格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★長南亮vsアンドリュース・ナカハラ

長南のセコンドは中村カズ。ナカハラは背は高いが体が細い。
プレッシャーをかける長南。ナカハラが蹴りを放ったがパンチをもらいバランスを崩して倒れる。すかさず上を取る長南だが、ナカハラは下から三角狙い。ディフェンスはしている長南だが、攻めに移れない。ナカハラが三角を諦めてガードになる。が、今度はガードからギロチン狙い。ナカハラのグラウンドは初めて見るが、下になっても色々攻めてる。ただ立つ動きはない。クロスガードでがっちり固めている。長南は立ち上がってパウンドを落とす。ボディ・顔面を打っていく。ハーフに。ナカハラ、やっぱりグラウンドのテクニックはあまり無い模様で、防戦一方になってる。ディフェンスより立って逃げたいところだが、長南の動きに抵抗するのが精一杯。残り2分半でパスされサイドを取られる。またハーフに戻した。またパスされたがガードに戻される。長南はパウンド。ナカハラは下からしがみつくのみ。ブレイク。
ナカハラに膠着イエロー。う〜ん。1試合目にもあったが、下から全く逃げられない状況でのイエロー→スタンド再開は微妙。罰則(罰金)がある分、ペナルティは与えられているけど、結果的に逃げられるならプラマイゼロでは。スタンドで長南がパンチをヒットさせる。ナカハラは消耗したか。ナカハラのローが急所に入りタイムストップ。再開。打撃戦で1R終了。
客席が映るがやや空席が目立つ。
蹴りを放っていくナカハラ。威力はありそうだが単発。長南がパンチでプレッシャーをかけていく。しかし残り3分でナカハラが猛攻。パンチ・さらに組んでの膝を叩き込む。危なかったが両足タックルでテイクダウンに成功する長南。マウントへ。ナカハラは胴にしがみついて長南のパウンドを耐えるのみ。そのままゴング。
ナカハラは終盤のパンチ・膝のラッシュは良かったが、グラウンドで下になるとやっぱり経験不足を露呈してしまった。まだまだ伸びしろはある。長南は快勝とまでは言えなかったが、経験の差で勝てた。最後は一本を狙って欲しかった。