これもライト級。ジョーはダン・ローゾンの実兄。UFC史上初の兄弟同時出場だったが、弟は一本負け。アニキは勝てるか。UFCでは5勝1敗でケンフロにしか負けていない。タイトル挑戦も視野に入っている選手。相手のスタウトは中堅レベルだったが、前回マット・ワイマンに勝ち上位陣への足がかりをつかんだ。
すぐ組んだローゾンがテイクダウン。ハーフから肘を入れていく。キムラ。抜いて立ち上がるスタウト。肘でこめかみから出血してる。打撃戦へ。パンチのフェイントからシングルレッグに行くローゾン。こらえたスタウトだが倒される。しかしすぐ立つ。ローゾンはまたタックルに行き、すぐ引き込みでガード。打撃戦はしたくないか。上になったスタウトはパウンドを打って離れる。またスタンドへ。スタウトのパンチがヒット。ローゾンはまたタックルだがかわされれる。スタウトのパンチが当たってきた。バックブロー。今日始めての1R終了。微妙だがSherdogでは3者スタウト。
出血も止まりノリノリのスタウト。ローゾンはなんとかグラウンドに持ち込みたいが苦しい。パンチからダブルレッグ。スタウト、傷口からまた出血。なんとか寝かせようとするローゾンだが、スタウトは立ち上がって離れる。また組み付いた。が、引き剥がされる。打撃をもらい始めるローゾン。タックルを潰され下に。スタウトはあまり付き合わずに離れてスタンドに戻す。タックル失敗でスタミナも切れてきたローゾンは手も出ない。また引き込み。しかしグラウンドになっても攻め手がない。ホーン。このラウンドはあきらかにスタウト。
打ち合いに行くローゾンだが、やっぱりタックルへ。切られる。スタミナがきつそう。スタウトはまだまだ元気。パンチから膝のコンボ。ローゾンはタックル警戒で距離をとりつつヒット＆アウェイ。もっと倒しに行ってもいいと思うが。タックルに来たローゾンを引っぺがしパンチ・ミドル。ローをキャッチしたローゾンがテイクダウン成功。ハーフから逆転のギロチン狙い。しかし立たれる。その後もサンドバックになるローゾン。スタウトも無理に倒しには行かない。ホーン。
判定3-0でスタウト。
3/27UFC111でのGSPvsハーディが発表。
