大沢ケンジは秋山道場での練習風景が流れる。Vでは特に秋山はいじらず。
吉朗入場。落ち着いた表情。そろそろ大舞台の呪縛はなくなったか？体格はほぼ五分。やや大沢が大きいか。
打撃戦から。吉朗のローが金的になりタイムストップ。吉朗、今日もちょっと大振りの気がする。じわじわ間合いを詰めていく吉朗。やや大沢のパンチの方がヒットしている。二人とも組みに行く気は無さそう。３分経過。パンチが入ってちょっと効いたか？吉朗はタックルへ。大沢は金網にもたれて堪える。足を払って倒しにいった吉朗だが、大沢が上に。すぐ立つ吉朗。また金網に詰めて、テイクダウンを狙いつつ膝やパンチを入れる。大沢を投げた所でゴング。
打撃で打ち負けた吉朗は、パンチを打ちながらタックルに。組み付くことには成功したが、テイクダウン出来ずに下になる。シッティングガード。下になったが座った体勢で寝かされない吉朗。大沢が金網まで押しつけて寝かしつけようとする。立ち上がる吉朗だがそこに大沢がラッシュ。吉朗も首相撲から膝を入れ、またテイクダウン狙い。倒そうとしながら膝も入れる。金網際の攻防が続く。ケージらしい展開。外掛けでテイクダウンを狙う吉朗だが、大沢はバランスが良く倒されない。大沢を倒すことに成功するが、大沢もすぐ立つ。残り１分。青木「大沢はブレイク待ち」。動きが無くなり、ブレイクがかかる。ゴング。
ここまではやや大沢がリード。あまり差はないが。
ハイキック・パンチを打ちながらケージまで押し込み組み付く前田。外掛けからテイクダウン狙い。しかし大沢は倒されない。わりと早くブレイクがかかる。ローで足をちょっと気にする吉朗。前に出ていく。吉朗が左ミドルから首相撲からの膝。大沢はボディストレートを入れていく。ちょっとガードが下がってる吉朗。振りが大きい。パンチを打ちながら組み付きテイクダウン。しかし寝かせられない。金網にもたれて立とうとする大沢。立った。またブレイク。大沢のミドル。ボディストレート。吉朗もミドル。残り１分。二人とも行けないか。狙いすぎてる。タイムアップ。
かなり微妙。二人とも手を挙げる。青木「ドローがあるルールならドロー」。打撃では微妙に大沢だが、吉朗が押し込んでテイクダウンをしに行った方が評価されるか？判定は全体を通して判断。
判定割れた。2-1で大沢勝利。
打撃で打ち負けていたのが響いたか。タックルも打撃から逃げてのものと見なされたのかも。この負けは痛い。大沢も勝ったがインパクトは残せなかった。
