード。なお、前座に出場した中村大介は判定負け。
キング・モーvsマイク・ホワイトヘッド
TUF2に出場したホワイトヘッド、まだ27歳。モーより年下。ホワイトヘッド、太り過ぎ。モーはグッドシェイプ。組んできたホワイトヘッドをパンチで引き剥がすモー。ホワイトヘッドは押込むが、押し返して引き剥がすモー。プレッシャーを掛けるのはホワイトヘッドで、モーは下がり気味。全米デビューで慎重になっているか。ワンツーがヒットしホワイトヘッドダウン。すかさずパウンド。顔面にガンガン入りホワイトヘッドがぐったりしてKO。
見事な勝利で全米デビュー!
マット・リンドランドvsホナウド・ジャカレイ
パンチで牽制する両者。二人ともパンチ勝負か?ジャカレイのパンチがヒットしてぐらついたリンラン。しかし組み付いてバックに。ローリングしてガードから十字に捕らえるジャカレイ。クラッチが切れたが耐えるリンラン。ジャカレイはオモプラッタで固定してパウンド。抜けたリンランが逆にオモプラッタに捕らえるが、抜けたジャカレイが上に。パスしてハーフから肩固め。サイドに付いて絞めてタップアウト!
レスリング五輪銀メダリストで知名度も高いリンドランドを1R一本勝ち!ジャカレイも満点の全米デビュー。
ジョシュ・トムソンvsギルバート・メレンデス
タイトルマッチのため5R。
打撃戦。トムソンのパンチがヒットする。メレンデスはタックルに入るが切られる。打ち合いでやっぱりパンチを貰ってしまい劣勢のメレンデスは、パンチのフェイントからシングルレッグへ。しかしトムソンは堪えて切る。前に出て行くトムソンに対し、メレンデスはサークリング。ホーン。それほどの差ではないが、1Rはトムソンか。
ローに合わせてのストレートでダウンを奪ったメレンデス。すぐ立つトムソン。ダメージというよりはバランスを崩した感じか。しかしこれで勢いをつけたメレンデスが攻勢。至近距離でボディに膝を入れるが、ローブローとなりタイムストップ。再開。前に出ていくメレンデス。金網際まで追い詰めて、パンチからシングルレッグに行くが、また切られる。トムソンのローをキャッチして顔面にパンチ。そこから倒しに行くが失敗。逆にトムソンがテイクダウンを狙うも、これも堪えて離れる。トムソンが強烈なボディショット。両者激しいラッシュ!メレンデスの左がヒットして膝をついたトムソンにさらに左アッパーがヒット。引き込むトムソン。下からラバーガード。メレンデスはボディにパウンド。ホーン。このラウンドはメレンデス。
まだ前に出て行くトムソン。ソバットも繰り出す。両者ローを蹴っていく。パンチでグラっと来るトムソン。やや見合いの展開が続く。前に出ていきながらのローでトムソンのバランスを崩し倒すメレンデス。すぐ立つトムソン。残り1分でトムソンがシングル。しかしこらえるメレンデス。諦めて放す。そのまま見合いでホーン。かなり微妙だがややメレンデス?
地味にローを入れて行くメレンデス。だんだん効いてきたか。ダブルレッグで倒したトムソンだが、メレンデスは寝かされずに立ち上がる。ワンツーからロー。まだ二人とも動きは落ちない。ローをキャッチしてこかしたメレンデスだが、スプロールになるとすぐ離れる。ボディを入れるトムソンだが、すかさずメレンデスが前に出てきてポイントを取り返しにくる。残り10秒でトムソンの目に指が入って一時中断。再開。ホーン。このラウンドもメレンデスか。2R以外は全部微妙なので、ポイントはどっちに入っているかわからない。ローの評価がどうなのかも不明だし。
まだまだ元気な両者。前に出て行くトムソン。2Rのような激しい打ち合いを展開。打ち勝ったのはやはりメレンデス。トムソンやや後退。右のパンチがヒットしてダウン。上をとるメレンデス。トムソンは金網まで移動して立つ。残り2分。逆転を狙って前に出て行くトムソンだが、ガードが下がっている。スタミナ的にもしんどいか。残り1分で組み付いたトムソンが外掛けテイクダウン。一瞬マウントになるが、メレンデスはすぐ亀になって立ち上がり脱出。お互いパンチを打ち合いタイムアップ。両者拳を上げて勝利をアピールする。
2,5は明確にメレンデス。1は微妙だがトムソン、3,4も微妙だがメレンデスといった感じだがどうか。
ユナニマス。48-47、49-46、49-46でメレンデス勝利。パンチのヒット率ではトムソンだったが、メレンデスは倍近くパンチを放っていた。ハイレベルないい試合だった。
4/10CBSマッチにヒョードルダンヘン出場。
カン・リーvsスコット・スミス
タイトルマッチを差し置いてのカン・リー復帰戦。もう37歳。
サイドキック・ミドル・ハイと、いつも通り蹴りを中心に攻めるカン・リー。ローリングソバットがヒットしスミスダウン。上になったカン・リーがパウンド。ディフェンス一辺倒のスミス。鉄槌・パウンドを入れていくカン・リー。固まってるだけのスミス。立ち上がり離れる。パンチで出て行くスミスだがカン・リーは距離をとる。ローリングソバットでバランスを崩しスミスダウン。抑えこむカン・リーだがすぐ立ち上がる。カン・リーのハイ。なんか動きが鈍いが、スタミナは大丈夫か?またソバット。スミスが金網に押し込んだところでホーン。なんか緊張感の無い試合。ソバットも腕にヒットしただけで、ダウンするほどの当たりには見えない。
パンチを交えつつも、やはり蹴りで行くカン・リー。ソバットでまたダウンするスミス。バランスを崩すほどのヒットではないように見えるが……。上になったカン・リー。スミスはクロスガード。両手首をホールドしてディフェンス。下からホールディングして動きが無くブレイク。再開後、パンチで突っ込むスミス。バックステップでかわすカン・リー。スミスが組み付いて金網に押し込むが、押し込むだけ。両脇は差しているのだが。離れた。今度はカン・リーが押込むが、体制を入れ替えたスミスが肘。ヒットせず。ホーン。
蹴りのスピードが落ちているカン・リー。スタミナが切れかけているか。急にパンチの距離に入って打ち合う。シングルレッグで持ち上げて投げる。しかし押さえ込めず。疲れてガードが下がっているカン・リー。スミスも手が出ない。パンチがヒットしてカン・リーダウン。立ち上がるがフラフラ。さらに追い打ちのパンチでまたダウン。パウンド。レフェリーが止めた。
カン・リー初敗北。というか年齢的にも引退して役者に専念した方がいい。スミスは不甲斐なかったが最後に逆転勝ち。しかしレベルは低かった。